2018年4月30日月曜日

詩 439

   >┴<   ⊂⊃
 ...-(・∀・)-         ⊂⊃    
   >┬< 
         
         ΛΛ  
        (・ω・`)
        (つと )
        し─J
;;⌒::.;;.⌒⌒/   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /::. :; ;⌒⌒:.:⌒:;⌒;;⌒
..  ,::.;  /   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /.., ,; .:   ,,。,.(◯)   ::
  : :::., /   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /,,;  (◯)  ::: ヽ|〃  ;;:
.  ,:.; /   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /.., ,; :ヽ|〃  ,,。,    ::;;,





街角の和菓子屋に春が咲く 春の色を花菓子として 華やかな香りを可愛らしく

あれもこれもと心揺れ 花畑のように鮮やかに咲き 小さな姿は妖精に似ていて

人の作る自然の花 思いと願いを沢山詰め込み 人を喜ばせる美しもの

満開の季節は少し先 花菓子が満たす心の中 一口食べれば幸せに




                           花菓子



人の咲かせる花。 ('ω')
彩りも鮮やか美しく。
心喜ぶものなら。
人を幸せに出来る。
それはきっと大事な事で。

2018年4月29日日曜日

詩 438

   ___ 
  ||//  ∧_∧   ∧_∧
  ||/ ( ( *・ω・)づ ( ´・ω・) 
  || (  /    つ (   )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    u―u'




芽吹きだした春の芽 新しい木の芽を摘み集め 春の香りを山路に残して

まだ冷たい清水で洗う 命が宿った花緑青の芽 塩と漬ければ鮮やかに

巡る季節の新たな木の芽 人の心にも同じものがある 年を重ねていけばこそ

小さな芽をも見逃さないよう 心の中をいつも覗いて 目を背けては芽吹くこともなく





                                 春の木の芽





芽吹きの嬉しさ。 ('ω')
昨日と今日の自分は違う。
今日得たもので芽も。
いつでも自分に目を向けて。
気が付くことは難しくない。 
 

2018年4月28日土曜日

詩 437

        ∧∞∧               
 ∧,,∧    (・ω・ )
 (   )っ  (   l            
 丿  l    しー-J             





荒波もない河口の砂地 厳しい寒さも今は暖かく 水際に集まる鳥の群れ

同じ方向を皆で向いて 過ぎた冬を見送り羽を振り 暖かな春を心地良さそうに

水面が揺れきらきらと 可愛い鳴き声が遠く響き 仲良くいるのが微笑ましく

助け合って生きること 寄り添い仲間でどこまでも 自然を生きるのはとても厳しくて

今は優しい春の日々 のんびりゆっくり今日を生き 菜の花が咲く河口に皆で





                           春に寄り添い




厳しい自然の中で。 ('ω')
人が見れば良さそうに。
実際は日々命がけ。
のんびりするのもたまには。
少し羨ましいのは人だから。


2018年4月27日金曜日

詩 436

  ∧_∧     ___ ___
 (*´・ω・)     \__ \__/
 ( o□c)     lみかん l  l
 と__)__)    l_____l__l





窓辺の陽だまり眩しく 花を生ければ春の窓 猫様は少し不機嫌に

出来るだけ沢山の色 赤に黄と白に紫の花 花を飾れば闇もどこかへと

寂しき時は花を見て 悲しきときは水を上げ 笑顔になれば窓を開け

そよぐ風に猫様もお昼寝 花が揺れれば心も揺れて 午後のひと時に幸せ思えば





                            春と窓の猫





部屋にも花を。 ('ω')
それだけで気分も変わるもの。
美し花は心も明るく。
眩しい部屋には闇も入れず。
大事なひと時をいつでも。






2018年4月26日木曜日

詩 435

     ∧_∧\ヾ\
     (´・ω・`)つ= \       
     (  つ囗 |l\ヾ \  (⌒─⌒)
     と_)_)    |l\=と((^ω^`))
               |l\ヾ \囗o )  
                    |l\ヾ \_丿   
                      |巛巛|     





寒桜が鴇色を浮かべ 音無き風に枝を揺らせば 花弁舞いどこまでも

番傘が日差しに透ける 散った花が模様をつけて 見上げた先に美し景色

ほんの少しの良き時間 雨が降るから晴れが良く感じ どちらもないと困るもの

生きていればこそのこと 巡る季節に踊る心 辛きを越えてきたからこそ

抹茶に一片ふわりと落ちて 一枚の花が彩り添え 今日の日を良き日に変える





                            寒桜の舞




命があるからこそ。 ('ω')
感謝が出来て涙も出来る。
歩き続けるのは大変。
それでも人は。
休みも入れて、さぁ前へ。

2018年4月25日水曜日

詩 434

     ∧_∧
    /  ・ω・)
  ...../____ノ





杏の木に色が灯る 寒い日々は空を越え 春の日々が始まって

一輪咲けば次々に 山を覆い斜面を染め 心も染まれば笑顔もこぼれ

花に惹かれて集まる 鳥も虫も人でさえも 何もしなくても花が咲くだけで

自然に心に花が咲くよう 種を植えて水を与えて 笑顔のお日様忘れなく





                            春杏の花




心の花が魅力に。 ('ω')
小さく咲いても。
それでいい。
美しくなるように。
誰もが見つけてくれるように。 

2018年4月24日火曜日

詩 433

        / \
 ♪     <    ゝ 
      ヾ/・ω ・´ソ  
      <,,    ,,ゝ    
    ♪   くく





思いの詰まった福の菓子 沢山の色と面白い形 微笑みも一緒に沢山詰めて

稚児達が列になって歩く 参道を花で彩り拍手と共に 鳴らす鈴の音は空まで響き

無垢な笑顔に思い出す 皆が笑う時は幸せが飛び交う 誰もが笑っている素敵な光景

福の菓子舞えば歓声も 桜の蕾が飛び起きるくらいの 祈り願うのはただ平穏にと





                                           福菓子




子供の笑顔は何よりも。 ('ω')
忘れてはならないもの。
小さな体でも。
誰もが願うのは平穏。
それを笑顔で呼び寄せて。


2018年4月23日月曜日

詩 432

          ∧∧
         (/・ω・) ∧_∧
        00  / (・ω・ ) 
    ____/__)__∪∪__)
   .(@)@)@)/三三三三三三三三)
":":":":":":":(/ )))":":":":":":":":":":":":





大きな空に線を引く 飛行機雲が少しずつ伸びて 雲ない空に真っ直ぐと

良く見ないと気が付かない ゆっくりと長くなる二本の雲 誰も気にしない綺麗なもの

いつも何かを探している 無意識でもいつの間にか 何を探しているのかはわからずに

見つけられたことは嬉しいこと 感じた心をいつも大事に いつか伝えることを思い描いて




                           二本の飛行機雲





ふとした時に見つける。 ('ω')
ただそれだけでよく。
感じたことを大事にして。
心にうまく残せたなら。
伝えていくことも大事な事。

2018年4月22日日曜日

詩 431

         |     |
         | (人)  |
     ,、   ,、.|(人()人)|
.     (ヽ愛ノ( |____|
  ._∧ >__ヽヽ|     
 (_・ |ノ(・ω・ヽ=ヽ 
   | \Ю ⊂)_√ヽ 
   (  ̄ ~∪ )^)ノ
   ||` || ( | ( | 
   '~ ~ '~ '~





春風が吹き抜ける 新緑の野原に小さな花 晴れた日が似合う笑顔の花

俯き地を向く事は無く 仰ぎ見る青空を背景に ささやかな幸せを感じられる花 

花のように笑って生きる 誰から見ても笑顔とわかるよう 心に花姿を映して歩く

小さな花でも心に残り続け 背筋も真っ直ぐ伸ばし 消えないようにと祈る花笑顔





                               花笑顔



花のように笑って。 ('ω')
いつでも心には咲く姿。
大輪ではなくとも。
心にその花映して。
笑顔はきっと素敵に。 

2018年4月21日土曜日

詩 430

       ◎―◎
      /    \
    ◎  .A A  ◎
     |  @.@.@.@  |
    ◎ @(・ω・)@ ◎
     \ノ( x )ヽ /
      (⌒⌒⌒⌒)
      ~~~~




春の野菜が実り 柔らかい新芽があちこちに 摘み取っては感謝して

まだ冷たい水に浸し 汚れを落とせば春の彩り あれこれ思いも駆け巡り

春に学ぶ時なのだと 可能性のような新芽 まだまだ芽吹く自分の心にも

季節の力を取り入れよう 春は特に新たな力 そこかしこに芽吹く力




                                  春の力



沢山芽吹く可能性。 ('ω')
色々な所から自分の中へ。
いつでも足りない力に似て。
芽吹くのを感じて。
いつでも悩みは尽きぬのだから。 

2018年4月20日金曜日

詩 429

  ∧∧
  ( ゚ω゚)   
  [。 ̄ ̄]ニニニ⊃==3  
 /二二二二ゝ       ミ ○ ○
〔◎◎◎◎◎〕





上り坂の参道をのんびり 梅の花が向こうに見え 石畳を花吹雪で彩り

優しい向かい風が撫でていく 心落ち着くその時 歓迎の言葉が聞こえた気がして

手を合わせ願うこと 生きていることがわかる瞬間 願い事より日々の感謝

ただ夢中で生きていく まだ出来る事があるはず そんなことを合わせた手に

池の亀にも励まされ 少し見つめ合えば照れくさく またおいでと聞こえた気がして







                                  手を合わせること



命あることは素晴らしく。 ('ω')
いつ終わるかわからなくとも。
それまではただ夢中に。
いつまでかは神様の決めること。
解らないから良いこと。 


2018年4月19日木曜日

詩 428

 ( )
  ( )   ( )
   ∧=∧  
   ( ´ω`*∩
 | ̄U ̄ ̄ ̄.| 
(===========)
. \____/
.  从从从从  




春の月夜を窓辺から 黄色い三日月に足りないもの 心にもある足りないもの

月は常に満ちてはいない 人の心もそれと同じように だからこそ美しく感じ

完全なものはどこか歪 不完全ゆえの美しさがある 足りないから補おうとする

月明かりを浴びて思う 見られる月は太陽と違い 教えてくれることも別のこと

音無き夜に輝く月 明日になれば形も変わる 心待ちにして窓を閉じて



                            三日月の足りないもの




不完全だからこそ。 ('ω')
人は欠けているもの。
色々と補い合い。
歩き月を眺めて。
成長できるのがいいところ。

2018年4月18日水曜日

詩 427

                   ___
                   /\__\
                (ヽ※/γ二ミヽヽ
                \`ー'ノ'・ω・)`)
                  ` ̄  ̄ ̄  ̄






昼下がりのお昼寝 猫様はお賽銭箱を寝床に 差し込む日差しが布団の代わり

お参りする人も苦笑い 可愛い寝顔に癒され 手を合わせるのも控えめになり

思わぬ出来事もある 生きていれば色んなことが 小さな事でも良きこと

鈴は鳴らさずいつものように 猫様にもお願いして 笑顔をくれてありがとうとも





                                 昼寝の猫様




良きこと悪きこと。 ('ω')
生きていればどちらもある。
出来れば良きことを。
ならば普段から気をつけて。
悪い事しているとこないのが良きこと。

2018年4月17日火曜日

詩 426

    i  ________    |゚             i
     /________ヽ  |         ゚    。
  ;    || i |./||。  !  ||  (・・)   。  i   ゜
    ;  ||// .. ||  。 / ||   ノ,,ゝ     i             。
 i ; ; ゚ ||/ 。  ||  // ||  。       ゜    ゜     ;
  .     || ∧,,∧ ||/ 。   ||  
  。   . ||(´・ω・)||/   。 ||  i        ;     i  ゚
    ゜  ||/  |。.||       ||   i     。     ;
゜    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|;               ゜    。





疲れたと感じる日 霧のような雨が一日中 春なのに気分も雨模様

暖かな日向は雲に隠れ 見上げた空に切れ間無く 傘を差しても濡れてしまい

探してもないのに無いと思う 日向はなくともあるはず 心温まる場所がそこに

晴れの日にも意味はある それは雨の日も同じ 無いからと言って悲しんでも

少しでいいから探して見よう 見つからなくてもそれでいい そうすることがきっと大事





                                 雨の日の日向



無いものねだりではなく。 ('ω')
探してみようと思えばこそ。
たまには底まで沈んでも。
そんな時もあるからこそと。
言い聞かせることも。

2018年4月16日月曜日

詩 425

        ∧ ∧
    ☆  (・ω・ )二二二/    
  ____  /⌒O__ ヽ-==||_  三=
 (;;;((=二==(;;;◎)--(;;;◎)





風もなくそっと揺れる 枝から枝へと花渡り 早咲きの桜に翠の鳥

花の蜜が美味しそう 青い空と可憐な桜 可愛い姿をいつまでも見つめ

目の前の景色をしっかり見る 他の何かを追い出して 見るべきはただ一つ

枝を渡れば花が散る どんな絵画より美しく 心に残る大事な時となる

今年も見られた喜び いつまでもまた見られるように 握った手をまた握りしめ





                           目白の花渡り




疲れた心に一筋の。 ('ω')
美しの花と澄んだ空、そして可愛い目白。
余計な心配を忘れ。
還らぬ日々は散りゆく花。
また来る未来へと咲く花を。



2018年4月15日日曜日

詩 424

   /'⌒ヽ
 ((( |,,・ω・| )))
  /'⌒ヽ⌒ヽ
((( |,,・ω・|・ω・| )))
  ^^゚~^^~'`~°





青い空に梅の花 白に紅の花が浮かび 心惹く香りを漂わせ

春になれば一番に咲く 小さな花がどこまでも可愛く 持ち合わせる力に驚く

笑顔が咲いた時のように 花が咲けば皆笑う 花は笑顔によく似ていて

梅の花に鳥も虫も 皆が好んで集まる花 少し見習い心が寄り添うように




                                 梅の青空




小さく咲くだけで。 ('ω')
花の力を見習いたいと。
生きていくのに。
必要な力を。
今は香りを楽しんで。 

2018年4月14日土曜日

詩 423

                 ∧,,∧
                ( ・ω・)
                 ( つ日ノ
                  u-u




川辺の色も変わり始め やがて黄色一色に 菜の花はまだお休み中

川行く鴨達も日向ぼっこ 暖かな羽毛を膨らませて 優しい日差しの中眠る

心和む風景を眺め 穏やかな気持ちになれる時 まだ人としての心がある

いつか景色に溶け込んで 自然の中にいられたら もっと優しくなれるはず





                            春待ちの川辺




思い描くもの。 ('ω')
沢山ある中の一つになれれば。
いつも笑えるかな。
そんな心を大事に。

2018年4月13日金曜日

詩 422

      ∧_∧ 
   __(  ・ω・)
  / ||/ ⊃ ⊃∧_∧   
  |  ||___ノ (   ) 
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
  |    | ( ./   /




黒い夜に浮かぶ月 広い地空を白く照らし 春の雲を足にかけて

音無き芽吹きの音 耳を澄ませば聞こえてくる 元気に満ちた春の音

遠く彼方まで見澄まし 幾年の果てまで研ぎ澄まし 心の中まで聞き澄ます

人の心に力を与える 夜に輝く春の月光 見上げるものは皆魅了され

思いが定まったなら 春に向けて思い馳せよう 一歩が生み出す素敵な季節






                         春夜の白月



夜空に美しく。 ('ω')
どこまでもどこまでも。
輝き魅せれば誰の心にも。
さぁ今こそ。
全て澄まして。
歩き出せるはず。

2018年4月12日木曜日

詩 421

         ,∧_∧
         <(・ω・ Lゝ
      __O┳O )__
  ___/::::::::::::/:::::し::::::::::::\
 /__/┌ヾ:::│:::::::::::::::::::::::::::│
┼┬┬]ノ┴丿::│:::::::::::::::::::::::::::|
 ヽ─イ┴┘◎≡∩─二二─∩
     Uソゞ  ヾUソソ   ヾUソ
     ∥|   ∥|::|     ∥|
     ∥|   ∥|::)    #)
     #)   #):|    ∥|
     ∥|   ∥|::|     ∩)
     ∩)   ∩)]    [口=]
    [口二] [凵二]




春が訪れる時に現れる 少し乱暴な春の嵐 冬の名残を吹き飛ばし

ざわめく森は新芽の合図 蕾達も一斉に目を覚まし 待ち焦がれた春がやってくる

眠りから覚めるようにと 大きな音と強い風で 微睡む時に知らせる為

少しだけ冷たい空気が残って 心の準備をする時間 別れを惜しんで冬に手を振り

冬に得たもの春に生かし 春に得たものを次の季節へ 巡り続ける季節の中で






                           春の嵐




過ぎ行くもの訪れるもの。 ('ω')
何か良きものはありましたか。
何もないと感じていても。
これだというものがあったとしても。
どちらも大事にして。
一度しかなかったこと。

2018年4月11日水曜日

詩 420


          ∬   ∬
            r;ェ、c3 
     ∧∧   _(_'フ__
     (´・ω・`)  |l三三三||¬| 
    ( _ つ  .|l三旦三||  | 
    (_(__ノ  「目   「:_] 




雨の午後に燭台を立て 蝋燭にそっと火を点す 暗い部屋に明るい光

風もなく揺らめくこともなく 只静かに燃えていく 炎の向こうに何が見えるか

何かを考えてしまう 見つめ直すにはいい機会 澄んだ炎はそんなことを語りかけ

何かに迷いふさぎ込む 誰でもそんな時はある 少しだけ忘れるのはとても良きこと





                                      蝋燭の炎




静かな炎。 ('ω')
辛きこと沢山。
そんな時に一筋の光。
それだけでも心が変わる。
諦める前にあがいてみても。
生きることき容易くはなくとも。
ただ死ぬのは忍びなく。

2018年4月10日火曜日

詩 419

                        | l| l || || l|
           ∧_∧      | l| | || || l!
           ( ・ω・)        l   l| .|    ☆
           (っ  つ     ____ /
           /__)    _ゝ___ノ ゴイーン!
             _| ::|_      | |Θ|(    )
        | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄|_ |_|_|と   i
        |___|__|_|  |_|  しーJ




森の奥に小さな社 石の神様が古くから守り 朽ちた中でも変わらずに

誰もが手を合わせていた 今ではそんな姿も見なく 神であるのは変わらぬのに

御利益などより祈ること 願いの純粋な気持ちを自分へと 誓いを立てるのは自分の為

社に添え木を少し添え 自然な姿の社も悪くはなく せめて雨風凌げるように

お供え終われば晴れやか 今日を生きて明日を夢見て いつでも笑顔でいられるように





                                          石の神様



何かを願うこと。 ('ω')
人は弱くそうせずにいられなく。
少しだけでもと。
弱き心震わせて。
生きて笑顔でいる為。
願うことはそんなこと。

2018年4月9日月曜日

詩 418


     ___ハ__
チャ   、____丿
 チャ   ゙゙( ・ω・)  アミーゴ
  チャ  /゙゙゙c○c○)) アミーゴ







参道に椿が散り 冬の花が消えていく頃 少し寂しい気にもなって

まだ美しく咲くのもある いつ終わるのか空に揺れ 惜しむ心を抱きしめながら

過ぎていくだけのもの 今を逃せば心にも残らなく だからこそ常に見渡して

巡る季節の意味 きっとその時を大事に生きる為 有限なる時の中を教えてくれ




                                  過ぎる時




色々心に残すもの。 ('ω')
大事な思いに似た。
ぼんやりと過ぎてはもったいなく。
少しでも有意義に。

2018年4月8日日曜日

詩 417

 / ̄ヽ
∠)_・/                   
  / / (・ω・)
 (  ̄∪∪ ̄)





朝の水盆に氷はなく 小鳥達の水浴び用へ 春の陽気が少しずつ

夜が明けるのも早くなり 一日が長く感じたりして 浮かれ気分は春のせい

生き物は皆外へと 暖かさに誘われ扉開け 新たな季節に喜びを感じて

やがて一面花景色 その時こそ何かを得る時 心の中も春色に塗り替え

まずは笑顔から一つ それがなくては始まらない そうして春を深めていく





                                春の笑顔



笑顔が全ての基本。 ('ω')
そこから繋げて素敵な未来。
今はまだ冬としても。
厳しさの先には春。
今こそ扉から飛び出して。

2018年4月7日土曜日

詩 416

三.∧_∧  
三( `・ω・)
三(_⊃┳O
三◎ゞ=◎




冷えた台所に火を入れて 昔の記憶を辿りながら 祖母の甘酒を作ってみる

いつも笑顔で差し出された 子供には大きな湯呑の中 少しだけ得したような

甘く美味しい甘酒 その香りは懐かしさを思い出させ 無くなった元気をくれる

温かい心で作られた 思い出の中の素敵なもの うまく作れれば記憶に残り





                                     祖母の甘酒






記憶の中に残るもの。 ('ω')
大事な何かを教えてくれて。
行き場のないような心にも。
優しい時間が流れる。
それが何より嬉しくて。


2018年4月6日金曜日

詩 415

   ∧_∧ 
  ( ・ω・)ノ>゚+。:.゚
  C□  / ゚。:.゚.:。+゚
  /  . |
  (ノ ̄∪





待ち焦がれた朝が来た 蕾の梅は花を咲かせ 目白が枝で鳴く

春一番手の花 香りも辺りに漂わせ 誰もがほっと心を休め

美し空に紅白の梅 春の景色は笑顔を引き出す 心にある安心の季節

やがて次々に花が咲く これから始まる麗し景色 共に前へ踏みだす時






                               春一番手




春の花は美しいです。 ('ω')
柔らかい光の中。
人の笑顔が絶え間なく。
目指すところの中に。
笑顔が絶えなく過ごせる日々へ。

2018年4月5日木曜日

詩 414

                      /~ヽ
    ,ハヽ、           (・ω・。)
  (*・ω・)           o旦c丿
   ゚し-J゚           Tしし´T






冬の間は我が家を守り 少しずつ暖かくなれば窓際 春の気配がすれば外の警備

何か文句でもあるのかと ちらりと見て今日もお出掛け 晴れの日が続けばいつも居なく

気になるのは仕方なく 心配と興味が合わさったような 後ろからついていきたくなったり

それぞれの生き方がある 何が正しいとかあるはずもなく それぞれがそれぞれに

出掛けに見上げれば塀の上 今日は近くの警備の日 安心して家を後にして





                                守り猫





春が近づけば。 ('ω')
色々なものが活気づきますね。
何か良きこと。
なんて年中思っているわけで。
そこを改めて、いつでも感謝を。

2018年4月4日水曜日

詩 413

  、   ,
 ( ・ω・)
  レ,, ,,ノ






寒い夜に布団で丸まる 薄暗闇の時計は丑三つ時 思えば思うほど眠れなく

何をしてても朝は来る 時は止まる事は無く 無駄にしなくても同じ速さで過ぎていく

少し気分を変えてみよう 温かい紅茶を美味しく入れ 檸檬を絞れば香り高く

どうにもならないこと けれどもやらなければならない 誰にでもある生きる為

体もぽかぽか温まれば 少しは眠気も襲ってくる 少し時間をかけて楽しんで






                                夜中の紅茶




思い悩むこと。 ('ω')
馬鹿正直でも何でも。
生きていくために。
明日を迎えよう。
少しだけでも元気を出して。

2018年4月3日火曜日

詩 412

*゚  ..。*    .   *   。      .。*   +。.. 。*    .
  *   。   *     . +。    *   +。
 。   *    .。     ∧_∧  ヘ⌒ヽフ..。   +。..   *
*      .。*      (*´・ω・)  (・ω・ )..。*  .   *   。
          +。.  と'    つ⊂  つ.。*   +。..
  *   +。      (__ノ_ノ´  (__ノ_ノ        ..。   +。..
.  .。*    .   *   。      .。*



少し早い春の天気 桜もまだ咲かぬ頃 花時雨が顔を見せ

もう春だよなんて こっそり教えに来てくれた 空は半分曇り空

これから沢山の花が咲く 乗り越えないといけない そんなことも沢山あって

雨宿りもそこそこに 歩きだし進んでいく 立ち向かうという帰り道





                           冬の花時雨





乗り越えていく。 ('ω')
出来なくとも出来ていても。
やるべきことは。
生きていくことは。
向かう先はいつも一つだけ。


2018年4月2日月曜日

詩 411

  ヽ、_    _ノ,'
   `-ニ(~)ニ-'´      |
   {i:i:i:i:i:i:i:i:}      _人__
  ∠シ´・ω・)ゝ     `Y´
  /ミ/;;;;;;;;;)⊃l|ニニニニフ |
    し─J           |




外は青空いい天気 窓の向こうはぽかぽか陽気 冬が旅支度を初め

病にかかり床の中 遠くから聞こえる笑い声 子供たちはとても元気

気持ちは外を散歩中 今は辛抱して布団の中 流行病もきっと治る

長い人生そんな時もある 無理するより大事を もうすぐ来る春に備え





                             床の中




たまには病気もする。 ('ω')
無理せず休んで。
休むということ。
忘れてはいけない大事なこと。

2018年4月1日日曜日

詩 410


 ∧,,∧
 (´・ω・)
⊂( ⊆ ̄つ ヽ☆
  \ /
  と丿





しだれ桜は花咲かず 小さな蕾は少し色帯び 後ろに広がるのは春の青空

まだ去らない寒さを乗り越え 少しずつ大きく膨らんで 心の中の期待と共に

自然の成長と共に 歩みを重ねて勇気をもらう 人はとてもか弱いものだから

ほんの少しでもと願い 前に進む心の糧にして 寒い中だからこそ歩みだそう





                              蕾桜



何かを理由にして。 ('ω')
意味なく声をかけたり。
一緒に春を迎えよう。
何かにつけて理由が必要だから。
花咲く春に向けて。