2018年3月31日土曜日

詩 409

       ∧∧     ゜。。・゜
      (*・ω・)ノ ・.゜。・.
      (ー□
 ____ノ__| 
γ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;γ ⌒ヽ.
i:::::::::::::::::::::i ・ω・ i
ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ__,ノ





寒さの向こうに春が待つ 柔らかい日差しと冷たい風 狭間の時期は不思議天気

春のような冬のような 景色も色が混ざり合って どちらでもない曖昧な

心揺れる不思議な季節 思い悩んだ時は大人しく 元気のある時に決断して

気が付けばいつの間にか そうあるのが望ましく 考え込んだらとりあえず寝て




                                変わり目の不思議




調子の悪い時は大人しく。 ('ω')
季節の変わり目迷いやすく。
大人しくするのも必要と。
ただがむしゃらも良くはなく。
じっくり待つのも大事な一つ。 

2018年3月30日金曜日

詩 408

   
   | ̄ ̄ ̄| _∧ lヽ,,lヽ  ==
  ⊂・ω・⊂ |ω・ )ω・ ) ==
   .i     i ⊂ ) ⊂ )   ノ
    ヽ__ヽとノヽと__人ノ⌒ヽノ





空は晴れ渡りどこまでも 彼方まで蒼く雲一つなく こんな時こそと外へ飛び出し

準備もそこそこに慌てて どこへ行くのかも決めぬまま 結局同じところをぐるぐる回る

気持ちだけ果て無い所まで 親切がお節介と言われるのに似た どこまでもくるくる空回り

溜息一つついて見上げる その時初めて気が付くこと 空も山もとても美しく

どこへ行くこともなかったと 座り込み頬杖ついて 気が付いただけ良かった晴れの日




                            晴れ渡る空の日




何も考えずに。 ('ω')
結果は後からついてくるものと。
無計画はこんなもの。
それでも得るものもあり。
全く無駄とはないのかも。

2018年3月29日木曜日

詩 407

    ∧,,∧   
   ( `・ω・)
  c(,_U_U        △





逆さの虹が空に浮かぶ 七色の器には飴玉が詰まって 晴れた日の不思議景色

甘い飲み物を注いで 飴玉が浮けばとても可愛らしく 心浮かれる素敵景色

心が喜ぶ景色の飲み物 お味は頬が落ちるほど 思わず微笑んで嬉し景色

両手を添えていただきます 瞳閉じてゆっくりと心へ 満たされていく幸福景色





                                  虹景色




たまには甘い妄想に浸る。 ('ω')
空に浮かんだ珍しい虹。
自然はたまに悪戯をする。
それに乗じて甘いものを。
全てが満たされれば。
少し足りないくらいにして。

  

2018年3月28日水曜日

詩 406

       .:..。: :: :. :: : .゚ .:: .. ..: :: 。
    ...:: ::: .           :: :. :: : .
   .:: .: :: 。:    ∧ ∧      : : .  。
   ..:: :。: :.゚ : .    (=゚ω゚)      ..:: ::: .
 . : ..: :         /  |         :::..: :.:. .
  . : :. : .:      (,,_/       . :. 。:: :   
     :. :. 。:: : : /       . : :. : .: . .
       . : : .::゚ : : : :。 .:::. :::..: :.::゚ : . :. 




冬の只中釣り糸垂れる 消えそうな日差しが暖かく 流れる時間に安堵して

釣りが目的ではなく 冬のひと時を感じる為 寒さが教える生きる術

ぬるま湯に浸かりすぎず 時には厳しい中に身を置く どちらも行き過ぎはいいわけなく

見渡せば春の気配 目に浮かぶのは桜景色 春になれば心も安らぐ

耐えて研ぎ澄ます 刃ではなく心の感覚 冬だからこそできること



     
                              冬の釣り糸




寒い時こその事。 ('ω')
何かをなぞって何かを学ぶ。
得られるものは。
のんびり寝ているとおにぎりを取られる。
そんなことにならないように。 



                          


2018年3月27日火曜日

詩 405

          ヽ / /⌒\ ゜  彡
    彡   /ヽヽ|/⌒\ii|\ °   ゚
  ゚   o / /ヾゞ///\\|  O  彡
    。  |/   |;;;;;;|  \|  o   ゜  ゚
  Q    ゜    °.|;;;;;|    彡    。 ビョォォォ
    o  彡. ゚  |;;.∧∧
.           |(´・ω・`) ゚     彡
 ,.ィ^^ヽー''`、^ヾー.,|;;⊂.  )^ゝイ^^`
   ≡ = ≡= .|;;(_、ノ = ニ= ≡
  三二 三 二 三 .|;;;;;| 二三 二 三
 一




春一番が吹き去り 明くる日の朝は氷の道 望む行先は果て無く遠い

行けなくもない道のり 降り出した雨は氷を解かす 何故か足は前に出ず

人を動かす心の力 どんな時でもそれが必要で 晴れていてもそれは変わらなく

砂噛む思いで足元を見る 点かない蝋燭に似た 抜け落ちた何かを握りしめ

冷たい雨と氷の道 何をしても駄目な日はある それが今日だっただけと





                                 雨と氷




うまくいくことばかりでもなく。 ('ω')
立ち上がるまでにはまだまだ。
しがみ付いてでも。
諦めていたとしても。
行くのでしょう?
それがあなたであると思うから。

2018年3月26日月曜日

詩 404

      /\
     / __\
     | ̄〇--〇|
     |  ( ・ω・)| 
     |  ∪ ̄∪| 
   /|   ||   |\
   |  |   | |  .|  |
   |  |   | |  .|  |
   |_|___|_|___|_|
      W  W
      WVW



冬の晴れた日に窓を開け 漂い始めた春の気配 胸一杯に吸い込んで

穏やかに暖かな日差し 鳥の鳴く声と優しい風 おとぎの国と繋がった世界

心の奥まで広がっていく 開けた窓だからこそ 心の扉も開け放って

寒さの中の暖かさ 生き物にも人にも大事なもの 待つだけでは感じられなく

もうすぐ来る春の季節 それを少し楽しんで 冬の中での春は嬉しく




                            小春の日



暖かさは心にも。 ('ω')
寒さがあるから暖かく感じられる。
今は少しだけ。
頬が緩んだのなら。
明日もきっと笑えるはず。

2018年3月25日日曜日

詩 403

         (⌒,,⌒)~っ
        (⌒,_, ,⌒て ,,_,)
         ! ノ U。`yヘ_,、_ノ !
        し|~~~ 。 ヘ⌒iヽフ
            |! ゚o 。.゚(・ω|・ )
           |! 。o゚ ⊂ ゚ とノ
          |i 。゚ ゚ o .゚|.。|. |
         |i、..゜。。゚ ゚し|'J
.           |,,._二二二_,!
       。゚o



庭木に刺した半分の蜜柑 木の上で待つお客様 今か今かと待ち続け

喧嘩もせずに仲良く 離れた窓辺でお茶と共に 愛らしいお客様で満席に

憩う場が心を休める 忙しくあるだけではいつか辛く ほんの少しの時間を大事にして

追加の注文を届ければ 世間話がまた始まる あの輪の中に入りたくもなり




                             憩いの場




小さくとも力強く。 ('ω')
空飛ぶ鳥達は厳しくとも生きる。
人の世とは違うけれど。
その強さを少しだけ。
心の中にありますように。

2018年3月24日土曜日

詩 402

             /__ o、 |、
           .  ii | ・ \ノ
              ii | ・  |
              ii(~'`'`~)
         ∧∧  ii (⌒.| l l |⌒)
        ( ´゜ω゚)((  | ll ||  ))
        ( o( ) 从| ll || ))⌒)))
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄) ))⌒)))) )) /ヽ) コ
           ) )(  ))) ))⌒))))





森の脇道をのんびり散歩 残雪は凍り息は白く 森の中には鹿がこちらを見つめ

そこは凍って危ないよ なんて教えてくれたりして 小さく手を振ってみたり

自然の中で生きている 辛いことなど沢山あるはず それでもいつでも逞しく

常に警戒忘れないように 進んで危険は冒さない 急がば回れの心得を

軽く飛んで森の奥へ 一度振り返りまた手を振って 背中に向ける感謝の言葉






                            冬森の鹿



どこか油断している。 ('ω')
人はそんなことが多く。
命のかかることでもある。
いつでも忘れないよう。
学んだことは心の中に。

2018年3月23日金曜日

詩 401

      ジャー     ____
     ∧_∧   /__ o、 |、
     ( ´・ω・)ノ .ii | ・ \ノ
     ( o    旦| ・  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





こっそり隠れ枯れ野原の中 碧き芽が数え切れないほど いくつもの可能性を秘めて

今からどんどん伸びる いつの日か果てまで天まで届く 夢でも現でも何でもなく

気が付かないうちに恩恵を 水と栄養がなければ育たない 優しいお日様も見守り続け

恩は返す必要はない 全て吸い上げ大きく育って その後に誰かに同じように





                                   新しい芽


与えた返した。 ('ω')
形のないもののやり取り。
その時感じた気持ちを。
誰かに伝えて。
返すことなど出来ないのだから。

2018年3月22日木曜日

詩 400

 ゚ ,   , 。 .   +  ゚   。  。゚ . ゚。, ☆ * 。゚. o.゚  。 . 。゚ ,
。 .  .。    o   .. 。 ゚  ゚ , 。. o 。* 。 . o. 。 . .。 . 
        。   .   。  . .゚o 。 *. 。 .. ☆ . +. .  .。 . 
 。 .  . .   .   .  。 ゚。, ☆ ゚. + 。 ゚ ,。 . 。  , .。 . ゚。,
゚。゚+゚`, o。。.゚*。゚ 。.゚ 。 ☆+。。゚. ° 。 .   ,      ゚    ゚. 
 。, .゚。 + ☆。,゚. o。 。+ 。゚.,  . ゚   ,   。     。   .  
 ゚. o * 。゚。゚.。゚。+゚ 。 。 ゚。 ゚ 。  ゚。 。 ゚。 ゚ 。
゚` .゚ .゚. ゚. . ゚  .  ゚  .   ,  .  .    / .  .   。      
                          /
                        ☆
.       ∧_∧
      ( ´・ω・)∧∧
       /⌒ ,つ⌒ヽ)  
       (___ (  __)  
"''"" "'゙''` '゙ ゙゚' ''' '' ''' ゚` ゙ ゚ ゙''`"''"" "'゙''` '゙ ゙゚' ''' '




見上げた星は数え切れなく 落ち込むことも同じくらい 続けていくのが大事なこと

輝きはどのくらいなのか 今でもよくはわかってなく 思いの丈をぶつけ続けて

いつか心が陽だまりのように 暖かく居心地の良い所 忘れずに描き続け

星空に手を伸ばし どこかの彼方へ届きますように 笑顔が絶えず響くように

流れる星を拾い集め 磨いて空へとまた帰す 美し星空でまた笑えますよう



                                    星空の笑顔




不格好な詩でも続けて。 ('ω')
いつか輝く星のように。
心の形送り続けて。
笑顔の星が増えますように。



2018年3月21日水曜日

詩 399

          γ'"⌒""ヽ、
          /::::::。::::::::;;;;;;;)
          /:: `''''"~ /
       )ヽ/と;ノ (,,・ω・)つ 
       メノ'\     /
           ̄ U"U




春が見えるお昼寝場所 出窓の座布団にいつもの姿 冬の間は留守の札

まだ寒さが残る日々 昼間の間に少しだけ 猫様のご機嫌は如何なものか

そこにいるだけで安心する 心の安らぐときがある それはとても大事な事で

桜咲く春を待つ 窓の向こうを恋しげに見つめ 暖かい日差しと優しい日々




                              春待つ窓辺




ただそこにいるだけで。 ('ω')
命の温かさに似て。
見える景色ももうすぐ。
微笑む時を大事にして。


2018年3月20日火曜日

詩 398

 ∧ ∧
. (;・ω・)
.c(,,__,)





降り積もった雪景色 朝には融けて消えていき 小春日和の夢景色

一日で冬から春へ 違いがあるのは雪だけ それだけで何もかもが違って

今は心が苦しくとも 一つの事が原因かも そのことに意外と気が付かず

少しずつ探し当てよう 見えていない心の中身 雪のように消えたとしても




                         夢景色




あれもこれもと沢山ある気がする。 ('ω')
突き詰めれば、そんなに多いはずがなく。
何か一つが大きく。
ゆっくり宝探しのように。
見つかれば変わりゆく。

2018年3月19日月曜日

詩 397

      ~旦
     ~旦旦
  ∧_∧~旦旦旦
  (*・ω・)ノ
  (  ο┳
  ◎-J┻◎




雪も凍える曇りの朝 水盆の氷は割れぬほど厚く 歩き始めを躊躇させて

心持ちもこれくらい強く 引き締まるのは気持ちだけ 少し気弱に手を擦りあわせ

弱さを認めて前を向く 失敗を繰り返し何度も砂噛んで 無我夢中にただそれだけ

転んでしまうと辛くなる けれども倒れていも余計辛く どうにか起きれば少しは楽に

前に転べば少しは進む どうせ転ぶのなら後ろより前に 何かを零し続けたとしても



                           負けぬように




弱いのが人間。 ('ω')
なんでもうまくいかせられなく。
焦る事は無いのに慌て続け。
今一度見直して。
笑顔がない日々は幸せなのか。




                  

2018年3月18日日曜日

詩 396

    ,、
  (ゞ~キ ヽ
 彡=・ω・ミ
  /o =|っ
~(゙_)_)




道の真ん中を雪が走る 強い風にあちらこちら 白蛇が這うようにも見え

背中より吹き付ける 追い風は冷たくとも良き事と 先へ進む雪蛇を追いかけ

今も止まらず歩いている そんな自分を誉めてあげよう 誰に褒められなくとも

辛い時しかわからぬこと それを繰り返して前へと 失敗しても終わりじゃなく

この道は己が為のもの 積み重ねて思いを 白い蛇の導く生きる道へ




                             雪蛇の道




何かに導かれて。 ('ω')
自分の道は自分だけのもの。
挫けて躓いて。
それでも先へと。 


2018年3月17日土曜日

詩 395


       
        o    O     ○。
     _   。 0     。
     ┻┓∬( 。)      Λ Λ  
       |||    。o ∬(´・ω・`)  
     ( ̄ ̄ ̄o) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄)   
      i ̄○ ̄ i ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄o ゚ ̄i
      (__oノ_O__゚__。_ ノ   ____
      ))   ((o   o。o))  ○(  [ ∩]





梅の蕾も開かず 寒さは家中を包み込み 外舞う雪はとても元気

共に舞って遊べたなら そんなことを思い浮かべ 憂うことも風に乗せ

雪を見ずに花を見る 雪は融けていくだけ 花はこれから咲く

寒さもやがては過ぎ去って 蕾も大きく花と咲く 視線は常に未来へと




                     寒さの中の蕾




今は背中丸めても。 ('ω')
花咲く明日へと。
今はいつでも辛く感じがち。
先へと続く願いの道へ。

2018年3月16日金曜日

詩 394

    ∧,,∧
   ( ´・ω・)   
   (っ‐{}@{}@{}
 ̄ ̄ `――´ ̄ ̄ ̄\




吹き付ける雪は険しく 見えていた行先も少しずつ 消えて見えなく迷い込み

真っ直ぐ前に進んでいた 間違いなど起こるはずもなく 他の道も見当たらずに

気が付けば前と同じ場所 進んでいたのは気持ちだけ 足は一歩も踏み出さず

思いだけ前へと進んで 追い掛ける体は動かずに 泣いても笑ってもそれが現実

いつか一つになる為 凍りついた体を溶かして前へ 叶え届けたいものを抱えて





                                   吹雪く日々



いつか必ず。 ('ω')
心だけ離れてしまっても。
遅れてもその時から。
少しずつ少しずつ。
怖くても背中にある手を。

2018年3月15日木曜日

詩 393

     ,ハ,,,,ハ  
    (・ω・,,,)  
    ゚T゚___)。 ~
.     ゚ ゚̄





両手に一つの紙袋 亜麻色の砂が沢山詰まった 儚く脆い大事なもの

いつか来る春へと運ぶ 亜麻色が黄金色へと 中の種が芽吹くまで

花の時まで守り続け 季節が廻れば春は来る 今は養分を蓄える時

誰も知らない心の種 亜麻色の砂に包まれて 次へと繋ぐ心の種





                              心の種





何の種かわからなくとも。 ('ω')
あなたにしかない一つだけ。
無くさないように。
いつか必ず花は咲く。
今はゆっくり休んだとしても。

2018年3月14日水曜日

詩 392

                             
           _ ,-=''  ̄ ヽ,    ,-、    ,-、    ,-、    ,-、  三三_ ,-=''  ̄ ヽ,
   ∧_∧ //    /  \/@\ /@\ /@\ /@\ //     /  \
   ( ・ω・)| ̄|   / _〉  )/\ \/ \ \/ \ \/ \ /| ̄|    /  _〉  )
   (っ  ニ|_lヘ/ ̄ヽ(__,,/)\ /◎\ / ◎\ / ◎\ /ヘ|_l ヘ/ ̄ヽ(__,,/)
   /  )  \ \、__  l_ ,,/\@/ \@/ \ @/ \@/ \ \ 、__ l_ ,,/
   ( / ̄∪    ̄ ゝノ__,,/   `-´    `-´   `-´    `- ニ 三 三 ゝノ__,,/





薄雲の向こうに赤い月 届かぬ所で輝く美しのもの 月とすっぽんとはよく言ったもの

何かに向けて羽ばたきだす 精一杯の心で月を目指して 本当に行きたいのかわからずに

ただ生きていたいだけ 成功や名誉もいらない 笑顔の毎日が続きますようにと

それだけを願って月へと 牙にかかるかもしれない 横風に落とされるかもしれなくとも

どうか神様に届きますように 私の翼よ空へ羽ばたけ 零れる涙で羽を軽くして





                             月の神様




叶えたい願い。 ('ω')
多くは望まず、ただ一つだけ。
それすら難しい世の中。
今日は笑えましたか。
少しでも笑顔へと。
きっとそれは月のように美しいでしょう。

                                              

2018年3月13日火曜日

詩 391

         _
         |
       ,、‐´ ̄ ̄''''-、,
     /  \/    ::\
     /\/\/\   ::::ヽ
     |ヽ\・ω・ /   ::::::::|   
    ヽ /\/\   :::::::/
     \ /\   :::::::::/
       `-、、,,:::::,,、、‐''´




凍てつく冬の道 吹き付ける雪の粒 立ち向かえども叶わずに

繰り返し何度も挑む 結果は毎回変わらずとも 一歩とすら前に進まなくとも

周りには誰も居なく 孤独と戦い歩き疲れ 笑う足を叩き続け

誰も傷つけてはいない 人を前へと押しやった結果 底なし沼に足を取られ

それでも一点の曇りなく 己が道を悔いることなく 朽ち果てても変わることはなく





                            歩き道



誰も知らない道。 ('ω')
自分で選んだ道だから。
何があろうと後悔はせずに。
いつしか見える青空を。

2018年3月12日月曜日

詩 390

      .   。《||||〉。
.          ゚《||||〉゚
            ||||
       (((,,・ω・)
        ))U||||U
       ((  IIII )
        `ーし´J'




雲の切れ間から陽が下りる 天使が今にも降りてきそうな 美し光は何を意味するのか

こちらには来ずに通り過ぎる 鳥すらも追いつけない 遠くにあるから惹かれるのか 

どこかで納得してしまう それが根拠のない事としても 手に入っても満足はしないのに

意味もなく手を振ってみる 微笑み返されたと自己満足 光る柱には何のことなのか 



                                光の柱



わけもなく、意味もなく。 ('ω')
ぼーっとするとそんなことが多い。
目に入るもの全ての事。
意味などないと知りつつも。
寂しさ紛らわすには良い事か。

2018年3月11日日曜日

詩 389

                ___
              /|∧_∧|
              ||. (・ω・| 
              ||oと旦U|  
              || |(_).J|
              ||/彡 ̄




一つ越えたらまた一つ 天まで続く石段の道 人は誰しも登りゆく

一段ごとに違う事が起こる 沢山の色んな事 景色という一日も常に違う

落ちることは決してない 戻ることはないのだから 一方通行の毎日

笑顔で過ごせるように 辛くとも心を優しく整え 一段をいつも大事にして 


                    
                             天へ上る石段





巻き戻ることはない。 ('ω')
毎日を少しでも大事に。
なんだかんだ登るしかない。
それならば笑顔を多めに。
自分だけが出来るおまじない。

2018年3月10日土曜日

詩 388

   Λ Λ
 _( ・ω・)_
 \ ̄ ̄ ̄/
 /   \
 | <◎> |
 \___/




小さな雪が霧のように 前も見えないほどではなく 少しだけ見えるのが心地悪く

遠くはまるで見えない 未来が全く見えないのと同じ 誰もが見ているこの景色

怖がる足を前へ前へ 支えがあればそれでも進める 一人では辛い道も前へと

いつか見えるのだろう 立ち止まり振り返ればそこに どんな道なのかはお楽しみ




                              雪霧の道



見えないもの知らないものは怖いもの。 ('ω')
立ちすくんで座り込むより。
立ち止まってでも前を見て。
微かに見える。
そんな目印をただ追いかけて。

2018年3月9日金曜日

詩 387

        ,:':,...,:':,
       ,:'  ・ω・ ':,
        ;:     :;
       ゙  'ー---‐'"





彼方へ消えた思い出の日 月日が経てば記憶も薄く 泣き腫らした目は今もそのまま

何処へかと消えていく 心砕けたあの日はもう遠く 少し違う気持ちに戸惑いを隠せなく

果ての無い世界を眺め 去ったものを追うわけにもいかず あちらとこちらの境目に立ち続け

忘れることはないこと 変わりゆく日々と共に思いも少しずつ それが自然なことと知りつつも

いつかまた会えるはず 願うのはこちらだけとしても 支えるものがそれだけになり

無いもの居なくなったこと 心に抱えるのは人の在り方 思いが宿る生き物の証




                             去ったいつかの日





失うことは辛く悲しく。 ('ω')
いつまでも夢の欠片追いかけて。
願いは叶わずとも。
思うことが良きことと。
色が変われども心は変わらずに。


2018年3月8日木曜日

詩 386

       ,ハ,,,ハ ァ,、 
      (,・ω・,)  '`
      。(_ ゚T゚    
        ゚ ゚̄



火鉢の上で静かに膨れる 部屋中に充満した香り 寒い部屋では中々焼けず

ぱちぱちと炭が笑う お腹が鳴って催促する 焼き目が付けば我慢も限界で

何事にも時機がある 早くても遅くても良くなく 丁度いい時を見極めて

焼き目が割れれば今こそ 逃さずに美味しい時を 口に届けば幸せの時



                                   火鉢の餅




何事もここという時がある。 ('ω')
幾度も積み重ね覚えるもの。
慌てず焦らずに。
美味しく食べられれば何よりも。
幸せと感じられればこの上なく。

2018年3月7日水曜日

詩 385

                ! l ! r
                i l l i
               ! 从 l i i
               l / ゝ人 /
        ∧,,∧  ; !  __  ヽ r  ∧,,∧
       (´・ω・)  丿 ヾ/;;/ ヽ   (・ω・`)
  ∧,,∧   /つ_ _O (二;;;;二二;二;;二) O _ とヽ   ∧,,∧
 ( ´・ω)   ゝノu.u  ((;;;;;;/;;/;;;;@)   u'u'、ソ     (ω・` )
 /  つ        (二二;;二;;;二二)       と  ヽ
 ゝ_人)        (@);;;;;;;;;;(@)       (人_ノ





吹雪く雪の中飛び出せば これでもかと吹き付けられて 気が付けば体中雪まみれ

初めの一歩が重くとも 踏み出し進めば意外と軽く 気が付けば空は青空

憂う心が不安を作る 無我夢中はとても良きこと 迷えば足は鉛のように

少し濡れても心地よく 困難の後にはきっとある 気が付けば大したことじゃなく




                               思い過ごしの雪




何事もやってみよう。 ('ω')
やってみてから判断すればよい。
最初の一歩が重くとも。
結果がだめでもいいのだと。
それの繰り返しが道を作る。


2018年3月6日火曜日

詩 384

  ∠. ̄~\
.~/ 【】【】【】 
⊂ l`・ω・l 
 /  ̄ ̄ノ∪         
 し―-J |l| | 
   |l|   ●




凍てつく寒さの中 大地に眠る種がある いつか芽吹く春を待ち続け

いくつもの季節が過ぎ 足踏みして眠り続け 目覚めの春がいつなのか

思い切って冬に芽吹くか 葉を広げられるだろうか 大地の上に空はあるだろうか

微睡の中で迷い歩く 本当はいつでもいいはず 芽吹くことが喜びなのだから

少しずつでも上へと 背を伸ばして両手広げて きっと春の陽気に包まれる




                                足踏みの種




考えても仕方ないこと。 ('ω')
やってみなければわからない。
けれども足がすくんでしまって。
少しずつ少しずつ。
土の中で腐るよりは。

2018年3月5日月曜日

詩 383

  ∧ ∧
  |≡ V≡|
  |O(\)O|フォフォフォ…
(V)(・ω・)(V)
 ヽ三i三ソ
  (/ \)
  ∪"∪





凍った用水路を歩くもの 厚い毛皮を纏った狸の子 恨めしそうに氷を眺め

お腹が空いて虚ろな目 冬は生き物に辛い季節 それでも今日も生きて歩く

生きる意味など考えない 今日を生きて明日も同じ 人は憂いて届かぬ先まで

力強く感じる去り姿 人の背中とは比べ物にならず 振り返ったその顔に魅せられ





                                氷道の狸




厳しい寒さの中でも。 ('ω')
前に歩き進んでいく。
春に逢いに行ったような。
幼き年でも力強く。
その姿に魅せられて。

2018年3月4日日曜日

詩 382

 ┏━━┓ _♪
 【(´・ω・)】|■| ♪
 (|   |っ|◎|
  しーJ





突然降り始めた雪 空に笑顔向けた雪椿 頭に白の帽子かぶり

少しも曇ることなく 笑顔は空へと眩しいほど 雪化粧が花を引き立てて

濃い緑に赤の花 色気の無い冬に艶やかに咲く 白い帽子は艶やかに

どんな事でも足しにする 心一つの切り替え方 凛と咲く花に教えられ

心惹かれる冬の一景色 壁一面の花は堂々として 背筋が伸びる美しの花





                                  雪椿




どんな事でも美しく。 ('ω')
弱気な心を支え直して。
寒くても春のように咲く。
いつでもそうありたいと。
願い心に、背筋に伝えて。

2018年3月3日土曜日

詩 381

  ∧,,∧
 (;`・ω・)_|
 /  つ|□|
 しーJ |田|





冬の最中の晴れた日 馬車に乗って散歩中 横を追い抜く汽車に手を振り

過ぎていく時のように 気が付けばもう見えなくなって 進んでいるけど遅れているような

慌てず焦らずでいいはず 急いでも良い事もない 不安が心に纏わりつき

生きる為に前へと進む 進むために生きてるわけではなく 生きていくのが何より大事

やがてまた後ろから汽車が 変わらずまた手を振って 見送るのも大事なこと





                                 馬車の後ろから




何が良くてなんてあるはずもなく。 ('ω')
一つしかないのなら、みんなそれでいいわけで。
沢山の道と進み方。
行き着く先も沢山ある。
あれだこれだと押し付けても。
その人にしかないものがあるのだから。

2018年3月2日金曜日

詩 380

 ,-======-、
 |n_j_ij__ji_j|
  (`・ω・) 
  ,ノ゙゙゙゙゙ハヽ、
  `~ェ-ェー






朝から冷え込み目が覚め 敵わず布団で丸くなる 自然の力はどこまでも強く

成り行きに任せるしかない 陽が昇れば少しは暖かく 今はじっと耐える時

流れに逆らい進む 美徳だけで成し遂げられるはずもなく 耐えることもまた一つ

季節変わればさらに暖かく 道も見えて世界も変わる そんな時も必要である




                                寒さの朝




寒い日々。 ('ω')
耐えるしかなくとも。
それもまた一つだと。
いつかまた暖かく。
今はじっと待つとき。

2018年3月1日木曜日

詩 379


  ○
  γ⌒ヽ  
  (:::::::::)           
  (´・ω・`) 。 
  / (ミつ⌒゚。゚´.         
. (,,,,,,,,(_。⌒_)´ iニi、
       ``´ (_・_・)
⌒´`  ⌒⌒`⌒




晴れた日に思い浮かべる 何が素敵で何が美しいのか 何を心に残したいのか

数え切れなく沢山ある 出来れば全部欲張りに けれども心の大きさは決まっていて

選び取り進んでいく 今も昔もそうしてきたでしょう これからも変わらないでしょう

日々に学び残していこう 生きることが足しになる 全ての事が心の花芽




                                    未来の花芽




無駄になる人は何もなく。 ('ω')
寝ているだけでも体には足しに。
その中でもっともっと。
全ては手に入れなくとも。
色んなこと、心に残して。