2018年2月28日水曜日

詩 378

                 ΛΛ
    、__,,,ノw、        ( ;・ω・)
  三 ( = = .・`e       = ⊂  )
     ゙vv-vv"       = ミ三三彡


        ΛΛ
      ( ・ω・)ノ
     、_ノっ,w、'
  三  ( し'= ・`e
      ゙vv-vv"





願いは花咲くように 春には沢山咲く花達と共に 小さく目立たぬ花であっても

美しさも比べられなく 色もどれより見劣りし よく見てもわからぬ花

大事なのはちゃんと咲くこと 人の評価はいるものではなく 願いのままに咲けたかどうか

色々なものが邪魔をする 心に蓋をしてしまいたくなる 今その時しかないと知っても

陰でもひっそりでもいい 今こそ花を咲かせよう お日様が優しく照らしているうちに




                                    花咲く時



難しいこと、成し遂げにくいこと。 ('ω')
大成するよりも。
ちゃんと咲けるように。
蕾のままで枯れ落ちるよりも。
顔を覗かせ進みゆこう。
結果ではない幸せの形。

2018年2月27日火曜日

詩 377

        ,,,,,
  〇〇O  /_, ._ヽ__
     _||_( ・ω・)__
     |iiiii|_( つT|___||
     |,, 、 |____) .| ,,||、  
     ( O.))|___|( O )




穏やかで静かな冬の日 河口の潮はすっかり引いて 鳥も居ない砂景色

残る小さな水たまり 石を投げて頭の中のものと 波紋にすらならずに転がり去り

変わらなければならないこと 投げ出してはまた初め それを繰り返して少しずつ

いつかきっと思いの強さで 投げた石も同じ動きはしない 諦めずに投げ出さずに



                               河口の水溜り





投げ出すのは簡単で。 ('ω')
変わるのはとても難しく。
悩みながら人は進む。
それでもと心に言い聞かせ。
今日は少し、明日も少し。

2018年2月26日月曜日

詩 376

 ,,,,,
( ゚ω゚)
彡,,,ノ





神々しく輝く夕暮れ 羽衣纏いて空に現れ 美しく空で光り輝いて

神を思わせるような 光る雲はとても綺麗 思わず願いをかけてみたり

注意しないと見逃してしまう いつでもある素晴らしきこと 余計なものに惑わされないよう

傍には沢山あるはず 神にも似た自然の景色 姿を現すのは意味がある




                         夜光雲



滅多に見れないもの。 ('ω')
何かを告げているような。
何を感じるかはそれぞれです。
そこに意味があると感じてみて。
それは普段でも大事なこと。



2018年2月25日日曜日

詩 375


   ○⌒\
   ミ'""""'ミ
  /;;・ω・;;ヽ   
.  (;( ^^^ );)
  `'ー---‐´





融けて消えて無くなった 降り積もり続けるはずのもの 雪と同じで実は形無く

世界を変えるほどの色 変わるはずがないと思い続け 消えて無くなればもう遅く

誰も気が付かないほど 少しずつ無くなるのはわからない 手遅れになればなるほどに

空より常に降り積もるよう 心の窓を開け放って 美し景色が広がるように




                             雪景色



あるはずのもの。 ('ω')
気が付けば何もない。
栓が抜けたお風呂のように。
大事にして日々の雪。
いつでも見えているのだから。

2018年2月24日土曜日

詩 374

゜。゜。゜゜ _。゜。゜
。☆゜。゜゜\、 `ヽ。゜
。゜゜。☆゜。☆   ヽ。
゜。゜。゜゜ 。!  !。
。゜゜。゜゚∩∩   !。
。゜゜゜。(。・ω・)   /。
゚☆。⌒⌒⊂) /。゚
⌒。⌒ ゚⌒⌒´☆⌒
  ⌒⌒゜⌒。゜




冷たい雪でも咲き乱れ 白の花が黄色の冠をのせ 白い背景に浮かぶように

小さな花が手を繋ぎ合い 笑顔を浮かべて風に揺れ 辛い季節を乗り越えて

飾りないことの美しさ 余計なものは着込まず いらないものは必要なものに変えて

優しく揺れて陽を浴びる そっと座り込み話しかけて 返事なきとも通じ合う気がして




                                雪中の花



小さく可愛いお花。 ('ω')
古くからの隣人でもあるでしょう。
白と黄の花に力いただいて。
雪の中で輝き続け。 


2018年2月23日金曜日

詩 373

          (~)
        γ´⌒`ヽ
        {i:i:i:i:i:i:i:}
     . o゚ ('(・ω・` ) 
   シュワー ._ヽ ___⊂ )__
     . (_,_,_,_,_,_ _, )
       | ゚。  `i i´。|--、
        | ゚ o゚。 U゚o。|┐.|
        |。  ゚.    | | |
        | 。゚     ゚ |_| |
        | ゚ . o。.  |__ノ
        !___._____.!



小春日和に朝露降りて 霧となって消え行けば 光の中で輝き上り

嫌な事も辛いことも いつかは痛みを感じなくなる 霧のようにと願い続け

真心を持ち続けて 他の何かと共に消えぬよう 心の芯に置く人としての心

消えて良いもの駄目なもの 選びながら残していこう 痛みや悲しみに囚われぬように




                           朝の霧



消えぬもの消えるもの。 ('ω')
誰しもいくつも抱えて。
消えれば楽でも。
繰り返さぬようにと。
いつでも真心大切に。

2018年2月22日木曜日

詩 372

       ,.、 ,.、
       i,!'; ,!i';
       ; lj: ;,リ;'
      ;' "´゙ヽ
      ;' ;. ‘,,λ )
     ;' (*・ω・) 
    ,.;゙; (ノ  ';) 
    `'ヾ;,(つ;,;,(つ



雨の隙間に見える 塵のような光るもの 妖精のようにふわふわ舞い

こちらなど気にも留めない 楽しげに遊んでいる どこかの異世界の中

ここではないあちらへと そちらに行けばこちらが恋しく 人は常にないものねだり

何かに憧れ夢を見る それはきっととても良きことで 無くしてはならないものの一つ





                               隙間の光




隙間の中で光るもの。 ('ω')
手にも取れない。
けれども惹きつけられて。
一緒に空で舞えたなら。
そんなことを考えながら。

2018年2月21日水曜日

詩 371

      
  ヘ⌒ヽフ     lヽ⌒ヽフ
 ( ・ω・) ㌧㌧ (・ω・ )
 / ~つと)     (つと~ ヽ




見えているのは蜃気楼 響く歌声は別の意味 冬の晴れた日に現れ

見栄えのいい姿を見せ 聞こえのいい言葉で囁く 頭の後ろは笑っていて

信じ続けて当たり前に 疑うことは悪と心に決め 逸らすことなく真っ直ぐに見つめ

一握りもない草のような 並ぶ花には見劣りもし 踏まれれば枯れ果てる

正直一つ胸に抱きかかえ 他に何もないとわかっている それでも変えることはしないと決め

いつか泣き濡れて朽ち果てて そんなものが海の向こうから その向こうを見つめたくて





                                 冬の蜃気楼




見えものは不確か。 ('ω')
沢山抱えることは出来ずに。
ただ一つだけのもの。
小さく弱い自分と同じ。
それが良いのか悪いのか。
譲れないものの中で。


2018年2月20日火曜日

詩 370

          /^l
     ,―-y'"'~"゛´  |
     ヽ   ´ ∀ ` ゛':
     ミ.    ∧∧  ミ.,
     ':;ミ;,,.,.,)*・ω・)(,.,ミ
     ミ    (つ⊂)  :;
    ミ゛゛';:, ~)(^)(^) :,,  ~)
     `゛ "`'''~^"~'''゛"''"




いつからか始まった旅路 どこまでも果て無く続き 何かに押されて歩きゆく

時には痛みを伴い 喜びや悲しみと手を繋ぎながら 戻ることなく進みゆく

進んでいるようで廻っている 螺旋のような輪になって 迷いながらも巡りゆく

探し物を探し続けて 手に入れたものを零し続けて 気が付くことなく向かいゆく

最初も最後も一つだけ 手に残るは自分の心 沢山刻んで輝かせ旅をする




                               一つの旅路



始まりもいつなのか。 ('ω')
終りの無い旅路。
気が付けば辿り着いて。
そんな一つの道。
嬉しきか悲しきか。

2018年2月19日月曜日

詩 369

   ,.-、  ,.-、 ,.-、
  (■,,) (■,,) (■,,)
 (´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
  ゚○-J  ゚○-J.  ゚○-J




夕暮れ前の淡い空 照り返しの雲は神々しく どんな天気でもそれは変わらず

遠いどこかでも見えるだろうか 声に出して伝えられたなら こんなにも美しいのに

色や形も日々違う それでも持つ感想は同じ 偽りの無いとはそういうこと

手で囲えば額のよう 今日の一景色を心に収めて 明日の一景色を心に浮かべ



                                  照り返しの雲




薄く光る雲は綺麗ですね。 ('ω')
いつみてもそう思える。
好みはあるかもです。
誰にも心奪われるものはあり。
一つ一つが素敵なもの。


2018年2月18日日曜日

詩 368

        __
       |_o_|_
       ( ・ω・) 
  t―‐―t===G=G>
 └((*))|=ノノ⌒ノ
  




寝て起きれば別世界 降り積もった雪が白く変えて 美し白は怖くもあり

どこまでも飲み込まれそうな 行ったら帰ってこれない 白の世界は神懸かっていて

混じり気のない一色 人にはきっとありえないもの 少し色があるほうがらしくもあり

少し解ければ沢山の色が そんな景色の方がどこか優しく 不完全ゆえの物語




                            白の世界




怖いと感じるもの。 ('ω')
沢山ある中で不思議な一つ。
本来は美しくあるはずなのに。
どこかの記憶がそうさせるのか。
早く春がきますように。

2018年2月17日土曜日

詩 367

    ∧,,∧  lヽ⌒ヽフ
   ( ´・ω・) (・ω・ )
   (っ=|||o) (っ=||| o)
 ̄ ̄ `――´ ̄ `――´ ̄\




葉もすっかり落ちて 丸裸の枝木に宿る 今は春待つだけの冬芽達

荒れる空を気にもせず 冷たい雪にも負けず 小さな中に力を秘めて

少し楽しんでいるかのような 微睡の中で春を見ているのか 必要のない応援をし

その強さを分けて貰えたら 足りないとわかってはいても 憧れは心から離れなく



                         冬芽の強さ




人の力は非力で。 ('ω')
信じ続けることすら難しく。
迷って躓いて。
いつか春に芽吹くため。
それもなかなか難しく。
生きているだけ精一杯。

2018年2月16日金曜日

詩 366

            △ 
   _       (´・ω・) 
   /;;;人      (∪ ∪  
.  /;;/ハヽヽ      )ノ   
 /;;ノ   ゞ <⌒/ヽ-、__
 /////yミミ/<_/____/





一度乗れば止まることはなく 雪解け水が山から流れるように 時の車は進み続け

何もしなくても流れ続け ぼんやりとでも急いでいても 変わらぬ速さで過ぎていく

生まれ出でて続いていく 一つが永遠ではなく 沢山が連鎖してずっと続いて

忘れないで生きたいと思うこと 誰もが願うことでしょう 過ぎていくものの中で思い出して





                               流れ続ける時



止まることはなく。 ('ω')
心の隅で叫んでいる。
誰もが忘れていて。
誰もが捨てきれない。
覚えていたなら有意義に。

2018年2月15日木曜日

詩 365


    ∧∧∩ 
   __(´・ω・)ノ 
  ||\∪ ̄ ̄\
  ||\|| ̄ ̄ ̄||




朱塗りの傘に降り積もる 横薙ぎの風は容赦なく 裾も着物も雪で濡れて

吐く息も白く凍てつくよう 道を急ぎ雪を振り払い 前も見えぬほどの白さに驚き

忘れたい何かを思い出す 戒めの意味もあるはずのこと 気をつけ歩けば問題なく

晴れ間も見えるが遠い先 今は慌てずゆっくり安全に いつかは晴れるのだから



                                 雪の日



前も見えないと色々よぎる。 ('ω')
忘れないことは意味がある。
滑って転ばないように。
また苦い思いしないように。
そうやってあるくのが一番いいはず。  

2018年2月14日水曜日

詩 364

               ・゚・・゚・。・ 
            o━ヽニニフ
             ヽ ( `・ω・)
              ヽ ⊂ )
               しーヽ)∑
 




寒さも厳しい雪の朝 湖は凍りつき空も映さず 水鳥たちは戸惑い歩く

お腹が空いたと悲しげ 空は曇りお日様も見えず 当てもなくぺたぺた歩く

辛抱が必要な時もある やがて固まり暖を取る 無いもの探しなどはせず 

鳥達のほうが何倍も賢く 日々是教訓にして 真っ直ぐ前に迷わず歩く




                             氷湖の鳥達




何事にも沢山教えられる。 ('ω')
最初の一歩。
繰り返しまた戻ってきて。
ふかふかの羽毛に包まれてなんて。
生きる術は自然の中に。




2018年2月13日火曜日

詩 363

                 ΛΛ
               ( `・ω・)
          /  ̄::ヽ ( っ¶っ¶ _ ,r─- 、
          / ̄\, -''" :::::::::::::::ヽ/ ̄ }  
          ヽ、_/  :::::::::::::::::::::::::ヽ ノ
            /  :::::::::::::::::::::::::::::ヽ  ゴォー
      ( . .:.::;;;.|  ::::::●::,::-‐-、::●:::::::|
       ).:.:;;.;;;.:ヽ、 :::::::(__Å__)::::::::/ ズシーンズシーン
      ノ. ..:;;.;.ノ  `ァ 、__\\. ,,/
     ( ,.‐''~ ワー  {:::::' ̄:::::::::::}\\::人 ゴー
  (..::;ノ )ノ__.  _  ヽ_::)r ´|`( ノ\\}  丿ヽ丿ヽノヽ
   )ノ__ '|ロロ|/  \ .___. |ロロ|/  \ヽ.\ノヽノヽノヽ  )ノ





白き霧が雪にもなれず 朝の暗闇に居座って ひと時の不安を植え付け

やがて春が来るように 陽が昇れば霧も晴れる わかっていてもすっきりはしなく

美し自然の一風景 人の力の及ぶところではなく 従うしかないのはいつまでも

こだわり捨てて受け入れる それが出来れば少しは楽に 流れに逆らうだけではなく

短き霧に心持ち学び いつか待て思い出せる日を 思い浮かべれば晴れ渡る



                                霧の朝



何も見えないと思えども。 ('ω')
見えない時が学ぶ時。
意味なくとも、答えにならなくても。
自分に向き合うことはできると。

2018年2月12日月曜日

詩 362

   ___           ∧∧
 /\   \ //    __コトッ_(・ω・ )
 |\/ ̄ ̄|     /\   旦⊂  )
 .\|.   [  |    <\ ※\____\,ノO
_ノ|\__|ヽ\    ヽ \ ※  ※ ※ ヽ
   \|   |       \`─----ー─-ヽ





雨が降る中待ち続け 行き止まりから抜け出すこと 壁を乗り越えればきっと

新たな春に人は喜び 希望と夢を新たにして 生きていく道へと種を植える

願わずにはいられない 人は皆弱く脆く出来ていて 寄り添い支え合うそれで成り立つもの

拝殿見えれば願いの準備 生きて微笑み安らぐ為 人は皆手を合わせる

願うとともに心改め 心持を強く一歩を今こそ 明日の願いが違うとも



                              弱さの願い




人一人は知れたもの。 ('ω')
何かを支えに杖持ち歩く。
それは悪いことではなく。
認めているのは何よりも。
今こそが日替わりでも。
願わぬ事よりは。

2018年2月11日日曜日

詩 361

         ∧∧  
        (・ω・,,)
        O⊂ )
        //、 `ヽ
    ┌==T=┐ U `J  ノノ
  (( (二二(◎





年明けのお祭りも終わり 静まり返った境内は寂しげ 手水舎の音だけ聞こえ

誰も居ない拝殿を見あげ 生きてこられた感謝 そして生きていたいと願う

いつかは必ず終わる 最初から決まっていること それは確かに存在して

せめてひと時だけでも 忘れて知らない振りをしてみたい 見えない未来に紛れ込ませ

聞こえる鼓動と歩く音 今はまだ軽快に刻み続け 知ってても知らない振りを続けていく




                             いつかのこと



強がることは悪いことではなく。 ('ω')
どこにいても変わることなく。
走っても歩いても必ず。
それでもと。
叫ぶも声は前に飛ばず。
願い届け、彼方へと。
 

2018年2月10日土曜日

詩 360

   ∧_∧ 
 ┌ ( `・ω・)    
 ├ (   ┏ ○┓_ _ _ _从._,
 ├ ∟つ┏┓三((〓((━(。゚。) ━ 二 三  ━  ━  ━  





冷えまぬ夜に降り積もる 一夜雪の静けさよ 夢の間に白へと塗り替え

夜闇に何も見えぬほど 白い世界が広がり続け 静寂の中に美しさがあり

何か伝えたく一夜限り 昼になれば消えてしまい 儚き何かを思い出させるように

朝日が出れは輝いて 眩しき世界は心に焼き付く 何かとはそれなきがして




                               一夜雪



儚き美しさ。 ('ω')
言葉に出来ぬほど。
自然は常に語りかけてきて。
感じるも感じないも心次第。
素直に受け止め心の足しに。


2018年2月9日金曜日

詩 359

            _ ∧,,∧  /⌒l ____
          //∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧: . /\
         /. ( ´・ω)U) ( つと ノ(ω・` ) /   \
       /  /| U ( ´・) (・` )と ノ/    /
       /  /  u-u (l   ) (  ノ u-u/    /
      /  /: . : `u-u'`u-u': . /    /
      / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄lニニl ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\   /
      /      lニニl         \/
  






冬の庭には静寂がある 枯山水の流れも静か 年明けの賑わいもここにはなく

落ち着く代わりに寂しさも 何かを見つめて見つめられて 今年の在り方に気持ちを寄せ

嫌な事は忘れてしまえ 他に考えることは沢山ある 淀まぬように流れを常に

少しの変化で流れが速く 雀が庭に下りるだけで 大きな変化は必要なく


                      

                            枯山水の流れ



深く考えてもあまり変わらなく。 ('ω')
生きて明日の事などでも。
淀めばなにもが物悲しげ。
美味しいひと時でも考えよう。

2018年2月8日木曜日

詩 358

  r~⌒))丶
 Cミノ~ヽ)
  (*・ω・)  
 /ヽy/丶
 L_ノ=∞=L〉
  /  I ヽ
 /__L_)





日が暮れ夜になる少し前 雲と空の境目がはっきりと 黒と紫の狭間の中

何よりもくっきりと浮かび 一日の終わりはとても切なく そこに探し物がある気がして

考えようとしても浮かんでこない 思い出そうとしても同じ 思うほどに真っ白になり

一息ついて深呼吸 何もないのならないでいい 焦ることはないのだから

例え終わりが近くとも いつ終わるのかなどわかるはずもなく そう思えば気も楽に




                         日暮れの狭間




ゆっくりのんびりと。 ('ω')
それで逃してしまうのなら、最初から手に入らないのでしょう。
考え方一つに終わりも一つ。
そんなことよりも、明日のご飯でも考えて。

2018年2月7日水曜日

詩 357

          ゚・ *:  : *・
      *・ ゜゚・ * :  .。. .。.:  *゜
   * ・゜ ゚・ *: . .。.: *・ ゜゚  ・ *  :..
 。. ・*:.。  ∧,,∧.∧,,∧   .:* ・゜
    ∧∧(´・ω・`)(´・ω・`)∧∧
   (´・ω・`).∧∧) (∧∧(´・ω・`)
   | U (´・ω・`)(´・ω・`) と ノ
    u-u(l    ) (   ノ u-u
       `u-u' `u-u' 




眩しき初の朝日 生垣の上は丸い羽玉が並ぶ 穏やかに皆で陽を向いて

風もない穏やかな よく見れば柿の木にも 陽を見るのは変わりなく

ただそちらを向くだけで 無理なく心も体も温まる 自然体が一番で

丸い姿はとても可愛く 初の日に初笑顔 良きことがまず一つと




                        雀玉


小さな良きことが一つ。 ('ω')
自然に習い、自然に任せて。
無理なく心赴くままに。
初の日から一つ良きこと積んで。

2018年2月6日火曜日

詩 356

 . . . .   。 .  . 。   . .   .
 .☆ .   . .   .  .    ..
。      lヨ    (~) 。  .  .   . .
   .   | |  γ´⌒`ヽ  .    ..  .  
.    . /__ヽ  {i:i:i:i:i:}  .. 。 . ┌─ 、   
      |ヲ|;;| ( ´・ω・) . . .  |__#'|⊃ .  .
      | ッ|;;|  (::::っ旦o   。 .  (・_・*)Ψ  ..
      |カ|;;|.  と_)_)    旦 (   )’





除夜の鐘が一つ打たれ 炬燵の中から顔だけ出して 寝そうな猫様がこちらを見る

新年の挨拶なのか こちらから先に挨拶済ませ 苦しゅうないと返事をいただき

穏やかな時間が流れる 何事もなく生きていること 何よりそれが素晴らしく

そっと撫でればごろごろと 微笑むことが出来る それが何より嬉しくて





                             暮の夜



優しい時間が心に。 ('ω')
小さな幸せが嬉しく。
見逃さないように感謝して。
ひと時なれども長い時。

2018年2月5日月曜日

詩 355

  ((/l ̄l\))
   ソ_∠ニ二ス
  ∠シ `・ω・)ゝ
     / っ<━-)→
     しー-J\ノ





年の暮れに御神籤引いて 今年の結果を占い見る 良くも悪くも納得し

年が明ければ引きなおし 一年を占い先行き案じて 見えぬ未来は良し悪し無く

結果がどちらでも憂いてしまう 知らぬが幸せ人の行先 今を大事にすればよし

結び所に縁を結んで 手を合わせればきっと 今年の準備はこの時にあり




                                 結び所の御神籤





願いと共に結ばれる。 ('ω')
いつでも気をつけなさい。
御神籤にはそう書いてあると思います。
歩く先は慎重に。
いつでも見守られているのです。 

2018年2月4日日曜日

詩 354

.                  (⌒)
               lヽ,,lヽ( )
.              (ω・ * ()
              { ̄ ̄ ̄}
              { ̄茶゙_.}
              {___} 
               ┗━┛



小川の向こうに花が咲く 橋もなければこちら側にも無く 眺めるだけの憧れ花

いつかあちら側に そんなこと思いて幾年も 届かぬのは思いだけではなく

川を渡れば流される 橋を作るには時間がかかり 飛んでいくには翼もない

遠い所から眺めるだけ きっとそのことに意味がある 眺められるだけでも少しはましか

風に揺れれば心も揺れて 今で足ると思い出しながら 去り際に届かぬ手を伸ばして




                               向こう岸の花



思うだけでは届かない。 ('ω')
ありすぎて困るくらいですが。
せめても諦めることはしないで。
ふりでもなんでも手を伸ばす。
そんなことに意味があると信じて。 
 

2018年2月3日土曜日

詩 353

 ゚ 。 ,∧_∧ ゚。
 ゚ ・(゚´ω`゚ )
    (つ  ⊃
     ヾ(⌒ノ
      ` J




冬暖の昼に向こうから 坂の道を転がってくる 蹴鞠が跳ねて童が後から

人は何かを追いかけて 終わる時までそれは続き 童の頃から変わらなく

小さな蹴鞠に沢山詰まった 夢や希望もそのうち溢れ 行く先華やかに飾り立て

いつでも出来ること 追いかけ夢中に走るもよし 歩き走って心輝かせ




                          追いかけ蹴鞠




いつの間にかにいつからか。 ('ω')
生まれた時から始まっていて。
終わる時は気が付かない時に。
だからいつでも前を向いて。
走った後ろには道が出来る。

2018年2月2日金曜日

詩 352

       _
      /;;;人    
.    /;;/ハヽヽ 
 ./|\/;;ノ・ω・)ゞ ψ 
  ⌒⌒/////yミっ/ 
  ∋~'u--J /





季節外れの秋刀魚焼き 七輪の煙は真っ直ぐに 空を眺めれば天高く

焼き上がり魚を咥え走る 少し申し訳ない顔をして 猫大将は塀の上へと

常にどこかへと動き続ける 幸も不幸も落ち着きのなく 何もしないと逃げていくもの

食べ終われば昼寝の時 必要以上欲しがらないのが当たり前 何事も足りればいい





                                  秋刀魚と猫大将



余分に持つと零れ落ちる。 ('ω')
何事もほどほどに。
多くてもありすぎても困るだけ。
人一人の量など知れたもの。
あれもこれもと欲張らないように。

2018年2月1日木曜日

詩 351

♪  ∧∧    ∧∧
⊂(´・ω・`)  ⊂(´・ω・`)
 /  ノ⊃  /  ノ⊃♪
 し―-J  し―-J




枯草道の狭い交差点 尾白の鳥達が舞を舞う 尾を振りて可愛らしく

一羽舞えば二羽と続く 物語が進んでいくかのように 三羽四羽と増え続け

人に微笑み与えるもの 小さな舞が心癒して 疲れもどこかへ吹き飛ばし

ひと時舞えば空に飛び立ち 青い空にてまた舞い続け 辛いことなど彼方へと




                              尾白の舞



短くも素敵な時間。 ('ω')
思いもしない所が自然ですね。
人は常に支えられ。
自然の一部で今日も生き。
忘れてはならない笑顔と一人。