2018年12月31日月曜日

詩 683

 
            __
   .∧ ∧    .(祭).∧∧
   (´・ω・) __   Y (´・ω・)
   /ヾ__ソ,lフ⊃ォ、  Φ[_ソ__y_l〉
  (レ'|_|_|  (三)   ..|_|_|
     U U       .し'´J



秋晴れの日に少し遠出 山の中にある素敵な場所へ 誰も知らない花の咲く場所へ

涼しい日は過ごしやすく 過ぎる景色に動物も沢山 自然に包まれ微笑みこぼれて

何も考えずにいたいとき 喧噪の中よりも自然の中へ 騒がしいのは同じでも居心地よきほうへ

鳥が鳴けば心が浮かれ 木々がざわつけば明日を忘れる たまにはあるといいそんな時





                               自然の中へ




なにもかもを。 ('ω')
すぐに思い出すとしても。
今は。
明日も忘れて。
向かう時には何もなく。
それでも心は晴れて。

2018年12月30日日曜日

詩 682

       ||~'i  
       ||  .|    ___________
       ||茶.|  /丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶\
       ||  .|//\丶丶丶丶丶丶丶.ヽヽヽヽ丶\
       ||屋.|/ 田 \丶丶丶丶丶丶丶丶 ヽヽ丶\
       ||  .| ̄ ̄ ̄ ̄|  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
       ||~'i | ̄ ̄ ̄|!| ∧,,_∧
       ||  .|!|___|!| ( ´・ω・)
       ||  .|   .ハ,,ハ .|.. ̄ ̄ ̄ ̄|  旦 旦 旦 旦
       l ̄i |__:',,´ω`;.|____| |i ̄i|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|i ̄l|
      ""''''"  cミ,,,,.,`;




道の真中を歩きゆく 誰にも譲らず誰も通さず 己の道こそここにありと

猫様は上機嫌に歩く 邪魔するものも誰もなく この世界は俺のものだと

少し離れて見届ける 笑えば気が付かれてしまう どこへ行くのか帰るのか

周りのことなど気にしない ほんとは皆そうあるべき 気遣いがあればそれでよく

背中を見つめて後に続く 前を歩けば何が見えるのか 猫様だけ知ることであり



                           道の猫様



堂々と歩く。 ('ω')
悪びれることは何もなく。
誰にも迷惑にもならず。
堂々と生きれば。
少しの気遣いが生きる。
中々それは気づきにくくて。

 

2018年12月29日土曜日

詩 681

         △ ?
       ( ・ω・)   
      (U. U  
       )ノ
  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/


         △ ???
       ( ・ω・)  。・゚・⌒)
      (U. o━ヽニニフ))
       )ノ
  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/




秋の実りが土の中 掘り起こせば大きく実り 夏の力を体に目一杯蓄えて

洗えば見事な赤紫 燃した落ち葉に全てを任せ 立ち上る煙をしばし眺め

出来上がるまでが楽しみ じっくり焼かれて甘くなる なんにでも言えること

ほっくり焼けた秋の芋 甘く心の中まで行き届いて 幸せと芋を噛みしめて




                           焼き芋の秋


夏の力を秋の力で。 ('ω')
甘く誰もが心躍り。
幸せのひと時。
酔いしれればいい。
明日からの元気に。

2018年12月28日金曜日

詩 680

    ___。__
   / /  l ヽ\  !    ゚ ! l
  '⌒Y⌒Y⌒Y⌒゙  ! !
  /~@│~ヽ  l     。 i
  (。‘ω‘) |。・ω・)     !
  ゚し-J゚ ゚し-J゚ 、i,,     、i,,




波止場の上を忙しそうに 人の傍を潜り抜けていく 愛らしい姿は白鶺鴒

怖がることもなく近づいて おねだりしては首傾げる 人と共にあるのは素敵なこと

恐れてばかりでは進まない 勇気が必要な時もある 一歩が大きく実ることもある

お腹の機嫌も良くなったよう 必死に鳴いて語り掛け 良き日であると伝えたくて




                              白鶺鴒と共に



愛らしい姿に綻んで。 ('ω')
人の傍にあり続ける。
心癒すためなのか。
前に進む姿を見て。
勇気に変えて。
良き日のひと時に。

2018年12月27日木曜日

詩 679

    _    _     _
    /~ヽ   /~ヽ   /~ヽ
  (。・ω・) (・ω・。) (。・ω・) +
   ^し-゚J   し゚-J^   し゚-J゚





秋の涼風が悪戯をして 部屋に迷い込んだ雀は大慌て あちらこちらと飛び回り

外へ帰りたいのか見渡して 中を探索しているようにも見え 餌を出しても寄ってこなく

また風が舞い込んでくる こちらが出口と教えるような 騒々しくも楽しいひと時

気が付けば外へと出ていて 庭から何かを鳴いている お礼なのかお詫びなのか

何もせずとも解決する そんなことが実は多いはず 慌てず焦らずは大事なこと





                             秋のひと時



考えても仕方なく。 ('ω')
見守り静観して。
出来事はいつでも。
突然におこるもの。
それでもいつかは。
何もせずとも。

2018年12月26日水曜日

詩 678

   /~ヽ
  (。・ω・) 
   ゚し-J゚





交互に並んだ秋の花 紅白餅のように紅と白が並ぶ 川縁に縁起をそっと添えて

優しい風に揺られて美しく 毒はあれども食べるものではなく 口にせねばいいだけのことで

不吉と忌み嫌われている それでも美しさに何も変わりはなく 花が望んだわけでもなく

見据えるは先に待つ未来 いつでも周りは騒々しいもの 人が決めたことなどに意味はない

一面に広がる紅白景色 吉と出るのは当たり前の景色 いつでも心に残る景色




                              紅白の彼岸花




美しく縁起もよく。 ('ω')
言われは悪くとも。
いつの間にか。
人が決めたことなどと。
気にしても仕方なく。
美しさに縁起もよい。
ただそれだけでいい。

2018年12月25日火曜日

詩 677

    ∧,,∧   
   ( ´・ω・) 
  c(,_U_U      ・゚・。・ ゚・。・゚・ 。・゚・ 
     ━ヽニニフ 




庭石の上にお客様 少し陽の当たる暖かな所 長い体をゆっくり伸ばして

お昼寝中かのんびりとして 邪魔するものなく風もなく 見ているほうも眠くなり

どんな時でも休息は必要 生きていれば辛いことは多い 昼のひと時にちょっとだけ

訪れるものは吉兆として そのままにしておけばきっと 良きことがあると信じることで




                           お昼のお客様



お客様はいつでも。 ('ω')
歓迎してそっとして。
良きことの兆しと。
信じていくこと。
辛い時こそ。
明日があると。

2018年12月24日月曜日

詩 676

.    ☆     `、ー-、    +  *
         _,ニ三≡=-, ψ
        '‐(´・ω・`)´ / ゜
   、_      <´<ハ>,フつ
.   ミ≡=_、_(,ノ(,, _,-、ゝ____ -、
.   彡≡=-'´ ̄ ̄`~し'ヽ) ̄  ̄ ゙̄"′
   ´
      ☆



迷い込んだ草むらの中 人より小さいものには森のよう どこへ行きたくてどこを目指すのか

一人だけではない様子 皆うろうろと歩き回り道中なのか 答えなどはどこにもないようで

探しているだけでも違うこと 探さずにいるのとは大きな違い いつかは森を抜けていけるように

気が付けば森の外へ そんなことを期待しているのかも 歩みをやめなければきっと



                                迷い道



迷い歩き続け。 ('ω')
何かがあるはずと。
森の中には。
外には。
どちらにも何かがある。
探し回ればきっと。

2018年12月23日日曜日

詩 676

      〟!  ___
   .∧_∧  ||\  \
   (・ω・` ). ||  |二二|
  (  つつ ||/  /
|二二二二二二二二二二|
 || ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




海に呼ばれて出掛けていく 言い訳にも似た使命感を背負い 風に当たれば海の香りがして

寄せる音が近づいてくる 高鳴る鼓動は不思議なもの 何故なのかもわからないまま

意味などなくとも行きたいだけでも 誰にも咎められることはない 行きたいままに生きたいまま

辿り着けば夏は旅に出て 涼しい海はどこか人恋しくもあり 満足感も思いのままに



                                海に呼ばれて




突然にそれは。 ('ω')
風に乗ってやってくる。
心赴くまま。
それも何も悪くなく。
願うことは良きことのまま。

2018年12月22日土曜日

詩 675

  ∧_∧
 ( ´・ω・) ∫ 
 //\ ̄ ̄旦\
// ※\___\
\\  ※  ※ ※ ヽ
  \ヽ-―――――ヽ





遠く広がる砂浜に寄せる 澄んだ波は心まで透明にして 白波なくとも見とれるくらい

小さな魚も嬉しそうに泳ぐ 嬉しさが伝わったのか跳ねもして 少しずつ心の中まで押し寄せ 

思い出すいくつものこと 遠くではしゃぐ人たちもそう 過ぎたことにも意味はあり

澄んだものに憧れるのか 光に輝く姿が眩しいのか なりたかった自分の姿を映すのか

胸に手を当て考える 少しは澄んだ心ではないのかと そう考えると嬉しくもなり



                             澄んだ波の砂浜




透明な心。 ('ω')
いつでもそうありたく。
目指す心の姿もそう。
いつかはきっと。
光に輝くこともある。

2018年12月21日金曜日

詩 674

゚(´・ω・`)゚(´・ω・`)
 (・ω・`)o(・ω・`)o
    ○(´・ω・)○
      ゚(・ω・`)
      ○ o
   ∧ ∧   ○
 ̄| ̄|・ω・`)y━o
| ̄ ̄| ノ    。
 ̄| ̄|∧ ∧   o
| ̄ ̄|・ω・`)y━○
 ̄| ̄| /
| ̄ ̄| U
^^^^^^^^^^^^^



小さな芽があちこちに 草刈り後の荒野に沢山 秋桜は秋の初めに育ちだす

花咲くのが楽しみになる 育てば大変なのはわかっていても 花咲く魅力には勝てず

苦労を見込んで今は待つ 花が咲けば素敵な景色 何をとって何を選ぶかは自分次第

今は花色を予想して 美しい色なのは間違いなく 秋深まるまでの楽しみ一つ





                          秋桜の芽



今は我慢。 ('ω')
こっそり育てたりして。 
花咲く未来へと。
選んだのは自分。
いつかそれは良きことへと。

                          



2018年12月20日木曜日

詩 673

                 ノ⌒ヽ          │
│             (( (  ○ ), ))       │
│      (⌒⌒)       ヽ__メ´           │
│       |__|   _____ 彡"         │
│       (・ω・)ノ━ヽ___ノ'''゙       │
│       ノ/ :/                     │
│       ノ ̄ゝ    





豊穣を祝う秋の祭り 今年も人は喜びまた願う 笑顔がいつまでも続きますようにと

供物はいつもより豪華なものに 実り多ければそれは必然 神と共に喜ぶことは大事

与えられるより与えること 本当はこれが大事なこと いつでも人は自然に肖っている

楽しみひと時噛みしめる 頂くものはどれも美味しく またと思うことが生きる力になって





                           豊穣の時間



自然の力はとても偉大で。 ('ω')
祭りは人を笑顔に。
ただ食べて飲んで。
それがとても大事。
喜び溢れれば。
笑顔も溢れて。

2018年12月19日水曜日

詩 672


        ○.
          ::::..  O             /
        ○ ::::::::::::..  O         /
           :::::::::::::::::... o |    //
        (⌒)  :::::::::::::::::::...  。// /
           `~´   ::::::::::::::::::::::: .。 /
              :::::::::::::::::.:::.:  /
          r ⌒ヽ  :::::::::::::::::::::. 。二 -
          ゝ __ノ   :::::::::::::::::::::: 。
                 ::::::::::::::::::::. o
      ∧∧/     (⌒)   ::::::::::::::..
     ⊂(・ω・,,)       `~´    ::::::::::.. O
     (_)  ,つ/           ○   ::::::.
     丿 /                 ○
    (/       





秋の初めに花火が上がる 夏の忘れ物が空で咲いて 少し涼しい夜に美しく

見上げる顔は皆笑顔 誰もが空を夢中に見ている 幸せの形の一つがそこに

会話など無くてもいい時間 ただ一つのものを分かち合い 共に居るだけでいいのだと

人は寄り添い助け合う 夜の花にそれを思い出す 見上げた空にもそれはあって




                           秋の花火



幸せのひと時 ('ω')
どこにでもないもの。
いつか夢に見たもの。
一人よりも。
それがわかれば手の中に。

2018年12月18日火曜日

詩 671

   ∧∧
  ( ・ω・)
  _| ⊃/(___   <⌒/ヽ-、___  
/ └-(____/ /<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
             ∧∧
            (・ω・ )
  <⌒/ヽ-、___   _| ⊃/(___
/<_/____/ / └-(____/
              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



遠くより響いてくる高鳴き 百舌鳥が木の上で何かを伝える 可愛らしくも何かを伝え

秋になればどこからか 季節を告げにやってくるのか 澄んだ空に小さく飛んで

秋の季節に必要なもの 季節を感じてゆくために 人はどこか鈍い所があって

飛び立ちまたどこからか 耳を澄ませば聞こえてきて いよいよ始まる秋の季節




                               百舌鳥の鳴き声



これが聞こえれば。 ('ω')
秋だよと教えてくれ。
その知らせで覚えゆく。
季節を感じること。
それは何よりも必要で。

2018年12月17日月曜日

詩 670

   ∧_∧ !!
 ヾ(・ω・´)へ
    ヽ┌ ) 三
       \ ;。:





笑い声が高らかに響き渡る 芝の広場は人が集まって 秋の収穫を喜び祝う

一年の実りを心待ちにした 苦労と努力が実りを増やし 生きる喜びもその時に感じ

生きるために食べていく 育てて実らせ命に換えて 紡ぐ思いもこれからずっと

ひと時忘れて祭りを楽しむ 自然の恵みに感謝して 秋の祭りは喜びに溢れて





                             収穫祭



実りあれば喜びも。 ('ω')
命が紡ぐ祭りの歌。
人は騒ぎ笑いあう。
感謝があれば。
これからも続く。
今はただ騒ぎの中へ。

2018年12月16日日曜日

詩 699

 ;    ._..__Λ_..__ ・ ;
  ;  /;    ::::\; :
 ;:/  :: 。・ ::  ::;;;;;;;ヽ : ・ 
  / ::    。  ・ :::::: |  ;
 ; ⌒⌒⌒⌒||⌒⌒⌒⌒ ;
    ∧_∧||
 ;・  (´・ω・`|| 
;   (  つO 
 :  `u-u´ 



雲の向こうに黄昏空 あの向こうへ行きたかったはず 眺めた先へと橋はなく

今も目指しているのか あの向こうは果て無く遠い 届くはずもないものなのか

わからぬ未来と自分の姿 あの向こうは確かに存在して それを心にいつでも

日が沈めばさらに遠く感じ あの向こうを夢見て帰路につく 明日また空の向こうを



                             あの向こう


迷い歩く。 ('ω')
手を伸ばして。
足を前へ。
それであの向こうは。
わからぬけれども進む。
たぶん今はそれでいい。

詩 669

  |\,へ
  |    ヽ
  ノ=◎=◎、
 (_ノi´・ω・`)  
  んノつ旦と))
  ~(_)_)~




夏の終わりの小川に流れる 鴨の家族が並んで共に 優雅な家族は気持ちよさそうに

日陰に隠れなくても涼しく 川の魚も活発に泳いで 飛ぶ蜻蛉も秋の色を纏い始め

意識しなくても共に生きている 自然に生き物と虫達も それが普通な当たり前であり

眺めてその輪の中へ 夏の空が西へ消えゆく 特別なことなどなくてもよくて



                         秋へと流れる川




夏から秋へ ('ω')
全てが共に生きる。
命はいつか尽きる。
けれどもまた生まれゆく。
その中へと。

2018年12月15日土曜日

詩 668

 ∧_∧
(  ・ω・)
( つ O―{}@{}@{}-
と_)_)





雲の境目も薄くなり遠く 秋の気配が漂う頃 白い尾花が風に揺れ始め

背よりも高い白い穂 空に揺れれば心も揺れて 思いの丈ほど伸び続け

心をいつでも綺麗にして 白く輝くのは汚れないこと 笑顔が少しも曇らないように

日に透ければ美しく 月が浮かべば光に映えて ふわりと揺れれば笑顔も輝いて




                                   白い尾花



風に揺れて。 ('ω')
見上げれば白い穂。
何よりも白く。
背丈も空へ。
手を伸ばせば。
心の中まで白へと。

2018年12月14日金曜日

詩 667

   
  (^(^ ^))   っ
   |...,,,,__,,.|   っヾ
  (;`・ω・)  っ っ )
  /   o━ヽニニフ  
  しー-J   从从 ノ
            ノ 




夏と秋の狭間の頃 参道へ続く道は花盛り ふんわりして花がお出迎え

ぱっちり開いた目のよう 並び咲いて笑いあい 何の話をしているのか

花も沢山会話をする 吹く風や通り過ぎる虫達も 話が尽きることはなく

やがて秋へと移ろいゆく それも話しているのだろうか 通る私も混ざりたくて






                            芙蓉達のお話



ふんわりと揺れて。 ('ω')
笑い声がどこまでも。
笑顔の隣を通り過ぎ。
話し声も楽しそう。
隣から話に混ざりたく。

2018年12月13日木曜日

市 666

    。 ο     ,.。 ο
   ο
     ,.  ゚   ο    o
   。   o
 ο     。    ゚  ο
  ,ヘ、 ,.:-一;:、ο
_,.-';:  ミ;;:;,. _,.;:゙ミ '^ー、 ο    。
    ,r( ´・ω・) ,.*。\,r'!  ο
.,。   ツィー=ニ彡'   ,.。 _j
   ~'l  つとノ  '" {-'
    ,.;:;u‐―u' ,.。* ._,.-!
-=、,r'        ,r='i:,ィ'
 ,.*。    ,__,.-=':トー'
ヘ_,、   /;;::-一'
‐-、`-'iニレ'^'





雨のち雨の秋始め 気も滅入りお日様が恋しく 下がる稲穂もしょんぼり顔

甘味を並べてお茶を入れる 一口頬張れば目も覚め やる気と元気を補充して

何も考えずに目の前のことだけ 甘さと渋さで日々のことも忘れ 何を悩んでいたのかすら

花も団子もどちらも必要 花に見とれて甘味に見とれて お茶が渋いのも必要だから

明日になれば思い出す 今日の甘さを思い出し 暗い雨模様を乗り切るために




                                 暗い雨模様



雨雨ふれふれ。 ('ω')
甘いものとお茶があれば。
思いは複雑。
結果は単純。
食べて飲んで見とれて。
明日はきっと。

2018年12月12日水曜日

市 665


     /\⌒ヽペタン
    /  /⌒)ノ ペタン
  ∧_∧ \ (( ∧_∧
 (; ・ω・))' ))(・∀・ ;)
 /  ⌒ノ ( ⌒ヽ⊂⌒ヽ
.(O   ノ ) ̄ ̄ ̄()__   )
 )_)_) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(





夏の去った庭園は静か 縁側に座れば心落ち着き 枯山水に向き合えば猫が歩く

居心地の良い場所を探して 小さな石の上に寝そべる 心奪われ己に向き合うことも難しく

それが今日の意味なのだと 気持ちよさそうな猫様を見る 安らぐ心が何より得られたもので

優しい日差しが心地よく温め 座禅の時間もこれでいいのだと 見つめて得られて嬉しい時間





                                        枯山水の猫




思ったものと違うもの。 ('ω')
それが必要だったのだと。
昼寝の猫様に教えられ。
迷いの心もどこへかと。
意味無きことが意味のある事。

2018年12月11日火曜日

詩 664

            ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
            (::::::::::::::::::::::::::::)
           (::::::::::::::::::::::::::::::::::)
          (:;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
         (:;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
          (;:::::::::::::::::人:::::::::::::::::ノ
          (::::::: (´・ω・`):::::ノ
             (|  |):::: 
              (γ /:::::::
               し \:::
                  \




空に昇るのを夢に見て 竜の名を関する花は深く青く いつも見つめるのは空の色

いくつもの花が全て上を向く 枯野に咲いてもそれは変わらず 上を向いて直向きに

空へと昇れとそっと囁いてくれる 竜の心は空へと昇り 弱く脆い自分の心を強くして

寂しく見える一人の花姿 それも竜の心の表れと 秋の枯野に強く美しい花姿




                                 枯野に竜の花





そっと美しく枯野の中に。 ('ω')
強く空へと昇る。
思いもきっと。
空へ登れれば。
憧れも共に。


2018年12月10日月曜日

詩 663

         __
      γ':::::::::::::ヽ、
       /::::::o:::::::;;;;;;ヽ
    (ミi::::γ⌒(-ーー)⌒ヽ
      i:::::;:ミ)(,,・ω・)ミ)
    _ `、:::::.. (ノ   i)
   (ミ;`、_):::::    ノ
    'ヽ、::::;;;;;_. し`J




雨に紛れて雫を零す 空もどこしも雨に濡れていて 悲しむ暇もないほどに

秋雨は少し冷たく刺さる 人を恋しくさせるためか 家に帰れと促すためか

堪え切れない時もある 器も入れられる限界はあり 入れ続ければそれは必然で

降り止むまで注ぎ続けよう 溢れた雫も地に帰る いつまでも雨は続かなく




                                  器の雫



雨も雫も。 ('ω')
いつかは降り止む。
器もいつかは。
それでいいのだと。
それを感じる心があるのだと。

2018年12月9日日曜日

詩 662

   ∧、∧  ∧_∧
   (*・ω・)○))`д´)
  ~o(u,,,o´  o(uu)o





曇り空に秋の気配 足取り重く気分も優れず 晴れた日の日差しが恋しくなり

やがて赤に染まる世界 今はまだ碧く夏の色のまま 過ぎていく季節も恋しくあり

どちらでもない狭間の時 いまはまだそれでいいのだと それはそれで良きことであるのだと

今成すべきことを見定め 寄り付く不安もいつものことと 肩を掃えばそこらに消えて

やがて来る晴れ間に心躍らせ 足重くとも一歩と前へ いつか悩んだことが恋しくなるように





                                    恋しきこと



人はいつでも。 ('ω')
あちらこちらと忙しく。
次から次に心弱くもなり。
いつか振り返れば。
何もかもが恋しくなる。
今だからこそ。


2018年12月8日土曜日

詩 661


      Λ,,Λ ゚ 。 ≡=-
     (・ω・`;)っ   ≡=-
      o   '     ≡=-
       (⌒  )    ≡=-
        `J o   ≡=-





澄んだ空を追いかけて 山を登り上を目指し続けて 気持ちの良い風に背を押され

少し開けた場所に陣取る 見渡せば大自然の美し景色 お弁当を広げれば幸せ一杯

迷いも願いも何もかも忘れ 今は目の前のご馳走だけ見て そんな時も必要なことはある

何かをしても無駄な時 そんな時は蓄え明日に備える 忘れることはとても大切なこと






                                        忘れる時間




思いつめてもいいことはなく。 ('ω')
ぼーっと景色を見て食べる。
大自然は美しく。
整理もつかないならそれでいい。
忘れて楽しむ。
それは何より大切なこと。

2018年12月7日金曜日

詩 660

       <>○<>
       // ヽ\
        / ∧ ∧ ヽヽ
        /, (*・ω・) l l 
        | ヽ\`yノ  ノ
      ヽ ____ノ 






雨が上がれば晴れるもの 誰もがそう思っている 雨がまた降ることもあるというのに

誰かがどこかで泣いている 嘲り笑うのは簡単なこと そして何よりも楽なこと

共に泣いて共に笑う 簡単なようで困難なこと 人の心はわかりにくいもので

大事にしていくことを忘れずに 雨はまた降ることがある 涙もまた流れることもある

人の悲しみを大切にしていく 涙を笑うは人として最低な いつかは我が身にかえるもの





                                      涙の意味





簡単で楽などと。 ('ω')
流され続ければいつか。
苦しいから苦しめる。
いつか人としての形もなくなる。
涙さえ流れなくなる。
そうはならないように。
いつも心に言い聞かせて。


2018年12月6日木曜日

詩 659

   ∧_∧          ∧_∧
  o(・ω・` )o          o( ´・ω・)o
(( /     ( ))          (( )   ヽ ))
  し――J             し――J






思いの丈を土に込め 新たな種を鉢に植えて 花咲く様子を思い浮かべながら

どんな花が咲くのだろう 種のままではそれもわからずに 嬉しい予感を心で感じ

心を育み種に伝える 水と栄養と思いを適度に 人の心にも同じことが言えて

やがて芽を出し伸び始める 油断は禁物な育つ時期 枯れないように曲がらないように

思いの籠った七色の種 花はきっと美しく凛々しく 花の姿は心の姿を表して





                                        思いの丈の種




その花はきっと。 ('ω')
美しく育ちそれはそれは。
手を抜かずに。
精一杯の心。
いつか花咲くとき。
綻ぶ顔も共に咲いて。

2018年12月5日水曜日

詩 658

       ◎ー◎ー◎
     /      \  ゴロ
    ◎         ◎   ゴロ
     |         |
    ◎    ΛΛ   ◎
     \  ( ´・ω・)  /
         ⊂   つ
     ("⌒("⌒゛⌒)⌒)⌒)
    ( ⌒ ( ⌒゛) ゛) ⌒゛)
    `( ,,_("⌒ )_ ゛) _ ,,)
     / / / // / // /´ 
    / / / / / / // /






どんな時でも花は咲く 辛く悲しい時も笑い嬉しい時も 花はいつでも変わらずに咲く

何が悪かったとかはない 何が良かったとかもない いつでも美しく鮮やかに色を付けて

受け取り方で差が出てしまう 試練と思うのか苦難と思うのか やりきれないのはどちらも同じ

何も変わらない世界 人は変わるように思えるだけで 花は何も変わらずに咲く




                                    花の世界




人が悩んだくらいでは。 ('ω')
花は何一つとして変わらずに。
いつでも美しく咲く。
悩んでいるのは人間くらいで。
咲けば変わらないはずなのに。
始まりから終わりまで。

2018年12月4日火曜日

詩 657

       ∧,,∧
      ((・ω・∩))  ♪
       |   |
  ∧,,∧  ヽニニフ
 (; ´゚ω゚)  (())  
 /   o━ ..::∨::..
 しー-J  ..:::(:(:::):):::..






可憐な花姿は蝶のよう 夢を結いて縁を繋ぎ寄せ 向かうべき道へと誘って

誰もが迷いがちになる 道はいつでも分かれ道 間違わないように踏み外さないように

正解の道は本当はない どれが正しいとは誰もわからず その中で兆しの見える道を

白い花蝶を追いかけて 夢をいつでも忘れないように その先にある叶える道へと




                                    夢結いの花




いつでも追いかけて。 ('ω')
追いつくことなく終わるとしても。
夢は果て無く。
白い花は前を舞い。
ついていくのではなく追いかけて。

2018年12月3日月曜日

詩 656

        。・゚・
       。・゚・。・゚・
          | | |
       ∧,,∧
  ∧,,∧ ((・ω・∩ 
 Σ(; ´゚ω゚) |   |
 /   o━ヽニニフ))
 しー-J




いつもの山鳩がいつもの場所に じっと見つめて挨拶をする いつの間にか二羽になって

仲良く寄り添い傍にいて 新居はいったいどこなのか これから始まる二人の物語

他愛のない良きことでも 全力でお祝いしてあげよう 幸せは伝い広がるものだから

明日もまた会えますように いつもの場所は君の場所 その隣もこれからは暖かい場所





                                     いつもの隣に




いつもの癒される鳩。 ('ω')
一羽が二羽に。
幸せ沢山の。
ほっこり微笑みたくなること。
私にも少し分けてくださいな。
なんていってみたり。

2018年12月2日日曜日

詩 655

             (⌒)
     r=======ュ (_ __)) プシュー
     {!     l}  |/   
     ヾ____o___〃 __
     /~∧,,∧ ヽ //  
     ,'.:(`・ω・) .:;;/  
    {.:.:.:U.:U:.:.:..:ノ
     ヽ、___ノ
       U U





雨が降れば山は霧に包まれ 小さなお寺もその中にあり 神秘の世界に隠れてしまわれ

意を決して歩き上りゆく 願いはいつでも心の中に 霧に隠れてしまわれても変わることなく

願っても叶わないとわかっている 願うことに意味があり 神様もそんなに暇ではなく

見下ろした街は遥か彼方 霧もいつの間にか晴れて 心の中も晴れ晴れとしていて





                                         霧の中のお寺




行動を起こし成し遂げる。 ('ω')
見返りは心の中に。
結果はまた別のものと。
見えない中でも辿り着く。
願う心はそれほど強くあり。

2018年12月1日土曜日

詩 654

 γ⌒ヽ∧_∧!?
(_ )(`・ω-)
 ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|
 ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|   _,,,
 ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| _/::o・ァ
 ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|∈ミ;;;ノ,ノ
 ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|  ヽヽ
"""゛"""゛゛""""゛゛゛"""




草の茂みに光る八つの目 まだ体に縞模様の小さな体 夏の間に大きく育って

母親様は見当たらずに 皆で散歩に出てきたのか 愛らしい姿が並んで歩き

ふとした時の偶然に驚く 巡り合わせに心より感謝して 縁があるのは人だけではなく

こちらに気が付いて走り去る 手を振るのも忘れて見送って 良きこと幸せなこと嬉しく感じ





                                      うり坊の兄弟




わぁっと驚くこと。 ('ω')
そんなことが生きていればある。
また出会いたいと思えば。
生きて歩くしかなく。
そう思うことこそ。
思し召しとも言えなくはなく。

2018年11月30日金曜日

詩 653

 (  .∧_∧ 
  ) (。・ω・) 
 旦 ι''o,,_)~




灼熱の夏も雨模様で一休み 涼しく過ごせる日々は久しぶり 見上げた空は涙脆くなり

悲しき空の涙で濡れる 空は悲しく人は嬉しくある日 そういう日も稀にあるもので

有難く感謝して大事に一日を 雨が止めばまた灼熱の日々 感謝なくては無駄になり

せめて空を慰めよう 届かぬ声でもいいのだから ありがとうといえばそれは届くはず





                                     隙間の雨の日




一息つける時。 ('ω')
有難く大事に。
見上げた空は泣き顔。
ありがとうと伝えて。
明日からの心を頂いて。

2018年11月29日木曜日

詩 652

 ∧,,,∧
(´・ω・)づ,,,∧
(つ  /(・ω・。)
しーJ  (nnノ)






日差しが眩しい野原の中 白い服の少女が指を回して 無数の蜻蛉がじっと見つめ

笑顔で蜻蛉にくるくる指回す 絵画の一場面のような世界 蜻蛉もその中に入り込んで

何かを信じて生きていく 伝え聞いた話も疑いなく 信じられぬのは心弱き事

いつかまた思い出す日が来る 季節は巡りまた同じ季節へ 赤い蜻蛉に出会えばきっと





                                回す指の少女



眩しい光の中。 ('ω')
くるくる回して。
蜻蛉がそれを見つめる。
美し景色。
いつかまた。
思い出せば綻んで。



2018年11月28日水曜日

詩 651

     ∧_∧  
 トコトコ (´・ω・`)  
     ゚○-J゚ トコトコ....






お散歩に出る猫様 ついていけば何かと問われ 山鳩の友達も後ろから眺め

どこへ行くのか気分次第 当てもなく決めたわけでもなく その日その日を楽しんで

猫であっても人と変わらぬ 変わるとすれば素直なところ 知ってか知らずか人にはなく

壁を登って向こうの道へ 苦難も難なく超えていく それを真似るのが難しくもあり





                                   猫様の散歩道






高い壁もひとっとび。 ('ω')
猫様はとても賢い。
人の力よりも。
ちらりと見て一声鳴く。
それは鼓舞の証ととって。

2018年11月27日火曜日

詩 650

              ∧_∧
           |  ミ・_・,,ミ
            |  (uu._)~
           \ (・ω・` ):: 
             (|  |)::::
              (γ /:::::::
              し \:::
                  \





夏を生きた野菜の苗 半分は枯れて精一杯生きて 残った力も全て実に注いで

生きることの意味などと 考えるのは人間位のもの ただ全力で生きるのが在り方なのに

意味がないといけないのか 価値がないといけないのか 命あるだけでも感謝するべきで

人は迷い悩み生きていく 生まれたときからある枷のように 何の為かなどわかるわけもなく

自然の姿を真っ直ぐみる 意味など価値などそれこそ何もない ただ生きるそれだけの為だけに






                                      自然の姿




悩むことも価値を考えることも。 ('ω')
生きる余裕があってこそ。
必死に生きるには。
そんなこと考えることもなく。
命の限りに。

2018年11月26日月曜日

詩 649

  ∧,,∧      ∧,,,∧ ♪
  ミ*゚∀゚彡.  ,.-、 ミ゚ー゚*彡
 @;,u,,,,uミ  (,,■) ミu,,uoシ





真昼の日差しに照らされた 果物色のふわふわ氷 眩しく輝き夏を彩りて

暑さの中の涼の時 一口頬張れば冷たく美味しく ひと時の幸せの瞬間であり

暑すぎても寒すぎてもだめ 人はか弱くとても脆く それゆえに助け合い補い合って

練乳かければ幸せは倍に 美味しく頂き夏を乗り切る 笑顔になれる魔法の氷






                                    かき氷のひと時





冷たく美味しく。 ('ω')
幸せになれる。
共に助け合えば。
きっと乗り越えられる。
一口頬張り。
笑顔を忘れないように。

2018年11月25日日曜日

詩 648

              〃∩∧__∧
             ⊂⌒(・ω・`*)  
  ,.ヘ_ヘ          `ヽ_っ⌒/⌒c    
 (   )             ⌒ ⌒
  u,__っ) ) ) ) ) ) ノ






残暑の昼下がりに願を掛ける 社も神様も暑さに渋い顔か 幼子連れて手を合わせ

何を願っているのか 顔を覗いてもそれはわからなく せめて健康でありますようにと

意味も分からず手を合わせる 無邪気な心はそれでよく いつしか忘れたその気持ち

小さな背中について歩く 愚痴も不平も可愛いもので いつかの日は振り返っていたはず






                                         小さな背中




忘れていたもの。 ('ω')
思い出すことは。
小さな背中は前へ前へ。
いつかは振り返ればそこにあった。
今は後ろから。
それはきっと良きことで。

2018年11月24日土曜日

詩 647

              ∧_____
     _─ ̄ ̄─_E ̄/ | ∧_∧  \
 _─ ̄    _─<Eニ|.  |(´・ω・`)  .|
     ─ニ三 <<Eニ|  \| ( っ¶¶o)   |
  ̄─_     ̄─<Eニ|   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
      ̄─__─ ̄E_\______/
                ∨  



西瓜畑の色も変わってしまい 大きく実ったスイカはもうなく 小さな忘れられたものが寂しそうに

きっと夢見た大きくなること 肩を並べた友もどこかへと 残されたのは良きことか悪きことか

誰にもあるべき場所がある それがこの場所だっただけのこと 望むとも望まなくとも

畑を見渡し端から端まで 一人というのはとても寂しく 来年また賑わうのを待ち続け





                                       西瓜畑




いつかは旅立つ。 ('ω')
心の中にその場所を。
一人残れば寂しくもあり。
離れた場所へ思い馳せ。
きっとまた。 

2018年11月23日金曜日

詩 646

          ∧,,∧ ∧,,∧
      ∧,,∧ (´・ω・) (・ω・`). ∧,,∧
     ( ´・ω).(O┬O) (O┬O) (ω・` )
     ( O┬O ∧,,∧. ∧,,∧)┬O )
      ◎-J┴◎(  ´・) (・`  )┴し-◎
        ( .__ l) (l __ )
            `uロu'. `uロu'





夕立の後に出来る水溜まり 美し蝶が二匹追いかけっこ 恋をして微笑み交わしていて

差し込む光が水面照らし くるくる回る踊り子のように ひらひらと離れることなく舞い続け

人も羨むその景色の中 輝くことは恋がさせる魔力か 思わず応援したくもなり

きっと世界は単純なもの 恋をして笑って生きるだけ それが出来ないのは人位のもの

悩むより見習って慣れる 笑いあうことは出来るはず 悩むよりも笑っていればきっと





                                           恋する蝶




恋をして。 ('ω')
笑いあえばなによりも。
いつしか忘れてしまうこと。
人はいつでも小難しく。
それよりも笑う。
簡単でいつでも出来ること。

2018年11月22日木曜日

詩 645

       ∧_∧
      (´・ω・` ) 
     O^ソ⌒とヽ
     (_(_ノ、_ソ




廃線になった線路を歩けば 進む先は果て無く秋に向かい 振り返れば青く茂る夏のまま

真っ直ぐ歩けているのか 線路はどこかで曲がっているはず 道は曲がれども進むは同じ

誰かが引いた道の跡 今はもう誰も通らなくなって それを辿るのも一つの勉強のような

坂も越えていく線路の道 誰かがそれを越えてあちらへ その先は違うとしても歩き続け




                                        廃線の線路





同じことをしても結果は違う。 ('ω')
人は人ということ。
せめて真似でもと。
前を見るのは良きこと。
今はまだ。
何度も何度でも。

2018年11月21日水曜日

詩 644

                   ∧_∧
                  ( ´・ω)
                 、/  っっ
                 └ー-、ぅ
       ∧_∧
       (´・ω・`) 
        c'   っ
        (_,'ーo'




夏の終わりを知らせて回る それはとても恐ろしくありがたく 稲妻の光は良きことの知らせ

豊作になるなどと言われ 神の成せるものであると共に 畏怖することで自然の有難味を

力の及ばないことがある 恐れを知らぬは破滅への道 常に心に刻み付けて

やがて秋になれば実り多く それも今をどう過ごすかということ 光る空に誓いを立てて




                                     稲妻の光




自然は偉大で。 ('ω')
神の力と言えるもの。
生きていけばそんなことも。
それを教訓に。
生きていくために。
畏怖するのは己を知ること。

2018年11月20日火曜日

詩 643

   __,__,__
  ,'::::::::`i'::::::::`i:::::`i
  l;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;i;;;;;;;;i
 ( ´・ω・)・ω・)・ω・)
 (,_つと_ )_つと_ )つと)
 (_⌒_つ_⌒_つ_⌒_つ
   し'__し'__し' )




音のしない夜明け前 いつもは騒がしい虫達も居なく 見上げた空も曇り空

星を探して見渡して どこにもないのに探し続け 信じた気持ちも折れそうになり

何が悪いかはないのだろう 曇り空も虫が居ないのも 落ち込む気持ちを飲み込んで

夜が明ければきっと 明日は輝く星が瞬くはず 今はそれを夢見て探し続けて





                                 曇り空の探し物




見つからなくとも。 ('ω')
いつかはきっと。
悲しく苦しい気持ち。
伝えるすべも何もなく。
見上げた空に。
輝く星がいつか。

2018年11月19日月曜日

詩 642

  ∧,,∧   
 (;´・ω・) コロン
 /   o━○ ○ ○ ○
 しー-J | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|




苔生す手水舎が片隅に 清水が溢れきらきら輝く 年月を重ねて清め続け

穢れを祓い願いを届ける 誰しも心から真剣に願い 合わせた手には希望が宿り

叶わなくとも願い続ける 何も思いもないのは叶わない 心よりの願いは必ず届く

今までもこれからもずっと 清水を湛えて送り出す そこには神様が笑顔で見ていて





                                      苔生す手水舎





誰しも切実な。 ('ω')
思いをもって訪れる。
祈る背中を見る神様。
前にだけいるものではなく。
一挙一動笑顔で見届け。
少しだけ力を分けていただいて。 

2018年11月18日日曜日

詩 641


  γ⌒ヽ   
  ( :::::)       
  (´・ω・`) 。     
  / (ミつ⌒゚。゚´.    
. (,,,,,,,,(_。⌒_)´ iニi、
       ``´   (_・_・)
⌒´`  ⌒⌒`⌒





人の去った夏の海辺 今は海月が海水浴中 ぷかりぷかぷか波に乗って

潮の流れに逆らわず 流れに乗ってどこまでも 遠くの海でもいつかは辿り着き

なるようになるしかない そんなこともよくあることで 逆らえども行先は同じ

澄んだ海に白い海月 共に流れていきたくもあり 波間に消えれば手を振って





                                        波間の海月




ぷかりぷかぷか。 ('ω')
流れ流れてどこまでも。
それでも生きていく。
波間の先に目的地。
きっとそこに行けるはず。

2018年11月17日土曜日

詩 640

     ∧_∧  
  n ( ・ω・ )、 n
  | |==U==U===| |
  | |   ヽ (_ノ  | |
  | |   し'   .||
  | |          | |
  `^^       ^''      ~`





夏も終わりの頃の空 澄んでどこまでも透明で青く 白い雲は山のように流れ

吸い込まれそうなくらい 翼があればどこまでも飛んで 心も一緒に澄めばいいのに

思い悩んで見上げる 解決には結局至らないけれど 澄んだ空は全てを忘れるくらい

まだ生きていたいと思う それはとても良きことのはず 今は澄んだ空の下としても




                                       澄み渡る空




何よりも澄んだ。 ('ω')
果て無く届かず。
見上げるだけとしても。
翼なく飛べないとしても。
生きたと思う。
それはきっと。





2018年11月16日金曜日

詩 639

      ハ从ハヾ
      i:::::::::::::::::::ヽ
      l/^_,ヽ,_:;;ノ    
     从 ・ω・)       
     /~ヽ、; i ^つ(.)
     (⌒'し' / ⌒) .゜ 
    (_) ⌒(_) ゜.
   ""      "  ゜ . .. . . .





山の野原にひっそり咲く 色は様々花弁は切れ込み 誰もが見とれる撫子の花

道行く人の足を止めるほど それは目的を見失わせるほど 可愛らしい花は風に揺れ

優しさの心を思い出せる 綻ぶ顔にはそれが生まれて 花の持つ力は不思議に強く

いつまでもいつまでも 心の中に優しさを忘れぬよう 可愛らしい花に種を植えられて





                                    撫子の優しさ



可愛らしく空を向いて。 ('ω')
誰もがきっと。
足止め綻べば。
明日には優しさの種。
誰かに伝われば。
素敵なことこの上なく。

2018年11月15日木曜日

詩 638

  |\   
  |  \
 、、、  _∧ ∧∧  
 ▽ (_` | (・ω・ )           (´´
      | Ю⊂)_√ヽ        (´⌒(´
     (  ̄ ∪ )^)ノ ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
       @ ̄ ̄@  ≡  (´⌒(´⌒;;
 




白い猫が鳴いている 捨てられた猫は悲しそうに 駆け寄る人は誰もいなく

雨で汚れて疲れ果て 生きる希望を探し求めて 泣いているのは生きるため

最後の時まで鳴くのだろう 諦めることは初めから無く 小さな体の大きな強さ

誰の為でもなく迷惑もかけず 生まれてきた大切な命 生きたいと願って何が悪いのか

そっと宙に浮く白い子猫 暖かな両手に抱えられ 微笑む笑顔に鳴き声は答えて

いつか悲しい鳴き声は止む 優しい心に包まれて生きる 願いはきっと届くこの世界





                                    白い子猫



願うこと。 ('ω')
決して忘れてはならないこと。
鳴いて泣いて。
届くはずと願う。
それは遠慮なく。
世界の果てまで届け。
優しい心に出会えるまで。

2018年11月14日水曜日

詩 637

/⌒ ̄⌒ツ   
| |ミ三三=)    
ソ|*・ω・)
( )フつ |つ
|/)|___(
ンL__)_)




空を目指して木を登る 手を伸ばして少しでも上へと 絡みあったお互いをも助けにして

ひよっこり顔を覗かせる 紫紅色の花が空を見上げ 咲いた花はとても嬉しそうに

魅せて喜ばれる美しさ 蜂も好んで蜜を集める 何かに好かれるには理由がある

葛の花を見上げている 花も見上げる空の高さ 手を伸ばしても届かないわけだ





                                       葛の花




それは高く高く。 ('ω')
何を目指して何を。
美しき花を見上げて。
魅せられたのは。
その先の空はまだ見えてなくて。

2018年11月13日火曜日

詩 636

    (⌒∨⌒)/::"\
  (⌒\:::::::::/⌒(⌒∨⌒)
 ( ̄>::( ・ω・)<(⌒\:::::::/⌒)
  ( ̄/:::::::: (_>::( *・ω・)::<
  /((⌒∨⌒(_/U::U\__)
  / (⌒\::::::::/ (_∧_)`∨⌒) 、@,
 <(__>::( ・ω・)::<__し//J\::::::/⌒;@@^
 |ヽ(_/::::::::\_)(_>::( ・ω・).つ|/`
 | ヽ. (_∧_) // (_(ノ:::::::\_)
  |  \し|.|J  ////(_∧_)
  l   `.:7 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ し"J
   ヽ  /     .:::/
  / ̄ ̄ヽ(,,・ω・) ~ ̄ヽ
  ヾニニ=/./ハゞ\=ニン
   / / /|  |ヽ \
   (__ ̄l/__U"U V`"





実り始めた稲穂が頭下げ まだ青い田の上を風人が走る 優しく楽し気にあちらこちら

穂に実り多くなるようにと 願いを掛けて忙しくも慌てず 笑い声を響かせながら

誰もがそうあればいい 難しくともきっと出来るはず 実りは独り占めするものではなく

共に走れたらよいのに いつ見ても楽しそうな景色 応援するのも今出来ることか





                                    風人の田




少しでも多く。 ('ω')
稲穂が実れば皆嬉しく。
風人に促され。
頭を垂れるほど。
きっといつか。
実れと応援して。

2018年11月12日月曜日

詩 635

        、.  _ _  .i  ,. 
         ヽ`//| /i.// 
          ヽ. '| ト./ / 
           i∧/  / 
           / ̄ ̄ 
          / 
         / 
        / 
      ヘ⌒ヽフ 
     (・ω・ )   
     O┬O ) 
     ◎┴し'-◎ ≡




赤紫色が一面に咲いて 秋の前からちらほら咲き出す 小さく可愛い萩の花

薄くなりだした空にも映え 雀達にも気に入られていて 小さい同士気が合うのか

この花咲けば秋が来る いつの間にかにそんな季節 切なさが増すのはそのせいか

一面の花に見とれて思う それは季節は関係ないけれど 花が違えば思いも変わって





                                       萩の花



思いはいつでも違う。 ('ω')
小さくとも。
秋を迎えて。
切ない思いを胸に。
美しき花。
いつでもそれは素敵なもので。

2018年11月11日日曜日

詩 634

⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
  ☆       ||      .  ,  ||   ☆
,       o   ||     。    .   ||     o
  。        || . , ァ         ||           。
      ★   || //   。   ゚    .||  ☆  ゚
,         ゚ / i. .        ||
    o   /  i   .   ☆  .|| o   。   ゚
 。      |    i,   _  _   ||
   ☆    |     ;,  /~ヽ /~ヽ  ||     。   ★
       |    '(。‘ω‘|・ω・。) ||
       'i    ゚し-ヽoロcノ  .||_.,ャ ゜   。
 o        'i         ^`゜ ̄ ,;'´
         丶,        ,/   ☆
           'ー- - - r '´

⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒




春には花と咲き誇り 夏には青く生い茂り 終わるころには葉を散らし始めて

夏の最中のような日々 それでも秋は少しずつ近づいて 桜はそれを皆に知らせ

慌ただしく過ぎていく中 何かを成そうと思い描いたはず いつでも只それを目指し続け

いつの間にか半ばも過ぎ 一年は過ぎるのが早く 桜はそれを最初に知らせ

変わらず何かを追いかける 足元に散る葉は風にまた散り 葉の少ない桜を見上げながら





                                   葉の散る桜



未だ成しえず ('ω')
目指している
季節は移り変わりて
止まることはなく
思い新たに
秋を迎えて

2018年11月10日土曜日

詩 633

   >┴<   ⊂⊃
 -( ゚∀゚.)-         ⊂⊃    
   >┬< 

       Λ Λ
      (´・ω・`)
  ピョン   (つ┳つ     ピョン
   ピョン  (__)||__)   ピョン
        ⊂§⊃
           §
 ⌒ヽ〃⌒ヽ〃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




夏の終わりに花は枯れ 向日葵は種を沢山実らせて 夏の力をその身に宿し

今は土に落ちて眠りへと また夏が来れば種は芽吹く 今はそれを見送って

思いを込めて育て上げた いつかきっと美しい花に ただそれだけを願い続け

芽吹き花咲き種となる それを何度も繰り返して 生きるということは繰り返し




                                        種




種の中の思い。 ('ω')
命の小さな。
思いも沢山詰め込んで。
花咲き空に浮かぶ。
それはきっと。
美しくどこまでも。

2018年11月9日金曜日

詩 632

    (,,,,)
    ノ::\
  /::::::::::)
  /;;;;;;;;;;(
 (____)
 ( ´ ・ω・)
 ( ∪ ∪
  ∪-∪




明けた朝に空見上げる 山の向こうに日は登って 少し赤い空は今日の始まり

流れる雲に乗って明日へ 背伸びをすれば背筋も伸びて 心持新たに引き締めて

叶わぬ願いも叶う願いも どちらも同じに持ち続ければいい 心が空っぽになるよりはいい

いつでも空を見上げていく 向こうにあるのは明日のみ 進むべきはそちらなのだから





                                          進むべき




空の向こうへ ('ω')
願いを両手に抱えて。
新しい明日へ
うまくいかなくとも
心と共に 

2018年11月8日木曜日

詩 631


∧_∧  ∧_∧
(  ・ω・) (  ・ω・)
( つ旦と ( つ旦O
と_)_) と_)_)




旅を重ねて積み重ね 思いの丈も少しは伸びたのか 思い出は増えて心豊かに

見知らぬ土地は刺激に溢れ 見るもの全てが真新しく 生きていることを感じ

これからの生きる目標 そんなことを思い浮かべ旅する 振り返りまた振り返り

歩みを進めて新しい土地へ 新しきを感じて力にして 一息つけば毎日が始まる






                                        旅の日



積み重ねて。 ('ω')
色々と見て感じ。
何を追いかけ生きるのか。
何を後ろへ置いてきたのか。
これから。
また一歩。

2018年11月7日水曜日

詩 630


  ||// ∧_∧|∧_∧
  ||/  (n´・ω・)n    ) 
  ||   (ソ  丿|ヽ  )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'

   _____
  ||// ∧_∧| ∧_∧
  ||/ r(    (n´・ω・n) ?
  ||'∀`)ヽ   )|(     )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'





透き通る夏色の水の羊羹 色を付けて夏を模して 冷たい中に金魚が泳ぎ

他にも沢山ある夏和菓子 どれも涼しげな姿をして 小さな世界に夏が詰まっていて

見るだけで涼しくなっていく 人の作りし素晴らしいもの それは人にしか作れないもの

目で堪能したなら頂こう 命で味わう涼の菓子 誰もが心癒される力をもって





                                   涼の和菓子




涼しげな小さい世界。 ('ω')
中には夏が詰まって。
見れば楽しく。
食べれば心浮かれ。
夏を感じて。
人のなせる業の素晴らしきもの。 


2018年11月6日火曜日

詩 629

                      \ │/
                      ─ ○─
                      / | \

     ∧_∧  
    ( ´・ω・`)    ___   __
 ̄Y ̄  U  U ̄ ̄ ̄L  o」 ̄[_ |. ̄ ̄Y ̄
  ||   U~U     |__|   [_|    ||
  ||   ゚             °   ||
  ||      。       ゚       ||
  ||   ゚         °    ゚   .||





涼しく流れる小川に蛙 眩しい日差しを見上げながら 自慢の喉を高らかに鳴らし

体は半分水の中にある 暑い夏を心地よく過ごしていて 真似をしてみたくもなり

どこかに必ず知恵はある それを探していくのも生きること 困難を越えて歩き続けるため

気が付けば仲間も傍に 何を歌うのか合唱になって それを勝手に応援歌として






                                   小川の蛙達



夏の小川はきらきらと。 ('ω')
蛙に学ぶ知恵もあり。
涼しげな姿を見て。
歌う声を背に。
きっと越えていける。
そんな歌詞と。

2018年11月5日月曜日

詩 628

    ♪  ♪ ♪
    ∧,,∧∧,,∧∧,,∧
   (・ω・)(・ω・)(・ω・)
    ゚○-J゚ ゚○-J゚ ゚○-J゚ ,,






蚊取り線香に火を灯し 真っすぐ上る煙をぼーっと見る 少し暗い部屋に真っすぐと

良き香りが漂い始める 夏を思い出させる良き香り 蚊を追い払うおまけもついてきて

身近にある大切な思い出 遠きものより身近なもの それはとても大事にしないといけないもの

不思議な煙に時を忘れ いつしかそっと眠りに落ちる それもいつもの夏の思い出






                                 蚊取り線香




毎年お世話になって。 ('ω')
立ち上る煙が好きで。
眺めていては飽きることもなく。
いつしかそっと眠りに。
夏に出会う。
それは懐かしきもので。

2018年11月4日日曜日

詩 627

       ∧∧ ミャー
        (,,゚ー゚)
        @_)
      | ̄ ̄:|
   ∩ |    :| ∩
  i二二二二二二二i
   ∩ |    :| ∩
  i二二二二二二二i
      |    :|
      | (,,・ω・) 
      |(ノ  :|つ
      |    :|
      |__:|
        U"U




涼しくなった夕方の道 猫様はのんびり散歩 少し機嫌も悪そうで

しきりに顔を撫でている 雨でも降るのか考えて 覗き込んで聞いてみたく

夏の夕焼けを見上げ見る 共に同じ方向を見て 友と勝手に勘違いをして

明日もまた会えるように 背中を撫でればひと鳴きされて 手を振り見送る夏の日







                                  猫様の夕方



可愛いお姿。 ('ω')
いつも癒されていて。
辛いことも吹き飛ぶ。
そんな出会いが嬉しく。
思わず手を振って。

2018年11月3日土曜日

詩 626

  (((;;;:: ;: ;;          ;; ;:;::)) ::)
   ( ::: (;;   ∧_,∧   );:;;;)) )::: :; :))
    ((:: :;;  (´・ω・)っ旦;;;; ; :))
     ((;;;  (っ ,r 
          i_ノ┘




夏の日の谷間に曇り空 たまに小雨が空より降りて 涼しく世界を冷やして回って

青い空が今日は見えなく それはそれで物悲しいもので 暑くあれども青空が恋しく

それもまた必要な時と いつも同じでは有難味もなく 忘れずに気が付かせるため

少し濡れてもすぐ乾く 夏の小雨は気にならなくて 少ない曇りの日を楽しんで





                                  夏の曇り空



少しくらい濡れても。 ('ω')
たまにだからこそ。
いつも同じはつまらなく。
有難く感じる。
それはとても大事なこと。

2018年11月2日金曜日

詩 625

                (´・ω・`) !
                ( O┬O
                ◎-ヽJ┴◎  キコキコ







蓮の花が空を見上げ 大輪の花は夏空に浮かび 白い雲がそれを支えるように

誰もが足止め見とれていく 可憐で清楚な桃花色 立ち姿はとても美しく映え

清らかに生きること 難しくとも成し遂げる意味はあり 損をしているようでも得をしている

空に浮かんだ大輪の蓮 清らかさは花に現れて見え 少し真似れば肖れる気がして







                                 空の蓮の花




美しい大輪の蓮。 ('ω')
夏空に浮かんで。
人を魅了する。
それはそれは。
恥ずかしげに真似てみれば。
美し姿になれるかも。

2018年11月1日木曜日

詩 624

  ∧,,∧
 (;`・ω・) 
 /  o o
 しー-J






青稲の草原が風に揺れて 白い鷺があちこち顔を出す 色濃い草原に白が目立ち

今では太く強い稲の茎 鷺が歩いても倒れることなく 虫を食べて守り人のように

意識しなくてもお互いの為になる 自然はいつでも上手く出来て 人も本来はそうなのに

何をしても自然の仕組みの中 それを常々忘れずにいて 上手く溶け込めれば良きこと






                                     青稲と鷺





互いに助け合う。 ('ω')
生き物はとても弱く。
一人一匹脆いもの。
上手く歯車噛み合せ。
それが良き事。
いつでもそう。

2018年10月31日水曜日

詩 623

                    ∧_∧
                  ( ´・ω)
                 、/  っっ
                 └ー-、ぅ
       ∧_∧
       (´・ω・`) 
        c'   っ
        (_,'ーo'




窓の外には夏景色 青い空に白い雲がぷかぷか 蝉が鳴いて木々は少し揺れて

どこか懐かしい景色 色濃いく広がり力強くも優しい 命が伸びる夏が過ぎていく

思い出の中にある景色 今とは違い少し色褪せて 思いは変わらずここにあるのに

過ぎた今も思い出になっていく それはとても大事な宝物 形のない素敵な宝物





                                   夏景色



過ぎていく。 ('ω')
いつかの夏と今の夏。
どちらも優しい。
違うところはあるけれど。
きらきら輝いていて。
思いはいつでもそこに。

2018年10月30日火曜日

詩 622

  /_|_\
 〈(`・ω・`)〉 Ψ
 C(_u,u)  |
∬.  ..-、   ..-、  ..-、
旦 (,,■)  (,,■) (,,■)
|i ̄i|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|i ̄l|





どこか知らない遠い場所から いつからか根付き花咲かせて 今では庭を覆うほどに

暑い季節にいつも花開く どこから来たのか思いを乗せて 白く眩しい美しの花

思いは果ての世界まで届く 良き香りに心の籠った 風に乗っては種を届け続け

沢山咲いて沢山飛ばす 受けた花をどこかの誰かへ 思いも込めればきっと美しく咲いて






                                  思い受けた花




どこからかいつの間にか。 ('ω')
一輪が今では。
心に残る美しさ。
思いを込めて次へと。
どこかでまた花を咲かせて。


2018年10月29日月曜日

詩 621

                   ∧,, ∧
                   (`・ω・´)  
                     U θU
                 / ̄ ̄Ⅰ ̄ ̄\
                |二二二二二二二|
                |     |




真っ白な雲に青く続く空 海も果てまで蒼く続いて 白い砂浜も眩しいくらいに

母なる海へと帰るような 泳ぎ浮かべば何もかも 日に焼けるのは気にしないように

自然の中に入り浸る 人を癒す力のある美しき世界 余すことなく心で感じて

目一杯遊び疲れたのなら 沈む夕日にまた癒されて 生きていることを実感するとき






                                海の夏




どこまでもどこまでも。 ('ω')
何も考えずに海の中。
泳ぎつかれて一日を。
きっと頭に悩みはなく。
海がすべて持っていって。
明日からをまた。

2018年10月28日日曜日

詩 620

          ∧,,∧       .∧,,∧     ∧,,∧ 
       (・ω・`)     (・ω・`)     (・ω・`) 
     _| ̄ ̄||と )_____| ̄ ̄||と )____| ̄ ̄||と )__ 
   /旦|――||// /旦|――||// /旦|――||// /| 
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| .| 
    |_____|_||_____|_||_____|_|/ 




照り付ける太陽は容赦なく 池の亀も暑くて日陰に 暑いのは人だけではなく

水の中から顔を出す 息をしないと苦しくなる 一息入れるのはとても大事なこと

無理をせずに休むこと 歩き続けるのはとても辛く 誰もそれを望んではいなく

並んで水から顔を出す 亀も生きていくのは大変で 同じ悩みはどこにでもあって





                                     暑い日の亀




大変なこと。 ('ω')
生きていくのはいつでも。
たまにはゆっくり。
共に休めば綻んで。
違う世界と見える世界。
それでも一緒に。 


2018年10月27日土曜日

詩 619

       ,,- ,,
  ∧∧ミ,, ,;;
 (´・ω・`)ノ)"
  / ,,- ,,|
  `ミ   ; サッ
   `''''" ,,- ,,
      ミ  ,ミフレー!
     ∧/∩"
 ,,- ,,(´・ω・`)
ミ   ;⊂   ノ
 `''''"(つ ノ
     (ノフレー!




滝の上から流れてくる 神の鎮座する山の上から 冷たく清められた水が輝きを得て

離れていても降り注いでくる 浴びた体は冷やされ清められ 迷いを一緒に取り去って

悩む心は自分の中にある 無限に沸いていつでも傍に 人である以上は逃れられぬこと

悩む前に清めた水と流す 解決しなくてもどうせまた それならいっそのこと跡形もなく

涼しい顔になれば残りなく 水の流れは止まることなく 向き合えばもう迷うこともなく





                                    清め水の流れ




天より。 ('ω')
人の悩みは尽きぬもの。
生きていればこそ。
尽きぬのならいっそ。
流してしまえばいい。
なるようにしかならない。
それは逃げることとは違うこと。

2018年10月26日金曜日

詩 618

        、_,、_,
        ノヽ. i /\,
      ヘ⌒ヽフ|/_ ヘ_
     ( ・ω・)\ γ
     O゙ー´φ  ゝ´
      (\/)⌒
      i,_ハ_j  



夏の山は色濃いく 清流の水は冷たく早く流れ 日々と同じように止まることはなく

足を下ろして水の中に 小魚達は忙しく右へ左へ 目で追えばついていけるわけもなく

日々の忙しさに振り回され 見なければならないもの 見えていないはずもなく

せめて目を閉じて思い出す 見るべき何かを思い浮かべて 流れる音は止まることはなく






                                   夏の清流




振り回されて。 ('ω')
見るもの。
見えているもの。
見るはずのもの。
思い出して。
今からでも。

2018年10月25日木曜日

詩 617

  __[豚 汁]___
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリリ」
{ニ豚ニ}| lヽ⌒ヽフ  |
{ニ ..ニ}|(.´・ω・')∬∬ 
{ニ汁ニ}|(つ┌───┐  ⑩_(゚Д゚.)
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|.  l_l|
`┗┛|  1杯 22円 |.  |゚⁾゚|




丘の上の展望台に光射す 雲のない空より燦々と 馳せた思いはいつも眩しくて

俯き伏せれば怒り顔 影がある顔は何よりも怖く 寄り付くものをも遠ざけ

仰ぎ見上げれば笑顔 影なき顔はすっきりと晴れやかに 怖がるものはどこにもおらず

一つのことでここまで違う 日々の行いは顕著なもので 細かなところで表情に出てしまう

一人で泣いて皆で笑う きっとそれがとてもいいこと 辛い時こそ空を見上げて




                                      いつでも笑顔に





笑おう。 ('ω')
今は辛くとも。
陰のある顔にはなりたくなく。
結果はかわらなくとも。
今はただ一生懸命。
過ぎる時の中で。

2018年10月24日水曜日

詩 616

┌───‐/}────────────────────‐‐
├───/ / ─, '´ `ヽ─────────((`・ω・´))‐
├‐/⌒/ー'′─{───────‐    ─‐U‐U───────‐‐
├( (´/ヽ ──‐ヽ、_,ノ─────((´・ω・`))───‐‐
└ 丶./..ノ──────     ─‐U─U────────‐
   /      ((´・ω・`)) 
  (ブ        U  U
            U~U





雨降らぬ夏の日々 少し過ぎれば雨も恋しく その時は要らないものとしても

その時その時しか気が回らない 人の心はそんなに余裕はなく 過ぎてしまえば忘れていき

ずぶ濡れになっても乾いてしまう 辛き事悲しき事はいつまでもはなく 目の前にあることこそが

思い出したのならもう一度 忘れていても思い出せる また同じことを繰り返さないように







                                    過ぎた雨の日



心の中はよく出来ていて。 ('ω')
生きるためのこと。
忘れてしまうこと。
涙は乾いてもどこかに。
また泣かないように。
思い出したなら心に刻んで。

2018年10月23日火曜日

詩 615

    O
 o  。  o
  ∧∧  。  。
  ミ ・ω・ミ ,,,.   
  /つ-o,;'"'゙';,/
~O つヽ、ノ
       ┴




暑い季節にひんやりと 氷を削ればきらきら輝いて 夏に積もるふわふわの氷雪

冷えた甘い素敵色の液 沢山掛ければ山は解ける 少しだけと思いつつ欲張りに

暑さの中に必要なもの 煮えたぎる頭を鎮めるもの 一息落ち着けば色々と見える

急がず慌てず楽しんで このひと時には何も考えず 落ち着けたのなら前を向いて






                                      夏の氷雪




血が上った頭では。 ('ω')
考えることもろくにできず。
そんな時こそ一息。
頭を冷やして。
前を見据えて。

2018年10月22日月曜日

詩 614


      ヽ ̄ ̄~ヽ
       ) ・ω・)  ♪ ♬
       / つ つ
   ,~'`ノ     /
   ノ `、´__ノ
  ノ _ノ ~






乾いた大地に力強く 雑草の生命力はとても強く 生きることの大変さをそこに見て

水も足りない大地の上 焼けて焦がれる太陽を受けて 生きることを精一杯に

命の強さは心の強さ どこまでも根を張り成長続けて 生きることそれだけのために

手を握れば決意がそこにある 今ここから始めるため 生きることを決めたときに







                                  水なき大地に




必要なものもなくとも。 ('ω')
あるもので精一杯に。
無いものねだりはもうやめて。
始めよう生きること。
いつからでも始められるから。

2018年10月21日日曜日

詩 613

           (二二><二二)
            ┃   彡
            ┃
         ε ⌒ヘ⌒ヽフ
        (   (  ・ω・)
         しー し─J






真夏の最中に大掃除 いつか使うはずのものを一斉に いつかはいつでも未来にあって

備えは常に必要ではある 備えでないもの思い出も無い物 いつからか溜まっていき

消えることないものもある 物に宿る記憶のような 九十九の神に怒られそうな

さっぱりしたら未来を見る 寂しさも一緒に残るけれど 決めたことを成し遂げるため





                                    真夏の大掃除





決めたはずのこと。 ('ω')
沢山沢山。
出来なかったこと。
今からでも少しずつ。
一杯一杯。
弱き自分に言い聞かせて。


2018年10月20日土曜日

詩 612

        ヘ⌒ヽフ
       (・ω・ ) 
        ゚(0,,,,,っ゚





青田の中に一面の太陽 黄色に空向け咲き誇る 眩しく地に咲く向日葵の花

夏の風が通り過ぎる ふわりと揺れれば笑顔が広がる 何を悩んでいるのかと笑われて

些細ではない大きな悩み それも自分の中でこそ 外から見れば違う大きさに見え

しかめた顔を解していこう 笑顔は何よりも幸せを呼ぶ 向日葵と一緒に並んで笑おう






                                    向日葵と笑顔





悩みは尽きることなく。 ('ω')
いつまでもしかめても。
解決するのは笑顔から。
俯いても仕方なく。
太陽のように見上げて。

2018年10月19日金曜日

詩 611

    
    
    ΛΛ   ♪  ♪
   (・ω・ ,,)      ♪                  ♪ ♪
  (( とと ヽ                     ΛΛ  ♪
      ヽ_,つ                  (( c(ω・*)n
      し'  彡                  c(,,c,,)





夏の暑さに疲れ果て 木登り猫様は涼を求め 天空の枝城で伸びた餅のように

優しい風が猫撫でる 暑い中でも場所を選べば快適に やり方一つで生き方が変わるもの

人以外に生き方を学ぶ 息苦しく生きているのは自分のせいかも 広くゆっくり見渡してみよう

気が付けば猫様がもう一匹 並んで伸びた餅になる 微笑ましい光景に心和ませ






                                          伸びた餅猫




大きく息を吸って。 ('ω')
決めつけて生きるときつい。
何かを得るのならば。
もっとちゃんと見渡して。
思いもかけない景色。
それはすぐそこにあるもので。

2018年10月18日木曜日

詩 610

   つ
   /ハ
  ヘ⌒ヽフ
  ( *・ω・) ポッ
 {  U Ul
  ヾ.,____,ノ





夏の夜に花が咲く 大輪の花火が次々空へ 見上げた先には希望が浮かび

俯いていても希望はない 咲いて散って美しく咲く花火 人を笑顔にさせて魅入らせる

星も太陽も月も空に浮かぶ 輝くものはいつでも空にある 見上げた先にそれを知り

大きな音と咲き散る花火 心の中から勇気づけられて 希望を心に見せてくれて






                                    夏花火




どーんと咲き散る。 ('ω')
圧倒される大きさと美しさ。
そこに希望もある。
共に心に勇気を。
俯くより見上げる未来。

2018年10月17日水曜日

詩 609

  ( 愛 )⌒ヽフ ♪
   ∩ ・ω・) 
  ...(   ┬O   
 ≡ ◎し'┴◎





昔懐かしい暖かな陽だまりの中 時には冷たい雨も降り いつしか立ち寄ることもなくなって

幾度となく通ったその場所 いつでも拒むことはなく歓迎され そのありがたさも捨ててしまい

その時に選んだ道を振り返り 間違いはないと確信はある 結果が知らせるそうではないこと

せめて感謝を伝えるために 土砂降りの中へと自ら入る それが良くないこととしても

思い残すことのないように 陽だまりは相変わらず暖かく 流れたときは早く長くもったいなく





                                        いつかの陽だまり





いつの間にか。 ('ω')
きっかけはあったとしても。
選んだのは自分自身。
そんなことあるでしょう。
取り返しはつかなくても。
一言感謝を伝えて。

2018年10月16日火曜日

詩 608

 ヘ⌒ヽフ  
 (・ω・ )
  \/
  ヽ|/ 
 ヘ⌒ヽフ  
(・ω・ )
O┬O )  
◎┴し'-◎ ≡





おはようの挨拶と共に 水玉を飛沫にしてお花たちへ 暑い季節を乗り切るために

陽を受けきらきら輝いて 心地よい顔をこちらへ向け まだ咲かぬ蕾が嬉しそう

何かを与えて心に得る 形のないものが何よりも大切 人が人として生きるために

生き生きとした蕾に満足 その姿が何よりの心の栄養 微笑むことができる大事な時







                                      朝の水玉




人として。 ('ω')
辛き事の中でも。
花達を咲かせよう。
心が荒んでしまわないよう。
輝く水玉は美しく。
咲く花もきっと美しく。

2018年10月15日月曜日

詩 607

  @
  ヽ|/ 
 ヘ⌒ヽフ  
(・ω・ )
O┬O )  
◎┴し'-◎ ≡




恋焦がれる日々の中 いつかは手に入れてみたいもの 誰もが欲しがる宝物

甘く時には苦しく切なく 良きことも悪きこともどちらもある 誰もが知っている宝物

色々な形に変身する 色も違い何もかもがその時その時 憧れが作る素敵な宝物

大事にしていても粗末にしても 上手くいかなければ崩れ去る 決まりなどない人の心

今の手の中にはありますか あってもなくても大事にして それでも求める宝物






                                    宝物




何が正しいとかなく。 ('ω')
周りが何と言おうとも。
自分が決めつけること。
どちらもきっと違うこと。
せめて失くさないように。
手の中で温め続けて。

2018年10月14日日曜日

詩 606

           ヘ⌒ヽフ  
          (  ・ω・)
          ┳⊂ )  
         [[[[|凵ノ⊃
         ◎U□◎ キコキコ....




夏の日差しを受けながら 目指すは山の頂上にある 大きな社は威厳に満ちて

見下ろせば遠い街並み 何もかもが別の世界に見え 光ってないのに眩しく感じ

贅沢な願いは投げ捨てよう ささやかこそが心に必要 隣の芝生は青いもの

一段登れば世界は広がる 今まで足りなかったもの 上り続ければきっと




                                  山の上の景色




下からではわからない。 ('ω')
苦しくても登ることに意味がある。
登り続ければ。
振り返る景色が恋しくとも。
目指すべきはそちらじゃなく。

2018年10月13日土曜日

詩 605

  ∧∧
 「(´・ω・)
 |(っ⌒/⌒c
 |\⌒⌒'\
  \し⌒`J|





薄暗い夜道を歩く 足元の灯篭が道を照らし 映る影は誰のものか

そっと振り向いてみる 誰もいないはずの後ろ 気のせいだと安心は出来なく

気が付かないうちに傍にいる 守ってくれている何か 怖がればそれは怒ってしまい

人はいつも一人ではない 一人と思っていてもそうではない 見えないものが傍にあって

素直に心から感謝して それは何よりの喜びでもある 近しい人への感謝も一緒に






                                   夜道の何か





一人だと息巻いても。 ('ω')
人は一人では生きられなく。
気が付かないうちに。
知らないうちに。
お世話になっているもの。
今こそそっと心伝えて。 

2018年10月12日金曜日

詩 604

 旦 ∧_∧ 旦 ∧_∧ 旦 ∧_∧      
  \(´・ω・`) \(´・ω・`) \(´・ω・`)      
    (   )> (   )> (   )>      
    し─J   し─J    し─J





夜明け前の空は薄い色 輝く月が眠くなり始め 赤い山の向こうは今日がいて

何を思って立ち向かうか 未知の今日は少し怖くもあり 何か良きことを期待するものでもあり

結局は何も起こらない それが一番良きことである 無事に平穏に過ぎていくのが一番

空にはいろんな顔がある それが色々起こると思わせる 今日は何も起こりませんように






                                  空の顔



何かが。 ('ω')
わからなく得体のしれないものが。
それがきっと怖いこと。
何かわからない。
そんな毎日に生きていて。
誰もが乗り越えていること。 

2018年10月11日木曜日

詩 603

   ヘ⌒ヽフ             _
  ( `・ω・) ̄|―――――――――― |∧,,∧ 
  /    つ. ̄          ∩(・ω・` )
  しー-J               ヽ-,_U_,)o






雲一つとしてない空 深くどこまでもどこまでも青く その向こうには遠い世界

届くはずもない世界の果て 見えもせずにあるのかもわからず あるのだと勝手に決めつけて

いつも気になるその向こう 意味があるのかそれだけなのか 考えることに意味があると

大きく息を吸い込んで 大きく吐いても空は変わらぬ 無駄なことも世界にはある





                                          青い空



だめだとしても。 ('ω')
わかるはずもないこと。
出来ることもないこと。
それがきっと。
ため息まじりに。


2018年10月10日水曜日

詩 602

             /~~~~,    =========
             /      /  =========
            /~~~~'  =========
       ;ΛΛ        ===  ____
        (´・ω・`)      ===   /__ o、 |、    (⌒("
         0┳0  )3   ===     | ・ \ノ  (⌒(" (⌒("
      ◎┻し'━◎~~~~~~~~~~~~~~~~~~| ・  | (⌒(" (⌒(" (⌒("




照りつける太陽から逃れて 静かな森の中へ迷い込む 喧噪もない森の中へ

冷やりとした小川を辿り 奥へ奥へと振り返ることなく 今はそれが正しい気がしていて

いつもとは違うことをする 時にはそんなことがあってもいい また振り返るためのわずかな時

時が過ぎれば日も傾く 暑い世界も冷えて過ごしやすく 少しだけの迷い時間を選んで





                                   迷い時間




わかってはいても。 ('ω')
ほんの少しの時間。
今は森の中へ。
前が見えなくとも。
逃げているとしても。
そんなときも必要で。  

2018年10月9日火曜日

詩 601

+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・ω・) 
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +





波打ち際を海へ向かう 進んでは戻され何度でも やがて波に包まれ帰っていく

どちらでも生きられる 砂浜でも海の中でも同じように どちらか決めないのはきっと

どんな所にも良さはある 嫌なこともある世界 それはどこにいても同じことで

飲まれた波からまた 行き来出来るのは素晴らしいこと 決めつけることなくどちらでも





                                         波間の蟹





何が良くて悪い。 ('ω')
それはきっとどちらでもないこと。
結果は一つとしても。
過程にあるものは。
寄せて返せば見える世界。

2018年10月8日月曜日

詩 600

      ,:'⌒ヽ
        |___| |
  ∧,,∧ 、i!|_|i!,.゙
 (;`・ω・)i!|_|i!,.
 /   つ,:'"⌒ ヽ
 しー-J ‘丁~~丁’





睦の百鐘鳴らし終える いまだ届かぬ高みは見えず 見上げた先にそれはあるのか

一つ鳴らせばまた次を 誰にも知られず鳴らし続け 心と思いを積み上げていく

終わることはない 始まってすらいないのだから 変わることなく気持ちを持ち続け

誰かが遠くで鳴らす音 それも必要だと思えるよう 一人の世界は狭く小さく

鐘の音は響き続ける 今日は一里と明日はもう一里 いつか百里と届くまで






                                    睦の鐘



気が付けば。 ('ω')
思いの丈は変わらなく。
数は増えていても。
積み重ねること。
世界を広げて。
響きあえば沢山の。
心の世界は。


2018年10月7日日曜日

詩 599

  /@   \ ∧_∧
  |   @ (*´・ω・)
  |@   @>O O
  \ @ /ミ   ミ
     ̄ ̄  ∪'∪





風小僧が走り抜ける 遠くより聞こえる風鈴の音 いつもより激しく打ち鳴らされ

目を閉じても心地よく 響く音は何かを知らせているよう 風に乗って訪れる良きことか

いつもと違うことがある 本当は毎日違う日々 気が付かないのは平穏ということ

気が付けば眠りに落ちて 遠くの風鈴も静かに寝ていて また聞こえる日を楽しみに





                                     遠音の風鈴




ちりりん。 ('ω')
良き音は心の栄養。
風小僧のいたずらでも。
もし聞こえたのなら。
耳を澄まして。
ひと時を楽しんで。

2018年10月6日土曜日

詩 598


     ``)        Λ Λ
     ;;`)⌒`   -=≡( `・ω・)
    ≡≡≡;;;⌒`)  -=≡( ヽ┐U キコキコ
        ;;⌒`)⌒`) ◎-ミ┘◎



夜の空に花が咲く 光り一瞬で散りゆく花 夏空を彩る美し花

儚さが心に残る 愛される理由はそこにあって 咲いて散るのは花と同じ

毎日の出来事のように ぱっと咲いてぱっと散る 物悲しさも含んだ美しさ

辛き事も空に散らせて 花と燃える火に見とれながら 辛きことを楽しきことに変えて





                                     夏空の花火




咲いて散って。 ('ω')
美しきもの。
辛きことを忘れて。
新しく来る楽しき事。
はかなけれども。
変えていくこと。

2018年10月5日金曜日

詩 597

       ハ,_,ハ
      ,:' ´∀` ';
      ミ,;:.   ,ッ  ノノ
       ゙"'''''"゙         ♪






涼しい朝のご機嫌な日 寄ってきた猫様に餌をあげる 素早く手際よく笑顔を見せて

そっと出した手を噛まれる 油断したのか不注意なのか 痛む手は赤く流れていて

浮かれるなとのお達し 私に寄ってきたのではなく餌に それを厳しく教えられ

痛みがあるのは忘れるなと 心を引き締め口元をぐっと なんとか涙は流さずに





                                     赤い指先




がぶっと。 ('ω')
よほどゆるい顔をしていたか。
痛みは何かを。
心引き締めて。
忘れないように。
明日のためにきっと。

2018年10月4日木曜日

詩 596

         .∧,,∧
        (´・ω・`)
         (つ夢と)
         `u―u´




山の向こうの入道雲 その先にある海の向こう 嵐は見えなくそこまで来ていて

何事もない平穏な日々 それもいつまでもは続かない 出来ることは今のうちに

準備が無いよりあるほうがいい 備えあれば憂いもなし たとえ予想外な結果としても

今は雲を眺めていたとしても 心構えだけでも違うもの そこから準備は始まっていて




                                    嵐の前触れ




心から準備を始めて。 ('ω')
それだけでも違う。
そして備えて待つ。
嵐が過ぎるまで。
逆らうこともなく。
立ち去る後ろ姿に手を振る。

2018年10月3日水曜日

詩 595

                             ・゚・・゚・。・
       o━ヽニニフ            o━ヽニニフ
        ヽ ( ・ω・ )             ヽ ( ・ω・ )
         ヽ ⊂ )              ヽ ⊂ )
          しー-ヽ)   ・゚・。・゚・・゚・。・      しー-ヽ)





朝起きると外に出て 庭の百合に水を撒く 蕾が膨らみあと少し

通りがかりの人に花景色 そんな思いで毎朝続け 沢山の蕾が大きくなり

何にもならないとしても 一瞬だけ心に安らぎあれば 行く人たちに幸あれば

真っ直ぐ伸びた百合の花 思いで育ち一際美しく 夏の美し花景色






                                            花景色





記憶の片隅にでも。 ('ω')
花は心を潤して。
美し立ち姿は何よりも。
暑さを忘れて。
辛さより楽しさ。
今年の百合を届けて。

2018年10月2日火曜日

詩 594

      ΛΛ
     (´・ω・`)
 ___//Ю⊂  )_
0 ~ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄`)
`(◎)ーーーーーーーー(◎)Ξ3





小川の傍で鮎を焼く 炭をおこして涼しい中で 立ち上る煙は真っすぐ空へ

良き香りが立ち込める 美味しく焼いて楽しみは後 今は夏の音を楽しんで

その時期にしかないもの 見逃さずに逃さずに それはいつでも同じことが言えて

逃げるのではなく立ち向かう 美味しい料理はいつでもそう 焼きあがったら美味しく頂いて





                                  鮎の塩焼き




逃げ出さずに。 ('ω')
立ち向かえばきっと。
美味しいものは手がかかる。
今しかない。
そんな時に立ち向かい。

2018年10月1日月曜日

詩 593

     、,..,、、.,
     ∧ ∧
    ( ・ω・)
   ,.、,| ⊃'",,、、..,_       /i
  ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
  '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄





扉を開ければ大合唱 体を突き抜けて夏の歌 蝉達の命の歌が聞こえてくる

短い時を精一杯に 明日のことなど気にもせずに 今日の今を燃え尽きるまで

長いようで短い人生 気が付けばどんどん過ぎていく 大事なのは心の在り方

騒がしい夏の贈り物 精一杯を体で受け止めて 背中に受ければ前へ進む力に





                                     夏の贈り物



精一杯。 ('ω')
なかなか難しいこと。
そのつもりでも。
そうはなっていないことも。
だからこそと。
もう一度背に声を受けて。 

2018年9月30日日曜日

詩 592

   ∧∧  
  (゚ω゚  )o
  /  ノ `ヽ___
/ "└-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




日陰の中で犇めきあう 風が通り朝からずっと日陰 そんな場所が集会場

傍を通っても気にもしない 近所の猫様は団子のように 暑くないのか不思議に思い

何かより何かのほうが 二者択一の決断の結果 暑いより涼しいほうが良いに決まっていて

仲間に入るのは気が引けて 離れた縁側で気分だけ 人は一人では暑さもしのげず





                                    猫様の涼み場所



見ているだけで。 ('ω')
涼しく過ごすこと。
生きる知恵に似て。
微笑ましくも生きるため。
人はそれさえわからずに。
傍でそれを感じ取って。

2018年9月29日土曜日

詩 591

      ∧,,∧ ∧,,∧
 ∧  (´・ω・)  (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) つ| )  ( |と ノ(ω・` )
|  つ| *  *  |と  ノ
 u-u * ´ " パチ´ " * -u
    ´ " ゙     パチ´ " ゙






丘の向こうは夏の海 白い雲を泳ぐ蜻蛉の群れ ふわりと飛べば夏空の絵

いつか見た景色がそこに 彼方の日にも見たような 思い出の中にもある景色

何かを得るのなら何かを 沢山は持ちきれなくなってしまう 大事なものだけあればいい

少し進めば何かが変わる そう信じて人は歩き進む 蜻蛉達を追いかけて




                                     夏空の絵




きっと変わる。 ('ω')
このまま腐りゆくより。
蜻蛉は空を飛んで。
夏の空は。
失くしてしまったとしても。
手の中のものは離さないように。

2018年9月28日金曜日

詩 590

      Λ Λ
       (´・ω・`)
      ( ⊃┳⊃
     ε(_)ヘ⌒ヽフ
     (  ( ・ω・)
 ≡≡≡ ◎―◎⊃⊃





清き流れの辺に咲いた 夏の光を反射して輝く 百合の俯いた顔を照らして

少し恥ずかしそうな後ろ姿 どこから見ても目立つ美しさ 照らされていれば更に

望むことなくとも光射す 運か生まれ持ったものか 幸か不幸か願ったものか

光の中にあり続けること 日が落ちれば辺りは全て暗く 美し姿はそれでも際立って




                                  光の中の百合





照らされた姿。 ('ω')
美し姿は生まれ持ったもの。
せめて傍からでも。
その気になれば。
肖れるのか。
いつかはきっとと。
 

2018年9月27日木曜日

詩 589

   *      . .,、.;.,,,、  *    
    i     ,;;;''    ゙;.  i  * 
     * ;;,;       .;;:    i
  *  i  '';,.    :,'  * 
   i       "'ii'''"   i           
       .∧∧ ii                     
   *   .(*・ω・)ii  *   *     
   i   o    つ    i     i 
      O_ .ノ          
        .(ノ





ひんやり冷たく透き通る あの色この色沢山作って 甘味の夏はとても涼しげ

金魚の形を泳がせたり 夏空を散りばめて美しくも 食べるよりも作る時が楽しく

誰かの喜ぶ顔を思い浮かべる 一人ではなく沢山の人 一人の喜びより沢山の笑顔

少し隠してお日様作る 笑顔はいつでも眩しく輝く こっそりをそれを伝えたくて





                                          甘味の笑顔




こっそりと願いを。 ('ω')
甘いものは誰もが喜ぶ。
暑いときに涼しい甘味。
笑顔の種。
みんなで笑いあえば夏など。
思い浮かべれば自分も笑顔。

2018年9月26日水曜日

詩 588

  ∧ ∧  
  (,,・ω・) 
~(,,uuノ





空は蒼く海は青く 輝く波間に白波が寄せては返す 足元で砕けて泡となり

まるで日々の出来事のよう 忙しく休むことなく 目で追えばついていけないくらいに

波はどこまでも沖でもある 悪く言えば逃げ場はなく よく言えばかまえて貰えていて

誰もが夢見るようなこと それはきっと叶わぬこと それを追うのは自分を守ること

波を蹴り返して何度でも 強い自分を思い出そう それが何よりも生きるということ








                                       波間を蹴って





心の中にも波は立つ。 ('ω')
過ぎた過去の波は蹴れなく。
向かい来る波だけが。
そのまま流されないように。
いつでも押し寄せてくれるのだから。
忘れていくことない。
強い自分。

2018年9月25日火曜日

詩 587

          ∧,,∧      .∧,,∧     ∧,,∧
       (・ω・`)    (・ω・`)     (・ω・`)
     _| ̄ ̄||と )_____| ̄ ̄||と )____| ̄ ̄||と )__
   /旦|――||// /旦|――||// /旦|――||// /|
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| .|
    |_____|_||_____|_||_____|_|/






思い立った朝に飛び起き お握りを二つ握って飛び出し 白い入道雲に挨拶して

どこへ行くのかわからない それでも気持ちは抑えられなく 今日は素敵な一日かな

見る景色が全て新鮮に 知らない場所を目指して行ける所まで 明日は笑える一日かな

踊るように歩いていく わくわくする気持ちは何より無敵 昨日は泣いていた一日かな

窓辺の猫に手を振って 庭の子犬に挨拶をして 過ぎゆく一日は笑えたかな





                                       元気に一日





よくわからなくても。 ('ω')
思いのままにやってみる。
結果は後にならないとわからない。
やらないよりは。
やってからのほうがいいという。
それならば。
飛び出していこう。


2018年9月24日月曜日

詩 586

.             ∧,,,∧ Zzzzzz
          _.。_(´-ω-`)__
         /c(_ア旦(;;゚;;) /ヽ
       /______/※※ヽ、 
     〆※ ※ ※ ※ ※  ※ //
    ∠二二二二二二二二二ゝ´




焼ける日差しが容赦なく 青田の稲は順調に伸びて 土色の田を緑に染めて

曲がることなく真っすぐと 空を目指して強く太く伸び やがて実る穂を支えるため

沢山の穂をつける為 厳しい日差しを受け続ける 強く健やかに育つために必要なこと

優しい風が稲を揺らしていく 励まし冷やかし応援して 全てが穂をつけるために





                                          青田の稲




甘いものだけでは。 ('ω')
厳しく辛くとも。
それらも育ちの為。
気が付かぬ優しさもある。
全てを栄養にして。

2018年9月23日日曜日

詩 585

       ζζζ
`∧,,∧ ___
( ´・ω・)つ \≠/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└┘ ̄





思い出したように鳴き続ける わしわしと日の出から日の入りまで 夜になっても鳴いていたり

短い命を燃やして精一杯 生まれてから尽きるまで休むことなく 燃える力は夏の色を表して

この先の未来は誰にも分らない 時は限られて止まることなく それが実は良きことで

わからないから良いこともある 希望はそれと似た感じの色 鳴き声に希望は遠くまで響いて








                                    夏の蝉




希望よ響け。 ('ω')
短くたゆむことなくとも。
命も限りあるもの。
やらないと前には。
鳴き声のように。
空の彼方へと。

2018年9月22日土曜日

詩 584

`∧,,∧
(;`・ω・) ζζ
/   oー-,===、
しー-J | ̄ ̄ ̄|
       ̄ ̄ ̄




沈む夕日に雲が焼け 茜色の雲が空を泳ぐ 金魚鉢の金魚のようで

鮮やかに雲が染まりゆく ひと時短い空の絵 その日その時の二枚とないもの

人の力を超えたもの 美しさと壮大さが空にある 辛いことも忘れさせてくれて

明日もまた見られるように 今を大事に生きていく 今日なくして明日はないのだから






                                     茜雲の空






言葉にできないもの。 ('ω')
見れば誰しも。
心の中まで染まりゆけば。
辛きこともどこへやら。
明日また。
それが生きる力になって。


2018年9月21日金曜日

詩 583

 ┌―r 
  )二(
 ┌| 。|    Λ Λ 
 ||。 | (´・ω・`)
  | 。|  (っ旦c)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





夏の日差しが道を焼く 山へ続く参道も灼熱の道 目指すものはその上に

辛くとも厳しくとも前へ 生きていれば必ず通る道 流れる汗も無駄にはならないはず

自分から望んで決めた 今までの道のりは全てそう 恩も借りも全て胸に抱きしめ

道中の花が応援してくれる 急がず前へ進めばよいと 挫けずめげずに一歩一歩






                                          焼けた道




きっとなにもかも。 ('ω')
決まっていたのかも。
それも全て選択して。
歩くことから逃げたわけではなく。
汗と何かが零れても。
無駄にはならないと。

2018年9月20日木曜日

詩 582

            ;  * +
         ;  从ヽ、 *
         从λ oヽ+
        ; .λ ・ω・O) +
          ゝ、___,,ノ




回り続ける時計の針 止まることなく進み続けて 夏の季節に花と咲く

振り返れども時は進む いびつな針は残酷にも けれども誰にでも平等な

時を思えば悲しくもなり 良き時悪き時あるもので わかってはいても心は一杯に

潤んだものは流し続けよう 時と同じでいつまでも 時計草はそれを教えてくれて






                             時計草の花





時には我慢することなく。 ('ω')
非情にも止まらないもの。
心に受け止めていても。
悲しく満たされていく。
蛇口は開けて。
せめて澱むことのないように。

2018年9月19日水曜日

詩 581

  ⊂⊃  /~~\ ⊂⊃
...............,,,,傘傘傘::::::::傘傘傘.............
 ∧_∧
 (´・ω・)      !
O┬O )
◎┴し'-◎ ≡




片手には団扇を持ち もう片手には涼の酒を抱え 夏の縁側に座り込んで

森の中でひぐらしが鳴く 何かを思い出せる不思議な 今年もこの季節に生きてられ

思い出には色がある 鳴き声には色はなくとも違いがあり 一つ一つが精一杯の

風に竹が揺れる時 鳴き声と合わさり響き美しく 閉じた目に思い出が浮かぶ

潤んだ景色は気のせい 命あるのはとても良き事 鳴き声に呼び起こされる大事なもの





                                       ひぐらしの夏




夏模様の中。 ('ω')
涼しい庭にいつもの夏。
また生きていられたと。
来年もまた。
昨年を思い浮かべ。
美しき鳴き声に癒されて。


2018年9月18日火曜日

詩 580

    ∧,,∧ ∧.∧∧.∧
   (*・ω・)(・ω・)(´ω`)   ♪  ♪
    ゚○-J゚  ゚○-J゚  ゚○-J゚ ,,






ずっと丹念に育ててきた たまには手を抜いたかもしれない それでも実ると信じていた

何が悪かったのだろう 思い当たることも沢山ありすぎ 行いを改めても過ぎた過去

実りのない果実の樹 生きることだけで精一杯 それでも生きることは諦めず

いつか小さな実でもと 甘く誰もが喜ぶ果実を 青く美しい空に実らせて





                                          実りのない果実の樹





いつかきっと。 ('ω')
何度でも。
何度でも。
諦めないようにして。
雫は樹の糧になり。
実りにきっと。

2018年9月17日月曜日

詩 579

              。・  ゚  ★ 。・ ゚ ☆。 ・ ゚
   .へ ̄\      。・゚・。・・。・  。・・。 。・。 ・ ゚
    _| 二)_  ☆   ★・。゚・ ☆・ ゚ ・ ゚。 ・ ゚
     (=゚ω゚)っ/      ・。゚ ・ ・。 ・ ゚ ・ ゚。 ・ ゚
  三》━/レθθ━   ☆           ☆
                ☆ ゚ ・ ★゚・ ゚ ・ ゚ ☆ 





生きていればお腹がすく 昼寝の猫も空飛ぶ鳥も皆 美味しく頂いて感謝と共に

糧を得ることは大変なこと 食べる糧に見たり聞いたりの糧 心にも必要なもので

美味しいもの不味いもの 口に入れるまではわからない 見た目は当てにもならず

頂くときに感謝する そうすればどちらでもありがたいもの 食べる前から決まること






                                       生きる糧




決めつけてしまう。 ('ω')
それはきっとダメなこと。
生きていればいろんなものが。
食べてみて。
ありがたく頂くこと。
気持ちが決めること。

2018年9月16日日曜日

詩 578

   ___。__
   / /  l ヽ\  !    ゚ ! l
  '⌒Y⌒Y⌒Y⌒゙  ! !
  /~@│~ヽ  l     。 i
  (。‘ω‘) |。・ω・)     !
  ゚し-J゚ ゚し-J゚ 、i,,     、i,,





神の池に花咲き浮かぶ 澄んだ湧水を背景にして ゆらり揺れて可愛らしく

池の鯉も気になる様子 薄い鴇色の花は誰の目にも 葉は蛙の休み場所にもなって

俯くことなく空向け咲く 落ち込むことなどないという やがてそれは大きな実をつけ

風に揺れて波紋が広がる 何かを見透かされたような 心にも大きな実をつけろと






                                     蓮の池




その時のこと。 ('ω')
偶然とは言い難く。
可愛らしく空へと。
咲いて実をつけ。
ただ直向きに。

2018年9月15日土曜日

詩 577

    、ヾ''""ツ,
    ミ ・ω・彡
    ミ,;:. ,ミ
     `゙"'''''''"゙




暑く寝苦しい夜に出会う 虫の音もそんなときは聞こえず 怖くて不安な気持ちになれと

鳴らぬ風鈴を鳴らしてみる 響く音は夜には大きすぎて 思い出すことは苦いこと

素直になれれば寝られるはず 心に何かと問いかけて 暑さだけではないはずと

一息ついて寝床へ帰る その前に一鳴らしして微笑む 笑顔とともに夜に響けと

空が白む前に夢の中へ 楽しく不思議な夢を見るため 明日も生きて進むとようにと






                                       暑い夜の響き音





そんなときもある。 ('ω')
それでも。
明日はまたやってくる。
嫌がらせでもなく。
進むための。
響き音をどこまでも響かせて。


2018年9月14日金曜日

詩 576

       -―――――-
     ./  ̄ ̄ ̄// ハヽ |   ΛΛ
     /       //・ω・*)|  (´ω`)
   [/____//[ ]   と_).| /   ヽ
   .||_    ___|_| ̄ ̄ ̄|.| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   lO|--- |O゜.|____|.|_|ニニニニニニl.|    
    |_∈∀∋ ̄_l_____l⌒ l.|_____| l⌒l_||   )))
     ̄ ̄゛--' ̄ ̄゛ー' ̄ ̄゛--'   ゛ー'




夏の空にぷかぷかり しゃぼんの玉が風に乗って 透けた向こうはどこかの世界

透明の中に詰まっている 夢とか希望とか沢山のもの 空へと向かってぷかりぷかり

どこかへ届くように 気持ちを込めて精一杯 大きく小さなものが果て無く空へ

雲の波間に乗って消える はじけたしゃぼんは眩しくて いくつも飛ばしてぷかぷかり




                                      しゃぼんの空





空へ飛んでいけ。 ('ω')
願いも希望も沢山。
青い空に似合って。
置いて行かれないように。
どこかの空へと一緒に。 

2018年9月13日木曜日

詩 575

      彡    彡    彡  彡 彡
   彡      彡    彡    彡
    へヘ./ゝ、  彡        彡
   ノ\  | /    ,' '   彡
  ソ   \|/ ∧∧             彡
   ̄ ̄ ̄ \(´・ω・`) 彡  
  彡      0⊂  ヽo  
     彡   ヽU Uゝ





空が蒼に染まり輝く 黄色の花を陽に向けて 向日葵畑は一際眩しく

風に揺れて微笑みあう 皆向きは同じ方向 笑顔も常にそうあるべきで

誰にでも区別することなく 優しく輝く笑顔であれ 笑顔は何よりも美しく

向日葵の花に向き合う 私にも笑顔を教えてくださいと そんな時間も笑顔に繋がり





                                 向日葵畑




笑顔になるために。 ('ω')
向日葵はいつでも。
輝く花を好きなだけ。
美し笑顔を見習えば。
心もきっと美しく。 

2018年9月12日水曜日

詩 574

 
    _,,..,,,,_       チャプ
  ゜:o。/ ・ω・ヽ。:o゜    チャプ
( ̄ ̄ ̄∪ ̄∪ ̄ ̄)
( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄






向かうところ敵はなし 歩けば誰もが道を開け お供え物も思いのままに

お気に召すのはどれなのか 鰯か鯵かはたまた鯛か 猫様の今日の機嫌次第

癒しと引き換えに頂いている 心癒すことは難しいこと それは誰もがありがたいもの

一つ咥えていつもの場所へ 波止場の隅で美味しそうに 見ている私も癒しにあやかって





                                     波止場の癒し猫





掛け替えのないもの。 ('ω')
人にとって必要なもの。
それは何よりも有り難く。
美味しそうな顔もまた。
心に残る癒し猫。

2018年9月11日火曜日

詩 573

         ..◇・。..☆*。
   ゜゚・*:..。.。★◎@ ○☆。..:*・゜
 ゜゚・*:..。.。◇@☆*・゜★。。.:*・☆*・。..:*・゜
。..:○★◎☆。∂∇。★◎*・゜゚。◎★
   ◎☆◇☆。*・.。..☆◎。.:☆◇*.....。
  ゜゚・*:..。.*・☆◎。__☆◎*・。..:*・゜ ゜   
        \       /       
          \    /
     . ∧_∧\ /   
      (=・ω・=)..∞    
      / つ つ△  
    ~(   ノ
       しし'




眠れぬ夜に少しだけ 窓を開けて耳を澄ます 心の中にも耳を澄まして

虫に鳥が鳴いている 心地の良い夜の演奏 心の中は雨模様にも似た

心の痞えが目を覚ます 眠りの歌は聞こえているのに 瞼の裏には星が見えなく

夜の世界に何かを見る 昼にはない美しい世界 いつも見てないものを見る必要さ

気が付けば朝がやってくる 明ける夜も少し惜しく いつかまた眠れぬ夜に






                                    眠れぬ夜




知らないこと見えてないこと。 ('ω')
それは普段には見えない。
だからこそこんな時に。
ゆっくりと時間を使い。
きっと明日は。

2018年9月10日月曜日

詩 572

         ∧∧
       ヽ(・ω・)/   
      \(.\ ノ
    、ハ,,、  ̄
     ̄



夏の始まり知らせる鳴き声 静かに朝から泣き初め 果てまで高らかに響かせて

懐かしさに似た感じ 今年もまた夏が始まる 暑くも厳しいどこか嬉しい夏が

大事なものがそこにはある 思い出の元になる体験 誰もが未来へ持ち歩くもの

そっと手を当て確かめる 胸の高鳴りは確かなもの 見上げれば夏空に白い雲






                                            夏の始まり




いつかにみた。 ('ω')
そんな記憶は夏が多い。
厳しい中にこそ。
楽しいものもきっと。
思い出は素敵箱の中。


2018年9月9日日曜日

詩 571

      ...★
     ...[~~]
  ∧ ∧...[~~~~]
  .(*・ω・)[~~~~~~]
  ノ つ━━━━━
..~  ノ
(( (/ J




地を潤す恵みの雨 降り続けば水龍となりて 何もかもを押し流し

今はじっと待つしかない 少しでも逆らえば一瞬で 人の力の及ぶところではなく

我慢の時が過ぎる 辛くきつい時間の流れ 戦うだけがやり方ではない

降り続く雨はない 逆鱗に触れることのないよう 瞳を閉じて今は待つ





                                    水龍の逆鱗





きついときがある。 ('ω')
何もかもを飲み込み。
及ばぬことは。
それも一つの形。
過ぎ去ればきっと。

2018年9月8日土曜日

詩 570

            . ::゜.゜。・゜゜゜゜ .
      彡 ミ    :::.゜。 ゜・。゜゜. .  . .
    彡\/ []彡.     ::゜.゜。・゜゜゜゜ .
    ミヽⅡ/彡 §    . ::゜.゜。・゜゜゜゜ .
  彡[]\Ⅱ   彡 §      : ::.゜ ゜ ゜゜。・。゜.゜..
 ミヽ彡☆. / ミ/ 彡     : ::.゜ ゜ ゜゜。・。゜.゜..
 彡ヽⅡ 彡[]          : ::.゜ ゜ ゜゜。・。゜.゜..
ミ☆  彡./ .彡
 ミ\Ⅱミ彡[]
   Ⅱ   ヘ⌒ヽフ⌒ヽフ
   Ⅱ ._( ・ω・)ω・)_
   Ⅱ |≡(o _ )( _ o)≡|   
   Ⅱ `┳ ∪∪ ∪∪━┳




星に願いを叫んでみる きらきら流れる星は一瞬 届けばきっと叶うはず

誰もが憧れ願いを星へ 幾万の思いが空へと どれも美しく輝いて消えて

心の中にもある夜空 そこにひっそり浮かべるのもいい 流れる星もその空へ

沢山空に浮かべたら 自分だけの願い星が浮かぶ 心を彩る素敵な空





                               願い空



いくつも願いを。 
空へと浮かべよう。
きっといつも。
輝くことができるはず。
今はまだ少なくとも。
空が輝く時が来るように。

2018年9月7日金曜日

詩 569

|  |
|  |∧,,∧
|_|`・ω・)
|木|⊂ ノ 
| ̄|J





思い切り飛べば越えられるか 雨上がりの水溜りは鏡のよう 今なら出来るのか

やってみなければわからない 迂回する事も出来る道 挑戦することに意味があるのか

うまくいけば何より嬉しい 失敗すれば落ち込んでしまう 学ぶことは沢山あれど

出来る事からこつこつと やれると信じて何事も どちらも同じことのような気がして






                                      雨上がりの水溜り




必死に前へ。 ('ω')
どちらにも言えることで。
うまくいけば容易く感じ。
失敗すれば難く感じ。
どちらが良いのか。
それはきっとわからないことで。

2018年9月6日木曜日

詩 568


.∧∧
(*・ω・) =3
(_つ日O┌┐





嵐の日には部屋の中 窓の外は暗く荒れていて 窓辺の猫様も不機嫌顔

長い溜息と渋い顔 揺れる木を眺めながら 傍で真似して溜息ついて

時の過ぎるままそっと どうにもならない事もある 自然のまにまに任せてみて

気が付けばいつもの寝顔 眠くなるのを我慢して 優しい顔を眺めていたく




                                 嵐の窓辺



優しい顔に。 ('ω')
傍にいて嬉しく。
嵐は過ぎるのを待つのみ。
気が付けばいつの間にか。
そんな事を願いながら。

2018年9月5日水曜日

詩 567

    i  ________    ゚             i
     /________ヽ           ゚    。
  ;    || i |./||。  !  ||  。i    。  i   ゜
    ;  ||// .. ||  。 / ||       i             。
 i ; ; ゚ ||/ 。  ||  // ||  。       ゜    ゜     ;
  .     || ∧,,∧ ||/ 。   ||   
  。   . || (´・ω・) ||/   。 ||  i        ;     i  ゚
    ゜  ||/  |。.||       ||   i     。     ;
゜    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|;               ゜    。
 i ゜   ̄ ̄ ̄゜ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     ;    ゜  i






一つ落ちては弾け飛ぶ 静かに空から降り続く 一つの粒に一つの願い

人の数より多いもの 願いは果て無く数知れず 叶う願いは一握りとしても

尽きることのない粒の雫 これからもずっとそう それは悪い事ではなく

せめて身の丈に合うように 数より質かは自分が選ぶ 誰にも決めることは出来ぬこと





                                      雨の雫



思いは果て無く。 ('ω')
何を願い続けるのか。
一つ位はあってもいいもの。
胸の内にこっそりと。
いつか叶いますように。

2018年9月4日火曜日

詩 566

 ∧_∧
 (`・ω・´) 
  0  0 
  |  |  
  ∪∪





眠るときに聞こえてくる 蛙達の恋の歌 遠く響きあい夜を飾って

雨降り後がその時 水の流れる音と共に奏で 心地よい気持ちを呼び起こさせ

誰も彼も恋をする 相手は人によってそれぞれ 物だったり形のないものだったり

生きることに付き纏う 一人じゃいられない寂しさ 蛙達も何かを分かち合って





                                         寝入りの蛙歌




言い表せないもの。 ('ω')
寂しさに耐え生きること。
生き物はそうは出来てなく。
一人泣いたとしても。
今日も聞こえる蛙歌。

2018年9月3日月曜日

詩 565

      .∧ ∧
 ~' ⌒⌒(*・ω・) 
  .. し―し- つ





春に植えた芝桜 今は根も張り健やかに 大きく育てば花も美しく

水を注げば元気に 気持ちを込めればもっと 枯れることなくいつまでも

手間をかければ何事も 手を抜けばそれなりに 結果はいつでも正直

心を込めることの意味 手を合わせることに似て 願うことは花咲く為に






                                     花咲く為



花は咲く。 ('ω')
気持ちはいつでも。
咲いた時にわかる事。
それはいつでも。
正直な世界。
忘れないように。

2018年9月2日日曜日

詩 564

       Λ Λ
      (´・ω・) /
      (  _つ _
      /∪#\ /・_)
    (ソ♯#♯#Y /
。。。((  (_) -(_)′





雨の芝生を蛙が走る 向かう先はどこなのか 小さな蛙の大冒険

新しい新天地を求めて 誰に言われたわけでもなく 生きる為に知らない場所へ

とても勇気がいること 知らない事はとても怖い それでも小さな体を奮わせて

声にして応援する 今出来る事はそれくらい 勇気をもらい自分の心を奮わせて





                                  蛙の大冒険




生きる為。 ('ω')
向かう先は。
明日も向う。
小さな体の中にある勇気。
小さな心を奮わせて。

2018年9月1日土曜日

詩 563

                          ∧__∧
                     ∧_∧  (´・ω・`)
                    (´・ω・(⌒─⊂ ヽ
                   O/ ⊃((´・ω・`)) ..)
                    ( つ_つ゚し-J゚ UU




ふと思い出すことがある いつかの記憶と懐かしく感じる 思い出はいつでも美しく

足を運べばわかってしまう 時が流れてしまったこと いつかのあの場所はもう無くて

生きてこられたのだから きっとそれが一番大事なこと 比べることは可笑しな話

思い出は大事に箱の中へ 時の流れは一方通行 戻る事は無いのだから






                                        思い出は思い違い




過ぎ去ったことだから。 ('ω')
暖かくも良き気持ちになるのだろう。
その時あった辛き事。
今はもう辛くないのだから。
体を未来へ向けて。
過ぎ去ったことは箱の中へ。

2018年8月31日金曜日

詩 562

  へ-ヘ
  ミ*´ー`ミ
~(,_uuノ






番いの鳥が空で遊ぶ 窓の向こうは青い空 いつでも離れず仲良く飛んで

翼のない私を見る どうして飛べないのと鳴く あるものないもの違うもの

翼があれば飛べるのか きっとそれだけでは飛べない ないものねだりではなく

飛び立つ鳥に手を振って それが出来るのも人だから あるものを大切にして






                                       あるものないもの



鳥は飛ぶ。 ('ω')
人は歩く。
していることはきっと同じ。
見習い手を振り。
もっともっと。

2018年8月30日木曜日

詩 561


      ∧ ∧   ∧ ∧
     (*゚ー゚)__(・ω・*).
    //~ ※ ※ \ )
   /※ ※ ※ ※ \
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




行き詰った雨の日々 見上げても曇り空 溜息一つと滴る雨の粒

雲の隙間すら見つけられず 彷徨い歩くも辿り着けず 踏み出す勇気もどこへか

心落ち着け向かい合う 気を紛らわせれば少しは 本を読んで違う頭に

希望だけは捨てないでおく じっとしてても諦めず 望むものはいつかの未来






                                     雨の中





辛くとも。 ('ω')
動けなくとも。
無くしてしまったわけではなく。
まだまだ、それでもと。
それだけは持ち続け。

2018年8月29日水曜日

詩 560


         __
        〃_@_li
        ||BUS|
       ヾ.二.フ
       ,_ ||
       || ̄ ̄|          
       ||≡ ≡|      ∧,,∧    
       ||__|     (´・ω・`)   
            ||        (  )ヽ  
       ((二二))     し─J 口  



緑の森のその中に 幸せを運ぶ四ッ葉の木がある 分け入り探せど見つからなく

誰もが探し求めて森へ 木漏れ日は優しく風を呼んで 焦れる心を撫で通り過ぎ

幸せを探しているのか 四ッ葉が幸せなのか 探す時間が幸せなのか

辿り着けなくとも何かは残る 本当はそれが幸せの鍵 風はそれをわかって笑う





                            四ッ葉の森



何を探して。 ('ω')
何が欲しいのか。
本当は。
見透かされる風に。
過ぎ行く時が何よりも。

2018年8月28日火曜日

詩 559

              Λ Λ
             ( ´・ω・`)
             イ  二 二二`i
           ⊂|ニ|___ll___ll__|
           ⊂|ニ|__ll___ll___|  <ニニニ|⊃
           ⊂|ニ|l___ll___ll_.| 
              ヽ__________〃




涼しい日々を願う 暑くも寒くもない気持ちの良い日 それはとても叶うことではなく

裏切られた気持ちがする 自分本位な我が儘な願い 夏の日々はそんなに甘くはなく

願うことはとても良きこと それ無くして前には進めず 自分の中に必要なこと

生きる工夫をしよう 過ごしやすく生きやすくなるように それが出来るのが人というもの

明日も暑い日が続く ある意味それは良きことで 与えられたままより自分なりのもの




                             暑い日々の工夫




少しでも。 ('ω')
背中押す手がなくとも。
素直に生きて歩く。
そして沢山の工夫を。
言葉も知恵もある。
それを生かせるかは。

2018年8月27日月曜日

詩 558


       ハ ハ
     (*・ω・)っ
     ~(っ' ´  `ヽ
      u   }
     ヽ、_ _ ,ノ




爽やかな風と少し暑い太陽 川の土手には白い花 香りががどこまでも広がって

木陰の中でも夏があり 春には桜が咲いた土手 香りは違えども優しい気持ち

今日の良き事ありがたく 明日は雨でも変わらない 今のこの時を楽しんで

ずっと向こうへ続く花道 雨でも続く花の道 香りも変われども気持ちは変わらずに





                             川の花道



何事もありがたく。 ('ω')
何かがないと困ることが多く。
うまく出来ている世の中で。
一つ気が付けたのなら。
明日もきっと。
それを繰り返して。
いつでもありがたく。

2018年8月26日日曜日

詩 557

      ∧∧∧∧
   _(,,・ω・)*゚ー゚)_
   |E.(  cっ  )=l|
   |jY=''、_j_j=、j、j==l





小さな動物園の隅 異国の猿がこちらを見つめ 伸ばす手はとても小さくて

干し葡萄を差し出す 慌てることなく優しく手に取り 瞳を向けてありがとうと言われたような

伝わらないはずの言葉 心を込めて差し出せばきっと 初めから決めるのは良くないこと

お腹が膨れてもこちらを見る 寂しそうな気もしていて せめて温かく心伝えていたく

一つの葡萄で伝わる気持ち 笑顔でこちらも感謝を 可愛らしく眼差しで





                                 葡萄で伝わるもの



思いはきっと。 ('ω')
ちゃんと伝わらなくとも。
伝えられることが大事なこと。
心の中に温かな。
優しく甘い葡萄の実。

2018年8月25日土曜日

詩 556

        
  ・ ゚○∧∧       
 ○o。ミ,,`^ω^ 彡 。。o○。
 ゚ て~~~~~~~~~~~~|゚ii
  0 ヽ____/∥;。o




朝目覚めて鳥の声 窓を開ければ良い天気 風の無い日の優しい光

木漏れ日の中にいるような ふと過るとある景色 目を閉じればもうそこに

穏やかな気持ちをいつでも 嵐の雨はたまにで良い 晴れ後々雨が丁度よく

今日も明日も明後日も 目が覚めれば始まる一日 大事に過ごしてゆくことを






                                      朝の時間




窓辺のひと時。 ('ω')
心が落ち着く時。
優しく穏やかに。
過ぎる時間を惜しみなく。
大事に使えば心も嬉しそうに。


2018年8月24日金曜日

詩 555

       ∧ ∧
       ヽ(・ω ・)ノ_ 
      /(  ) /\ 
     /| ̄ ̄ ̄ |.\/
       |    .|/
        ̄ ̄ ̄





望んだ朝日は雲の中 少し暗い砂浜を歩く 静かな凪の海はとても優しく

誰かが書いた相合傘 片方の名前は書いてなく 波間に少しずつ消えていく

思ったように事は運ばない 山のち谷の向こうは海 誰しも皆そうであって

切ない思いは胸の中 いつかも誰かが歩いた海辺 きっと歌を歌い涙したはず




                                 朝の海




少し挫けたとしても。 ('ω')
ずっと続く海。
その向こうへきっと。
誰しも悩み前へと。
厳しいだけでない自然。
それを感じ取って。

2018年8月23日木曜日

詩 554

  ΛΛ
 ( ・(ェ)・)
 ( つ旦O
 と_)_)






庭の雑草と対峙する 元気一杯にあちらもこちらも 少し分けて頂きたくもなり

抜かれても挫けずに 何度でも生えて育つ力 踏まれても蹴られても空に向かい

夏の空が元気の素 青い空に日差しが輝く 心の中に映すべき景色

草の陰には虫達が暮らす そこにも元気な力があり 見渡せばどこも元気がある世界





                                 元気の景色




見習い明日へと。 ('ω')
草も虫も生きている。
忘れずに映して。
人もどこかから元気を。

2018年8月22日水曜日

詩 553

   ⊂⊃   .☆.。.:*・゜
(\∧_∧ /
(ヾ (´・ω・`) / 
''//( つ   つ 
(/(/__)″
  し′し′



土砂降りの夕暮れ 大粒の雨が弾けて飛沫に 集まり落ちれば雫になり

大地を潤す恵みの雨 心に落ちる大粒も弾けて 雫になれば頬を伝い

心に溜まる辛い事 雨が降れば流れていく その為に涙は流れて

淀むことなく流れていく 清く輝く水は常にそうある 降り続く雨はその為に






                             大粒の雨



心に溜まる色々なもの。 ('ω')
溢れてしまう前に。
雨を降らせて流そう。
濁りも泥水も。
沢山流して輝く水に。

2018年8月21日火曜日

詩 552

    ∧ ∧∧ ∧  
    (,,・ω・)ω`*)  
    ノ  つ⊂ ヽ  
   '~(__つ(   )ノ





庭の葉に雨落ちる 大粒小粒が交互にゆっくりと 鼓のように打ち鳴らされ

一つ鳴れば背筋が伸び 柏手を合わせて何度でも 自然の音は神々しくて

何物にも囚われずに生きる 必要なものは命と心 欲はほんの少しあれば良い

胸の中で鳴り続ける 鼓のそれと音は似ていて 三つの音に雨も嬉しそうに





                                    雨と胸と手の鼓



必要なものは少しだけ。 ('ω')
打ち鳴らせば消えゆく。
命も音も神への祈りも。
積み重ねて心の中に。
日々を大事に。
三つの音を刻みながら。 

2018年8月20日月曜日

詩 551


                 
           ∧ ∧              
       ( _(,,゜ω゜)  
 ズサーーー ⊆__つつ




雨の向こうに青い空 今はまだ雨の中 今はただ晴れ間に向かって

もう少し前へと願う 七色の虹もまだ見えなく 向かう先は決まっている

いつまで降るかわからない 気にするのはそこではなく 足が動いているかどうか

見上げた先に鳥が飛ぶ いい目印と追いかけて 振り向くことなくあの空へ






                              向こうの空



迷う事は無く。 ('ω')
先に見えるのは青い空。
ずぶ濡れのままでも。
晴れ間に出ればすぐに乾く。
向かうこと。
今はただ前へと。

2018年8月19日日曜日

詩 550

  lヽ⌒ヽフ     lヽ⌒ヽフ
 ( ・ω・)     (・ω・ )
 ( つ@Oζ   ζ ◎⊂ )
 と __)_)c□  旦 (_(_ っ




薄闇の夕暮れに光りだす 迷い子のようにふわふわ飛んで 行き着く先は愛しい人か

淡い光は心に残る 涼しい風に運ばれながら 夏の夜に優しく清川を彩り

何を見て何を思うか 光の色も緑ではなく黄色でもなく 心のままに素直に受け止め

手を差し伸ばせばそこへと 光る蛍が日々を癒す 笑顔に繋がる淡い光




                              光る蛍




不思議な光。 ('ω')
差し伸ばした手に光。
心の中にもいつのまにか。
淡く空に浮かび。
笑顔になれれば。

2018年8月18日土曜日

詩 549

(⌒─-⌒)
((´・ω・`))
  ゚し-J゚





花の束を両手に抱え 急ぎ歩きで家へと帰る 良き香りを漂わせて

少し暗い玄関も変わる 花を飾れば日が差したよう 誰が見ても美しく

心が少し曇ったら 花を抱いて目を閉じる 瞼の裏には花景色

一人では辛い時もある そんな時は力を借りて 心の中にも花を



  
                              花景色



乗り越えていく。 ('ω')
誰しもいつでも。
そんな時に花を。
一息香りを吸い込んで。
浮かぶ景色は花一面。

2018年8月17日金曜日

詩 548

._∧_∧__ 
(_( ・ω・)_()  =☆
 / つノ
 し―J





朝早くに目が覚めて 家の周りを掃き掃除してみる 誰のものかわからない塵達

誰かがやるだろうと そんな願いは最初から無く 気持ちを良くしたいのは自分の心

淡い空が朝焼けに染まり 今日一日の始まりに 納得のいくことをまず一つ

誰にでも出来る事 誰もやらない事が多く 陰では色んな人がしている事

心に掛け声投げかけて 朝餉の準備もついでに 誰かの為でなく自分為に





                               淡い朝




出来る事を。 ('ω')
見て見ぬふりは。
たとえ知らない土地でも。
気持ちが晴れれば気持ちもよく。
見上げた空は美し色。

2018年8月16日木曜日

詩 547

  (・ω・)!
~  (_ ゚T゚
   ゚ ゚̄





誰も名前を知らない木 傍にあるのに気が付かない それでも生きて種落とす

今日も花咲き美しく 空を仰いで深紅の花を 目にも留まるのに誰も気にもせず

鮮やかで華がある 誰が見てもどこからでも 目に留まるのは何が違うのか

求めたものは何もない 空へと伸びて花をつける 生きることが何よりも

どんな時でも変わらずに 何かと比べることもない 只今を精一杯に生きて





                                   名前も知られない木




何かを求めるよりも。 ('ω')
命を大事に生きて。
手元に何もなくとも。
生きていることで種が落ちる。
それだけでいい。
だから今を必死に生きて。

2018年8月15日水曜日

詩 546

. .. .. ..γ"⌒ヽ,
. .. .. ..んヘ/V'ヘ
. .. .. . ( ´・ω・`) 
. .. .. .( 'ヘ/V'ヘ|)
. .. .. . ゝ、._,ノ.



夏がすぐ目の前に 沈む夕日は彼方の向こうへ 地平線を幻想色に染めて

短い時の中にある 蒼から始まる朱の空色 心を奪う美しき色の帯

何もかも忘れてしまう そんな時が自然にはある 何もかもを根こそぎ奪い

生きる上で大切なこと いつも考えては疲れ果てる 何も考えないのは大事なこと

やがて黒が押しつぶす 夜の空には星が浮かぶ 短い時だからこその事





                                 夕暮れの山空



心奪われる。 ('ω')
そんな時があるでしょう。
見上げた空は美しく。
何もかもが見惚れていて。
頭の中は空っぽ。
きっと心もすっきりして。

2018年8月14日火曜日

詩 545

                    **~⌒ヽ
+ ;                         ,.- )
* ☆_+                    /ゝ..._ )
: , xヾ:、__,..-‐‐:、、,へ.........._        /ゝ.._:::/
          く '´::::::::::::::::ヽ.   = /(・ω・;)  
          /0:::::::::::::::::::::::',     ⊂)::爆:/つ
        =  {o:::::::::::(,,・ω・)::::}      / ::弾:/
        ; ':,:::::::::::つ:::::::つ. /   ヽ::::::/       
      =   ヽ、__;;;;::/.     ゝ__,ソ⊃
            し"~∪  =   /ノ 





晴れた日に社巡り 朽ちた社から手入れされた社まで どちらも違いは見かけだけ

心込めて手を合わせる どちらも同じ願いを口にして 変わりの無いのは願いも同じ

見た目だけで決めないよう 真意は意外と伝わらない 自分の物差しはとても短く

どう思うかは自分次第 人が思うことは別の事 拘るのなら手の合わせ方にして




                                  違う社



嫌な感じがしていても。 ('ω')
自分もそうならないよう。
気持ちよく心爽やかに。
伝わるのはそういうこと。
人を嫌な気にさせず。
自分も嫌な気分にならず。

2018年8月13日月曜日

詩 544

     |______|
  /          \
  | __ __ ___ |
  |         o     |
  |      .°。    |
  |       ∧ ∧      |
  |   (,,゜ω゜).    |
  |   ~(,,_ノ.    |
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





雨降り夏が薫る頃 お店の中に涼が並ぶ 店の外には人が並んで

小さな世界がそこに どれも美しく可愛らしく 蒼を彩り夏の涼を表し

目にも涼しく心にも 振る舞いもこうであるよう 自身の心に言い聞かせ

人の作る涼の世界 心を癒し微笑みを呼ぶ それは何より見習うこと





                                   涼の菓子



見習い自身のものに。 ('ω')
姿勢が高いと身につかない。
いつでも何かを。
誰もが喜ぶ。
それは素敵なこと。
自身の振る舞いにと。

2018年8月12日日曜日

詩 543

                     | 
                     | 
                   /⌒\   
                   ( ・ω・) 
                  /    \   
                  ~~~~" 




雨降りの中気にもせず 水溜りで遊ぶ雀の二人 幾度も飛んで仲良さそうに

いつまでも共にいよう なんて語り合っているのかも 微笑ましくも可愛い光景

いつも気にしている事 実は大した事は無いことが多く 気にしているのは本人だけ

雨も気にせず思いっきり 歩き進めばなにもかも それがきっとうまくいく秘訣





                                 雨の日の雀たち




小さな事大きな事。 ('ω')
気にすればいつまでも気になる。
忘れなくてもいい。
それすら超える楽しい事。
それがあればどこまでも。
そんなに難しくない。
明日から始めよう。


2018年8月11日土曜日

詩 542

  (・ω・ )
 νヽν |
   < <

 ヘ(・ω・ )!
   ヽν |
    < <

  (・ω・`) ・・・
 νヽν |
   < <




紫陽花が参道を埋め尽くし 青に赤の花が鮮やかに彩り 翠の輪が見えてくる

芽の輪をくぐって大祓い 知らずの穢れを祓う為 心静かに平穏願い一歩ずつ

気が付かない行いもある 万事問題ないつもりでも 綻びあるのが人の常

形代にそっと息吹けば 知らずの穢れも流れていく 病も悩みも共に流して







                                         芽の輪





いつの間にかに。 ('ω')
行い正しくともいつの間にか。
人は白にも黒にもなれぬ。
穢れは常に流して。
限りなく白であるようにと。

2018年8月10日金曜日

詩 541

   ∧ヘ
 从ミ  ‘`プ  _。_   
  (∧)/J`"i´つc(__アi!
  ``しー-J.      旦






憧れ黄昏夕日と共に 山の向こうへ投げ込めば 明日が拾って帰ってくる

決して捨ててはいない 手放したわけでもないはず それが返ってくる理由

自分の中のもの 色々あるけれどもどれも必要 嫉妬や妬みは捨ててもよく

投げては拾い続けるのかも それが何かはわからないまま 手元を見た時にわかるだけ

呆れ顔の夕日に笑顔 爽やかな朝日にも笑顔 生きることはそんなこと







                                     帰ってくるもの



大事とかそうでないとか。 ('ω')
手元にある時だけ。
わからない気がするのは。
夕日が持っていったから。
朝日が昇ればまた。
それの繰り返しが人の人生。

2018年8月9日木曜日

詩 540

  へ-ヘ
  ミ*´ー`ミ
~(,_uuノ




雨降る季節の水鏡 畔には蛙が睨めっこ 映る空は何色にも変わり

空を映して曇りなく 空は曇れども変りなく 同じ景色が曇りなく美しく

時が流れ変わりゆく 反対に流れても変わらない 鏡の中と外がそうであるように

どちらも捨てずに両手に持ち それはきっといつまでも 捨てればいいというものでもなく






                                水鏡の映す姿




何が良くて何が悪い。 ('ω')
言い出せばきりがなく。
人によって違うもの。
気にしてもきりがなく。
捨てずに抱えれば。
いつでもどちらも傍にあるもので。 


2018年8月8日水曜日

詩 539

     ∧ ∧
    |≡V≡|  
   (V)(*・ω・)(V) 
   ヽ三i三ソ                  ∥\ 
    (/ \)                  (・ω・◇) 
    ∪"∪                 ⊂ヽO⊂)
     川                    l---l
    ((⊂⊃))                 (ノ(/





いつもは静かな竹林 凛とした空気が張り詰めて 翠の森に花が咲く

小さな房は恥ずかしそうに 幾十年に一度の艶姿 一斉に咲いて風に揺れ

花は咲かぬと決めつける 知らなくともそれはいけない事 目にすればそれに気が付く

まだまだ知らぬ事がある 生きていてもわからない事 知ろうとすれば目に出来るはず

今は目の前の花を楽しんで 心に残して明日に生かす 花が教える大事なこと




                                   幾十年の竹花



知ろうとしなければ。 ('ω')
手に取り目にしてそれを知る。
狭い世界に生きるよりも。
沢山の事を知るために。
それを教えてくれる花。

2018年8月7日火曜日

詩 538


                  ΛΛ
    ヽ(`ω´)ノ ヽ(`ω´)ノ  (`ω´)ノ  ( `ω)
    | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
~ ~  ̄◎ ̄  . ̄◎ ̄   ̄◎ ̄ ◎->┘◎






紫陽花が咲き始める 晴れ間が恋しくなる季節 今はまだ雨は降らずに

準備は出来ているよう 蛙があちこち飛び跳ね 雨乞い始め雲呼んで

やがてやってくる未来 少しでも良くするため 人も準備を始めるべき

少しでも一歩でも 傘があれば濡れずに済む 前に進むには必要な




                                  雨の前



今から始める。 ('ω')
出来ること出来ない事。
雨に濡れてしまわないよう。
今から始めよう。
傘もないのは辛いから。


2018年8月6日月曜日

詩 537

 
          ,○" ´´ "'○
          ;; ::・ω・::: :; 
         ;;'m9    :;;
         ;;:   ×  ::;;゙    
           ':;,      ,,;;゙
           ゙'し"'U'"




朝餉の料理に葱を切る 根は残して小鉢へと 明日になればまた伸びる

命ある限り精一杯 水を得ては伸び続け 負けずに生きる逞しい姿

挫けずに何度でも 言うは簡単行うは難し それでも立ち向かうしかなく

誰に認められなくとも 切られた葱に姿写し 今日も明日も伸び続けて





                                 生きる葱




心が涙で濡れても。 ('ω')
必死に生きる。
辛く足取り重くとも。
それでも生きる人がいる。
諦めるよりはと。
生きる姿を目の当たりにして。

2018年8月5日日曜日

詩 536

   ∧_∧.ポン
  ( ・ω・)∩" ___
  /   ⌒ヽ′ \≠/
  (人___つ_つ  └┘





いつもの窓辺に姿無く お気に入りの布団にも居ない 天気は良いのにどこへやら

いつもあるその姿がない それは一時でもとても寂しく 何とも言えない心持ちになり

忘れがちな感謝の心 いつもあるものは当たり前ではなく 無くなる前から気が付いている

お茶入れて一息つく 思いめぐらせありがたさを知る 今からでも遅くはなく

気が付けばいつもの窓辺に 散歩にでも出ていたのか そっと伝える心の中身






                             窓辺の猫様



当たり前にあるものはなく。 ('ω')
いつでも何度でも感謝をして。
忘れないようにいつでも。
心の中が温かいように。
微笑みかければきっと伝わること。

2018年8月4日土曜日

詩 535

 ♪  ∧_∧   ∧_∧
   (' ( ´・ω・)')  (・ω・` )  ))   ♪
    `, -、 ,/   と   つ
 ((  l,___,! ヽ   ヽ (⌒,ノ) ♪
     ヽ.__)    l,_,ノ




ぐつぐつと炊き上がる音 登りあがる白い煙 釜の香りはとても安らぎ

火吹き竹に心を込めて 白く輝く美しきもの お腹の音を隠しながら

自分の力で炊き上げる それがきっと意味のあること 滴る汗も無駄ではなく

一人だけではなく振る舞うこと 分かち合えばそれはそれは 一口目が幸せになる



                               夕食の白い宝物米





一心に美味しくなるように。 ('ω')
心を籠めお腹の音を鳴らし。
茶碗を持ち待つ人に。
今こそ最上の白い米を。
共に食べれば何よりも。
笑顔が零れること間違いなし。

2018年8月3日金曜日

詩 534


; " " ヾ ; " ; " ; ; ヾ
"ゞ ; ; ; ゞ ; ;ヾ ; ; ヾ ;ゞ     ⊂⊃
ヾ ; ;";;/" ; ;ヾ ;ヾ ""
; "i "; ;ヾ; ;ヾ; ;メヾ         ゙        ⊂⊃
ii;, メソ ヾ; ;ゞ "   ゙
|i;, |ソ   ""                    ゙
Il;: |           )ノ        ゙
!i;: |  ゙      ♪ ((        
|!;; |          _,,
II;; |   ∧,,∧ (ノ  . 从    . ∧ ∧
从 ゝ,,  ミ,,・ω・ミっ/   .ノ;; 人    c(・ω・*)
""""   ミ..u@o   (;;( ;;);;)    c..uo)~
   ''""" ""''"""''  ''""""""''  ''""" """"''




透き通った金魚鉢 縁を打ち鳴らし高らかに 急いで集まる姿はとても可愛く

今日のご飯は美味しいですよ 少しずつ慌てないように 皆にちゃんと行渡るように

誰しも嬉しいご飯の時間 見ている方もそれは同じ 幸せの形はこんな所にも

残さず全て食べ尽くす それは感謝の表れにも似て 生きていくことの姿でもあって





                                      ご飯時の水槽




残さず全ていただきます。 ('ω')
食べることとは命を頂くこと。
命を繋ぎ明日へと向かうこと。
感謝の気持ちを忘れずに。
ここの中に止め置いて。

2018年8月2日木曜日

詩 533


         .∧_,,∧
        (´・ω・`)
        с  つ
         `u―u´





小さな傘に童が三人 小雨の中を笑いながら 三人ともずぶ濡れで

共に歩き共に濡れる 上もなく下もなく友がある 響く笑い声は途絶えることなく

同じことを体験する 差別もなく偏見もなく同じこと 横に並べば皆同じに

一つの傘に寄り添い歩く 曇りのない笑顔は美しく 忘れている輝きを見て




                                   三人の童




いつの間にか忘れて。 ('ω')
共に歩く友の姿。
今はどこで何をしてるのか。
思い馳せる先に姿はなく。
笑顔に癒されて。

2018年8月1日水曜日

詩 532

                        ,-======-、
                        (´・ω・)
                       /;;;ソ、;;;;)
                       レ'しー-J`




菖蒲が咲く池の傍 白い家鴨が足上げ歩く 横に並んで共に歩く

鳴き声高らかに空へ 明日の事など気にもせず 只今だけ楽しげに歩く

考えても仕方のないこと 今が大事と家鴨も鳴く 共に笑い池の周りを歩く

足を上げろと指導頂いて 心より楽しい時間と共に 幸せの欠片を一つ抱き歩く




                               家鴨の先生




明日の事は明日にならないとわからない。 ('ω')
今日から悩んでも仕方なく。
今を楽しく生きる為に。
笑い足上げ家鴨と共に。
ささやかで小さな幸せ。
それが心を温かくして。

2018年7月31日火曜日

詩 531

    ∧_∧ ◆
   ( ´・ω・)/◆   Λ Λ
  c(,_u__つ   Σ( ・ω・)




一重に八重の花が開く 白に少し紅が差す百合 千里を越えて香りに包まれる 

少し俯き角隠しのよう 白無垢を羽織った美しき花 麗し姿は誰が見ても

晴れの日に一輪備え置く 昨日は終わり明日が来る 節目の心持を胸に抱き

いつか同じ香りに包まれて 今日の日の思いをまた 百合の花を手に取って




                                   白百合の香り




良き香りで心新たに。 ('ω')
美し花は誰にも美しく。
それが心の中にも。
出来る事をこれからも。
香りの記憶を胸に。
明日へと向かい歩く。

2018年7月30日月曜日

詩 530


       ∧,,.∧
        / ・ω・ヽ
       l   l
       `'ー---‐´





潮騒が聞こえる森の中 急な坂をゆっくり頂上目指し 地平線と海岸線が見えてくる

果てまで続く海の彼方 波が打ち寄せる砂浜の白 何処から始まりどこで終わるのか

意味無きことを続けていく 何も成さずに積み重ねる お金にならない大事なもの

続けていく果てもなきこと 打ち寄せ返し達成せず 波と同じに何度でも






                               地平線の彼方



自分だけの秘め事。 ('ω')
人にはわからないこと。
それが大事なこと。
打ち寄せたならまた返す。
そして繰り返し積み重ね。
いつしか自分のものになる。

2018年7月29日日曜日

詩 529

            

         =≡=  ∧_∧
          /   \(・ω・ )
         〆  ┌  ヽ  ノ ∈≡∋
         ||  γ ⌒ヽヽコ ノ  ||
         ||      .|:::|∪〓 ||
        ./|\人 _.ノノ _||_. /|\




梅雨入り前の穏やかな日 西の空には虹が登る 七色の橋は願いが渡って

光の中に溶け込むように 沢山の人の思いが渡り歩く 七つの色はそれぞれの色

良きこと悪きこと数え切れなく どちらもあるから良き日々 見かたを変えれば過ごしやすく

美しい虹に願いを投げる 出来れば沢山渡らせて 七つの色はさらに美しくなる





                                      虹の橋




嬉しい色から悲しい色まで。 ('ω')
虹の中には沢山の思いがある。
願いを沢山集め。
色はさらに美しく。
人の心もそれと同じで。 

2018年7月28日土曜日

詩 528


  ΛΛ      ☆
 ( o・ω・)っ―[] /  
[ ̄ ̄ ̄] (´・ω・`)





星の夜に泣いた空 輝く星が沢山瞬いて 落ちた雫は心に溜まり

心の中にある種 それを育てる栄養の水 水溜りの中で芽吹くのか

哀しみだけでは育たない 喜びもあってこその心 人はそんなに強くなく

溢れ流れる星の雫 哀しみ喜び混じりあい 笑顔になればどちらも大事に





                                 星の雫



悲しいことも沢山。 ('ω')
生きていれば仕方なく。
流れる星に願い事。
届けば芽吹く種。
育てば笑顔にまた一つ。


2018年7月27日金曜日

詩 527

    _
    /;;;人
 .  //ヘ⌒ヽフ  
  /;;ノ´・ω・)ゞ 
  /////yミミ
   し─J





梅雨空が少しずつ顔見せ お日様は少しの間休みがち 夏の前の少しの間

不安のような空は灰色 心の中も同じような色 入り混じった何かのような

希望と願いが混じってしまう きっとそれが灰色の素 似ていても違うもの

すっきり晴れるまでは きっとわからぬまま過ぎる それを繰り返すのも生きること





                                  灰色の素




どちらともつかずに。 ('ω')
悩んでしまうのも。
それが生きることならば。
受け入れるべき事かも。
いつかはきっとすっきりと。
そんな空が目の前に。

2018年7月26日木曜日

詩 526

∧ ∧    
(*・ω・),,  ∫  
(っll\゚o c□ 
  . ̄   



雨が降りそうな空の下 屋根の無い鳥の巣がある 雛達が元気に鳴いていて

傘を置けば濡れずに済む けれども自分は濡れてしまう 迷う所はそこではなくて

風で飛ばないように そして親鳥が慌てないように 気持ちが濡れるのが何より嫌で

損をして得を取る 何も得るものはないとしても 正直に生きることは間違いでなく

降り出した雨の中小走りに それでも笑顔にはなれる 生きることはそういうこと





                                   傘の屋根




あえて泥を踏む。 ('ω')
そのほうが良い事もある。
良いことだらけはいつか。
返ってくるものがないとしても。
気持ちに嘘をつく事は無い。

2018年7月25日水曜日

詩 525

      ,' /
     i .l
.    | 、
    、.\ ヽ
      、 \ . ヽ ._
         丶.   ‐  _  ΛΛ Λ Λ
           ` ‐ _  (´・ω,(´・ω・)        
                  (ー(,, O┬O
                   ())'J_))





菖蒲の花が池に揺れ 琴の音色が茶屋を包み込む 神秘な時の幸せ時間

誰もが目を閉じ耳傾け 思い描くのは悠久の時 幾人も聞いた流れの中へと

聞こえるのは同じ音色 同じように感じ聞き入れば 心の音色も皆同じ

一曲終われば鳥が鳴く 鳥も同じように感じていて 別なようで皆同じ





                              琴の池




違うことばかりでもなく。 ('ω')
自然とそうなる。
見えているのも。
向かう所はどこなのか。
違うようで同じもの。

2018年7月24日火曜日

詩 524

 ⊂二⊃                    ⊂二⊃ 
        ⊂⊃           ⊂⊃ 
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
     .__        __            __ 
  ___ '|ロロ|/ ̄\ __ |ロロ|/ ̄\    ___ |ロロ|
 _|田|_|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_| ロロ|__|田|_|ロロ|_
                 
              ΛΛ     
            ( ・ω・)         
             ( O┬O   
             ◎-ヽJ┴◎
         ____ -ー''''''' ̄ ̄ ̄'''''ー--____
     -ー''''''                  '''''ー--





少しずつ開いていく 端から中へ一つ一つ ゆっくり焦らず急かされず

一つ開けば次が開く 花咲き満開もまだまだ先 それがなにより良きことで

早く咲けば良いものでもない ゆっくり咲くことを楽しむ それが出来る事が大切な

開き色付けば美しく 今年はどんな色に咲き誇るのか 先を夢見ることも嬉しきこと




                                  紫陽花の先




自分の早さで。 ('ω')
それが出来る事。
こけてしまわないように。
立ち上がるのも大変。
今はのんびり。