2017年6月27日火曜日

詩 143

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池の蛙が頬杖つく 雨催いの空は落ちてきそうな 見えない虹が薄く色づく

物音もしない日々 足踏みするのも大事なことと 座り込んでは足を抱え

菖蒲の花が首傾げ 不思議そうに左右に揺れて 雨は必要なものなのだと

もう少しだけと小さな声 蛙に手を差し伸ばし 指先にまた頬杖ついて



                             蓮の蛙




人は、どこを向いているのがいいのか。
前も後ろも、どっちを見ても視界には入るもの。
沢山見渡して目に入るもの。
きっとどれも必要なのでしょう。 ('ω') 




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