2016年12月14日水曜日

詩 100

∩ .∩ 
.い_cノ  / ̄>O 
.c/・ ・っ (ニニニ)△△ 
.("●" ) .(・ω・`)[∥] 
O┳Oノ)=[ ̄てノ ̄ ̄] 
◎┻し◎ ◎――◎=3


少しずつ積み重ね 一輪咲きまた一つ どれも違う種が色付く

真白の蕾が綻ぶ 時を刻み膨らんで 咲き誇る十色の詩花

想いは花弁 涙の雫は心の糧 嬉しき事も悲しき事も

四季を感じ詠う 御空へ詩響かせ 遠い山々まで木霊する

いくつもの季節越え 樹となり実をつけ 千の花を咲かせるまで


                                     百詩




自然は美しく、見渡せばどこにでもあるものです。
良き事ばかりではなく、悲しみに暮れる事もあるでしょう。
いつでも忘れないで、どこを向いても美しき世界。
四季は色んなことを教えてくれます。
いつまでも学び歩いていきましょう。 辛き事もきっと糧になります。
百の詩、少しでも何かの足しになれば幸いと。 ('ω')






2016年12月7日水曜日

詩 99

 ,.。 ο    ,.:-一;:、   o
        .ミ;;;,.,,,;;;;:゙ミ.   ο
   ,.  ゚   (´・ω・`)∫ ,.。
         ( ∩∩ ).旦   ,.



暁鐘の音がどこからか 銀杏の筏が空を舞う 漕ぎ出したのはいつからか

寒花を衣に羽織り 心寒くならないよう 波間の鳥を追いかけて 

憧れるのは雲の向こう 櫂は一漕ぎ少しずつ 雲虹の橋を越えていく

明けの月は幻か 流れに逆らわずどこまでも 果てまで響くは詩の花




                         詩花





しっかり見ていてもわからなくなる。 どこから来たのかどこへ行くのか。
迷い進むのが当たり前なのかもしれませんね。
船乗り気分で心揺らして。 いつの日々も陽は暖かく。
心穏やかに凪を思いて。 ('ω')


                          
                        

2016年12月1日木曜日

詩 98

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  ̄ |(ヽ ヽ 
  ε⌒》 ヘ⌒ヽフ    
  (  (  ・ω・) 
   しー し─J



空の果てへ桜紅葉 科戸の風を追いかける 舞う葉は紅点し

ずっと遠くに約束した この先にあるはず 真直ぐ歩いてきたはず

前だけ見てるとわからない 歪に曲がる足跡の道 振り返れば残る軌跡

少しずつ移ろいゆく いつの間にかあっという間 葉は散り冬だと気付く

ただ今を生きて 昨日までを苗床にして 明日はもう一度咲く花


                                    散る紅



出来ない事より出来る事。 少しでも今を感じられるよう。
昨日はもう糧になったから、明日は蕾なのだから。
今は迷いても、気が付けば咲いている。 歩き続けるのでしょうから。  ('ω')