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金平糖が零れる夜空 七の月の七つの晩 棚機は夜を鳴らす
神へ心を込めて 静かな流れに穢れを祓う 恐れながらも絹糸に願を立てる
降り注ぐ星は輝いて 一つ一つが思いの姿 届かぬ事などあるはずもなく
ただ平穏でありますよう 豊穣な心でありますように
織られた着物は優しく色づき 夜光の帯は天の川 湛えた願いは流れゆく
七月七日
流れないと角は取れなくて 張り続けても棘ばかり出て 傷つくのは周りだけ
流れすぎても止まれなくなる 少し肩の力を抜いて 向き合うことがきっと大事な事
(⌒ 、
r ⌒ ⌒)
(⌒ ⌒ヽ :r ⌒ヽ
. (⌒' ⌒) .(⌒ ⌒)
( ) (⌒ r'⌒ヽ
( ) ⌒ヽ
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澄んで果てなく 目を閉じ聞き入る夏の音 風の気のままに
カナカナとひぐらし 神楽鈴の音色と青苔に溶け込んで 限りある命は美しく
天より落ちる天太鼓 神の怒りか夕空に轟く 常に畏怖の念を抱くよう
揺れる風鈴に心落ち着かせ 自然の合奏は心の奥までも 響き渡るは八百万の調べ
初夏の合奏
頑張っても報われない 毎日努力をして走り続けて 伝わらないのは辛い事
投げないように 見渡すことから始めてみよう 居場所のない人なんていないのだから
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