2016年3月14日月曜日

詩 58

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   ミ /彡      :::.゜。 ゜・。゜゜. .  . .
..ミ、|ミ //彡        :☆::.゜。 ゜゜。 ゜・。゜。 ゜・。
ミ.|.ミ/ ./.|             :::.゜。 ゜・。゜゜. .  . .
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┬─┬─┬.0-0─0-0┬ ( ・ω)・ω)ァ
┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴  ゚しJ゚ ゚しJ'
[hb] 
 
 金平糖が零れる夜空 七の月の七つの晩 棚機は夜を鳴らす

 神へ心を込めて 静かな流れに穢れを祓う 恐れながらも絹糸に願を立てる

 降り注ぐ星は輝いて 一つ一つが思いの姿 届かぬ事などあるはずもなく

 ただ平穏でありますよう 豊穣な心でありますように

 織られた着物は優しく色づき 夜光の帯は天の川 湛えた願いは流れゆく

                                七月七日




 流れないと角は取れなくて 張り続けても棘ばかり出て 傷つくのは周りだけ
 流れすぎても止まれなくなる 少し肩の力を抜いて 向き合うことがきっと大事な事

         (⌒ 、
       r ⌒  ⌒)
       (⌒   ⌒ヽ        :r ⌒ヽ
     . (⌒'     ⌒)      .(⌒   ⌒)
     (          )   (⌒     r'⌒ヽ
    (           )              ⌒ヽ
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    ∧∧
   (⌒ヽ)
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[hb]

 澄んで果てなく 目を閉じ聞き入る夏の音 風の気のままに

 カナカナとひぐらし 神楽鈴の音色と青苔に溶け込んで 限りある命は美しく

 天より落ちる天太鼓 神の怒りか夕空に轟く 常に畏怖の念を抱くよう

 揺れる風鈴に心落ち着かせ 自然の合奏は心の奥までも 響き渡るは八百万の調べ

                               初夏の合奏


頑張っても報われない 毎日努力をして走り続けて 伝わらないのは辛い事
 投げないように 見渡すことから始めてみよう 居場所のない人なんていないのだから

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