2016年3月14日月曜日

詩 38

   ∠. ̄~\/
. ~/ 【】【】
  | l・ω・|卍 
   ヽ  ̄ ̄つ
  / し─J

 ふんわり日差しが輝いた うつろう風は優しく見つめ 世界は色を変える

 こん てん ぽん てん 

 芒の橋をかけて 向日葵から秋桜へ 

 みん つく りん ちちち

 打ち鳴らす空の命は彼方へ旅立ち 地の命は舞い散る豊穣を奏でる

 とん たむ ぶん ととと

 銀杏の鉞を担ぎ命の実を収穫 茸の籠で喜びを運び 生けるものの安寧を願う
 
 騒々しくも賑やかに花を渡る 輪廻の種を蒔き紡ぎ歩く為に

                                豊穣の行進

   美しく煌びやかものはすぐ目に映る 遠くにいても振り向いてしまう 目を閉じてみて
 見えなくても映るもの 大事な物はすぐ傍に 感じる暖かさ離さぬように

0 件のコメント:

コメントを投稿