2016年3月14日月曜日

詩 22

何故か知っている いつどこで覚えたのだろう 誰が決めたのか常識なのか

 疑う事もなくそれは良き事だと記憶している 何故か疑問に思わない

 昔からこうだから みんながするから当たり前だ 右に習え流れゆくままに

 同じ色の中に同じ色でいると見えなくなるね 目立つとよくないと

 暗い中で明かりつけない 誰も見つけられないね 泣いててもわからない

 じゃあ光ればいいのって 出来ればいいけれど勇気がいるね 

 眩しすぎると目を潰すよ 弱く光ると記憶に残らないよ どうすればいいのって

 同じ色でも少し違うの沢山ある 自分の色 人の色に合わせないで

 自分のもつ色 同じ色はないの 自分がそうしない限りはね

 見つめて自分の色 大事に抱きしめる 混じってしまわないように

                             気持ちの色

  ぶつかった時にこそ目を逸らさないで 自分の前にあるのは何かということから
 映るように見えるのは醜悪な自分 そっと抱き寄せて大丈夫と囁いて 優しくね

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