2016年3月14日月曜日
詩 13
ぼんやり眺める 浮かぶのは雲 それと思い描く色んな形
ずっと願ってきたはずなのに 気がつけば違うものを手に取ったりして
いつの間にか大好きだったもの それしかないと思ったもの 今では普通
お洒落なカフェ 向かい合うテーブル 香りのいいコーヒー 向かいには誰かがいて
大人になったんだ なんて苦笑いしながら微笑む 素敵な時間
そんな事を思い描いて ずっと胸にしまってはずかし笑い
思い描くこと忘れないで 胸に沢山形を詰め込んで ぽろぽろ溢れちゃう位にね
1つ叶えば微笑む事出来るよ ついでに周りも微笑ませちゃえ
忘れてた大好きをもう一度抱きしめてみて きっと微笑む形がそこにあるよ
素敵な形
とてもよく晴れた日 気持ちのいい日差し 花達に手を振り歩く
気分も晴れやか 心の色が暖かい色に染まっていき 口ずさむあの歌
ちょっとした幸せ 些細な幸運 何も得る事のない満足感 生きる喜びに繋がる
人は大きな幸運を期待する 何か見返りはないかと思ってしまう 寂しい現実
心の奥ではわかってるはず 誰でもほんとは一言欲しいだけ みんな知ってる言葉
また手が繋げるよ 結ばれた縁は早々切れる事無く堅いものに
素直になれるよ みんな背中合わせでもたれかかって生きている 人はそんなもの
頑張っているんだ わかってるから いつも見ているよ 傍にいるんだよ
壊れる前に振り向いてね 触れ合える手はいつでも伸びているから
行こうよ あの花道へ ゆっくりだけど一歩ずつ 一緒に並んで
暖かい手とその心 必要なのは求めないこと 花道はすぐそこに
花の咲く道いつもどこでも罠はあるよ おいしく甘く良き香りのする罠 よく見極めて
無くてもいい物多いはず 失う怖さよりあるものを大事に きっと気がつくはず
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