2016年3月14日月曜日

詩 05


 きらきら輝く つい見とれて心奪われそうになる 

 周りが暗ければ暗いほど光は美しさを増す 心を捕らえて離さない
 
 妖しい光ほど美しく 優しく不自由が無い 光は手を招く

 過去の栄光が呼んでいたり 楽な道への罠だったり 言い訳を映した鏡かも

 何か手にしていかないと人は不安になる 常に何かを求めてしまう

 両手広げて 何も無くても笑い飛ばして 本当に必要な光はほんの少しだけ
 
 自身が輝けば妖しい光は輝きなくす 太陽のように眩しくありますように
                                               幻惑の光



  
手を繋ぐとなにか楽しくなるね 手を合わせるとどこか恥ずかしくなるね
 手と手で通じ合える はにかみながらも手を取って 幸せに繋がる架け橋


  
ふわふわ思いを詰めて そよそよ風の中 ゆらゆら思わせぶりに
 
 大きさも様々 色は七色に変わりながら 写す景色はみんなの願い

 同じ様に見えるけれど 一つも同じものはない

 ケーキが沸くお皿 色が変わり続ける宝石 枯れない花 欲しくなければ只のガラクタ

 王になった人の道程をなぞっても 自分に合わなければ王になれるはずも無く

 大事なのは自分らしく歩くこと どこか左右されないものを心の中心に

 頑固や意固地にならなければいい 揺られて飛ばされるままにあの空へ

 のんびり夢に向って どきどき胸高鳴らせ いつもの笑顔のままで
                                           魔法の玉


  
さりげない善意 人を労わる優しさ とても素晴らしい事 だけど人は欲が出るもの
 何も返ってくる事が無くてもいい あなたはもう持っているの 心に輝く宝物

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