2016年3月14日月曜日

詩 30

       彡 ミ
    彡\/ []彡
    ミヽⅡ/彡 §
  彡[]\Ⅱ   彡 §
 ミヽ彡☆. / ミ/ 彡  みんなの願いが叶いますように
 彡ヽⅡ 彡[]
ミ☆  彡./ .彡
 ミ\Ⅱミ彡[]   ∧,,∧
   Ⅱ   (^(・ω・`)
   Ⅱ   ヽ   o
   Ⅱ    しー-J



 
 昼下がりの狐の嫁入り 向こうへと誘う虹の橋 雨の格子がしとしと

 美しきは格子の外 想い秘かに胸に秘めて 遠いあちらのぬし様へ

 優美なれど籠の鳥 見えぬ足枷に恨みを乗せて かむろ達の笑顔に癒される

 ついてこいと言葉1つ 三途の向こうであれ どこまでも

 待ってほしいと願い1つ 此の世消え果つ時まで いつまでも

 消えるなと無理を1つ 輪廻転生巡る想いと共に この御心までも

 わっちはここにありんす ぬし様の孤独は未来永劫ありんせん 

 そっと手を格子の外へ 冷たい雨を頬に受けて 風に舞い散り消えゆくように

 思いは果て無く 願いも果てなきものと 華と咲きこの身果てるまで  

                               雨の格子


   この世はみんな精一杯 人のことに余裕などなく 嫌な事も押し付け合い 見渡して
 誰かやってくれる 見なければ時間は進む ほんの少しでも労えたなら 嬉しいね

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