2016年3月14日月曜日

詩 33

     ∧∧
    (*'ω')
   .ノ^ yヽ、
   ヽ,,ノ==l ノ
    /  l |
   """"~"""~""

 蒼と紫が混じる空 朱に染まり流れる雲を眺めて 声小さく数え歌

 少し悪戯な百合に埋もれて 紡ぎ編む赤い糸 儚く強い思い糸

 決して色褪せぬ 結ばれ離れる事のないよう 魂と髪を忘れずに

 昼間は何より楽しく 沢山の喜びと幸せ 多くの持て囃しも赤面するだけ

 夜闇は誰に知られてもいけない 醜い姿がただ哀しく 零れる涙も枯れ果てて

 唯一人の人だった 共に生きようと 呪われたこの体を知っていても

 誰も知らない果ての国へ旅立つ日 盾となりて戦いあなたは真っ赤に染まる

 またすぐ逢う為に 我が身と共に編む糸 命果てるまで朽ち果てるまで 

                               絡新婦

   なんでも程よい加減が必要 ちょっとした事が嬉しい そんな事は多いはず
 何でも多く与えればいい それだと枯れてしまう 善意も好意も小さじ一杯で

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